2009/06/15
いま、選ばれるビジネス-中島セイジのビジネスの達人
━━━━━━━━━━━━━━http://www.q-b.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌┐ いま、選ばれるビジネス │├┐ ─────────── ││├┐ □中島セイジのビジネスの達人 □No.295 □2009.6.15 163━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは! 予兆コンサルタントの中島セイジです。 毎年恒例の海外視察セミナーまで ついにあと一月あまり。 (例のインフルエンザの影響で 延期したのですが…) 最近報道も下火になってきたな と思っていたら、不意を付いたように WHOでのランクがフェーズ6に引き上げられた。 なかなか収まるようで収まらない 新型のインフルエンザ。 世界的な経済不況にしても、 最近一度に負の出来事が襲ってきている。 プラスに捉えればコレは、 世界が上向きになる前兆? ここをしっかりと耐え、 さらに未来への投資=見・投資を行えば、 必ず新たな道を切り開けるはず! それでは、今週も ビジネスの達人をお楽しみください! ──────∽ ◆ ∽─────∽ ◆ ∽─────∽ ◆ ∽────── --------------------------------------------------------------------- □□■ 目次 ■□□ 01:モバイルショット ア・ラ・カルト ……思わずラベルを10秒間! 02:今週のFine Spiritsキーワード ……見・投資する“時間” 03:今週のはなまるア・ラ・カルト ……北海道帯広の屋台村 04:今週の熟ジュクア・ラ・カルト ……マニュアルは成長の敵 05:今週の選ばれるビジネス ……視察セミナーレポート 植松電機の見・投資 ---------------------------------------------------------------------- ☆モバイルショット ア・ラ・カルト ---------------------------------------------------------------------- 思わずラベルを10秒間! ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ これが、いま注目のパン缶。 開けた途端に、焼きたてのパンの香り。 いつ開けても、フカフカしっとりのパンが食べられるのだ。 この缶のラベルを見てる分には、そんな気はしないだろうが…。 先日のαクラブ定例セミナーでこのパン缶を配布したのだが、 これが大好評! 是非、オリジナルラベルえ自社のパン缶をつくりたいと…。 ところで、なぜこのラベルのままつくりたいと言ってこない?! こんなにかっこいいラベルなのに。 あの至高のイラストレーター、安ヶ平正哉氏の書き下ろしの絵だというのに。 でも私が主役のパン缶では、そのままつくりたいと言わないのは当たり前か。 ハッハッハ…、絵でも“先義後利”を発信している。 パン・アキモトがまさに“先義後利”の理念から開発したパン缶。 いま、あの若田さんが宇宙でも食しているパン缶なのだ。 手にしとき、思わず10秒間ラベルを見てしまうことがポイント。 ◇画像を見る↓ http://q-b.co.jp/contents/index.html#mobile ----------------------------------------------------------------------- ☆今週のFine Spiritsキーワード ----------------------------------------------------------------------- 見・投資する“時間” ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「時間は命そのものです」 「時間の無駄使いは、人生の無駄使い」 鍵山相談役の著書『人生の作法』に出てくる言葉。 この本で鍵山相談役は“時間の大切さ”を説いている。 私も時間はかけがえのないものだと常々考えている。 “見・投資”するもののなかには、 モノ・お金・時間がある(思いやりっていうものそう)が、 その中で時間というのは、モノやお金と並列にはできない。 お金やモノは無駄使いしたとしても、また作りあげることができる。 しかし、無駄使いした時間は戻ってこないからだ。 人として物事を考えたり、新しいものをつくり出したり、 夢中になったり、(愛したり)、 こういった人間の持つ潜在能力をフルに活用していくとき、必ず時間を使う。 つまり、時間があってはじめて能力が使えて成長していくんだってこと! ただし! 今を楽しむためだけに時間を使うのはダメ! 「最終的に欲しい結果を手に入れるというのは、 今すぐ欲しい結果を犠牲することによってのみ得られる」 とある本に書かれていた。う〜ん、実に深い! ほしいもの=幸せと考えてほしい。 そうすると、将来の自分が幸せをつかむためには、 「今」、鍛錬を積んでいかなければならないことがわかるだろう。 えっ? じゃあどんなことに時間を投資したらいいのかって? そんなに知りたいなら教えてあげようじゃないか。 それはずはり、以下の4つだ。 1 人とのコミュニケーション 2 読書・映画・情報収集 3 視察・セミナーに行く 4 整理整頓・掃除・鍛錬 これらは、前回のビジ達でご紹介した 『7つの習慣』に出てくる「第二領域」のものたちだ。 すぐさま効果が出たりするものではないが、 非常に重要なものだ。 これらは時間を投資しないとできない。 悲しいことに、“だからこそ”やれないって人が多いんだけどね…。 だけど、ここに時間をかけるかどうかで、 将来自分が達したいところに到達できるかが決まるのだ。 その人のスキルや能力、意欲はすべて、「時間」に反映される。 さて、あなたはどんな時間の見・投資をするのだろうか? ◇画像を見る↓ http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#key ----------------------------------------------------------------------- ☆今週のはなまるア・ラ・カルト ----------------------------------------------------------------------- 北海道帯広の屋台村 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「地域のおいしい店は地元民に聞け!」が中島流で、 十勝出身の私ではあるが、35年以上経っていると街は大幅に変化していて、 まさに“ストレンジャー”。そこで屋台村近くの酒屋で聞くことに。 「私が好きなのは、あそこの“マル”って店だよ」 有名店ではなく、「好きな」店を紹介してくれた。 ところがその店に着くまで、人通りがまばらで、客引きもいない。 氷点下の冬ならば人が少ないのもわかるが、今は6月の陽気。 そんな不安を抱えながら通りを渡り“マル”に入ると……。 店内はお客様で賑わっていた。 店の広さは20人も入れないくらいで、 すべてカウンター席(屋台村の中では広い)。 新たにお客が入ってくると、すでに気持ち良さそうに呑んでいたお客様が、 「俺、あっちのカウンターに行くよ。その方が広いっしょ!」と 気を利かせて席を移動してくれる。 客足が途切れないため、お客様同士が肩を寄せ合うようにして座るのだが、 次々と会話が進み、旅行の話や地元ならではの話題が飛び交い、 自然とお客様同士が仲良くなってしまう。 もちろん料理もおいしかった。 お通しで出てきたもつ鍋料理(?)がまたうまい! たまらずお通しのおかわりをお願いしてしまったほど。 ところで、屋台といえば博多の中洲も有名だ。 私の記憶しているところでは、 人でごった返した通りに観光客の群れや客引きが目立った。 さぞかし店内も、と思って入ってみると、 通りの人ごみに比べると物足りない客入りの様子。 帯広と中州、屋台という同じ店舗形態にも関わらず、 かなりの違いがある。 その違いは、地元民が通いたくなる店づくりをしているかどうか、だ。 帯広の“マル”はお客様の半数近くが地元民で店にも協力的だった。 また、お客様同士が気を遣い合い、 気持ちよくコミュニケーションがとれる雰囲気をつくり出している。 私たちの左隣のカップルは農家同士で、 もうすぐ結婚するんだと聞いて、一緒に祝ってあげた。 とてもニコニコ状態のカップルだったから、 お酒がもっと美味しく、楽しい時間を演出してくれた。 そうなれば間違いなく、次回もこの店に来たいと思ってしまう。 ビジ達で度々紹介している三州屋を代表とする “行列のできない繁盛店”は、お客様の協力があってつくられるもの。 ここ帯広でも繁盛の秘訣は変わらないようだ。 ◇画像を見る↓ http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#ara ----------------------------------------------------------------------- ☆今週の熟ジュクア・ラ・カルト ----------------------------------------------------------------------- マニュアルは成長の敵 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ガムシロップは、おひとつでよろしいですか?」 お決まりのように、店員さんが聞いてくる。 ここのコーヒーゼリーにはバニラアイスが乗っかっているから、 頼む人のほとんどがガムシロップは必要ないはず…。 なのになぜ聞くの? よほど甘党の、常連のおばちゃんならまだしも、私に? これって、“お客様がなぜ、ガムシロップが不要なのか”を考えていないから。 それにしても、毎回聞かれると毎回断らなくちゃいけないわけで…。 断るほうにもエネルギーがいるんだけどなぁ! 聞く側からすれば、これさえやればサービスとして 間違いないと思っているのだろうけどね…。 “カラーン! クワンクワンクワン……” 「失礼しましたー!!」 これもチェーン店でのお決まり、プラスチック備品類の散乱。 小一時間、店内にいるうち4〜5回は、 プレートや灰皿が崩れたり床に落ちたりする。 扱い方のルールがないのだろう。 そもそも、なぜプラスチックでできているか? 扱いが粗雑でも壊れないようにするためだから、 スタッフの扱い方はいつまでたっても雑なまま、というわけ。 ここに、マニュアルによる2つの弊害がある。 マニュアルに縛られ、マニュアル通りにやることにとらわれることで、 かえってお客様への意識が及ばなくなるのだ。 結果、お客様は不満を持って店を出ることに。まさに本末転倒。 もうひとつは、マニュアルにないことに対して、 意識が及ばなくなること。 常識で考えればわかることも、 マニュアル化されていないためにアタマから欠落してしまうのだ。 実は、マニュアルだけでなくルール化、システム化にも似たような弊害がある。 決められたことだけやればよい、という考えに縛られると、 本来あるべき責任が果たされなくても、 自分には関係ないこととして気にしなくなってしまう。 そこに人やチームの成長はない。 人が本来持っている“思いやりや気働き”、 柔軟性などの潜在能力は、マニュアル化やルール化によって殺されてしまう。 これが、クレームや事故などトラブルの根源のほとんどと言ってもいいだろう。 大企業も例外ではない。 事故やトラブルを避けるがため、 さまざまなルールやマニュアルが増え、 無駄な労力も時間も、コストも増えていく…。 過剰なマニュアルやルールは、かえって失うもののほうが多いのだ。 例えばそう、そこで働くスタッフの人間性への悪影響とか…ね。 ◇画像を見る↓ http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#juku ----------------------------------------------------------------------- ☆今週の選ばれるビジネス ----------------------------------------------------------------------- 視察セミナーレポート 植松電機の見・投資 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「私はもう定年を過ぎた溶接工だったんです。 この実験装置のカプセルは私がたった50万円で作ったんです」。 こんな話を65歳前後のおじさん(すみません)から、 無重力実験装置の前で聞いた。 また、ロケット燃料爆発実験のところでは、 若いスタッフがポリエチレン燃料について、 いろいろと解説してくれた。 さらに私たちが手作りロケット製作を体験するところでは 4〜5名のスタッフが手伝いをしてくれた。 その一人ひとりがしっかりした知識を持っていて、 私たちにも分かりやすく説明をしてくれる。 40〜50代の経営者が中心の私たちにも、 普段子どもたちに教えているように手取り足取り教えてくれた。 この人たちの対応で感じたのは、 植松電機ではしっかりした “見・投資”が行われているということ。 ここで無重力実験装置を活用すると一回3万円。 これと似た実験装置が岐阜県にもあるそうなのだが、 そちらは一回約100万円だという。 なんと1/30以下! しかし、植松専務は「これでいい」と語る。 宇宙開発に関わることで新たなノウハウを構築することができるのだ。 元溶接工だったおじさんともう一人の若者が実験装置を担当しているのだが、 彼らはJAXAや北大の先生たち、 日本のロケット開発の専門家などが来たとしても、 同等かそれ以上の知識とノウハウを持って対応することができるという。 植松電機はリサイクル関連の業務用マグネットの 製造販売を主な収益事業として展開している会社で、 そのシェアは100%に限りなく近いという。 この技術も植松電機がロケットや宇宙開発に関わる 高いレベルの技術から生まれたもののようだ。 だから追随を許さないレベルの商品ということ。 またマグネットの製造、宇宙開発に続き 3つ目の“仕事”が子ども向けの夢教育合宿所(私が勝手に名付けたのだが)。 数ヶ月前に私が訪れた時には一面が雪で覆われた原っぱだった場所に、 3つの合宿塔が建設されていた。 2つ目の宇宙開発事業は、JAXAからも依頼があり、 いくらかの目処は立ったようだが、 3つ目の子ども向け事業はまだまだこれからのようだ。 しかし、この事業によってノウハウやスキルの構築や、 スタッフの成長といったものが得られるのだ。 すぐに収益は得られなくても、人を成長させることができる。 まさに私の「アップルツリーパラダイム」でいうところの、 地下の根っこの部分を養っているのだ。 これが植松流の“見・投資”というわけ。 この植松電機で実践されている“見・投資”は、 私が語る“見・投資”の中でも周囲のお手本となるほど (なかなかマネはできないが)の高いレベルだった。 ◇画像を見る↓ http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#biji ────────∽ ◆ ∽─────∽ ◆ ∽─────∽ ◆ ∽────── ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ──── ▼紹介できる事例やご意見ご感想を教えてください▼ ────── ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ □■あなたが持っている事例が「ビジネスの達人」で取り上げられる!■□ 中島セイジが変わりゆくビジネスの流れをもとに、あなたの企業を斬らせ ていただきます! また、このメルマガのご意見、ご感想もお待ちして おりますので、どんどんお寄せ下さい。 ☆注目ビジネスの事例やご感想を募集中! 受付→tatsujin@q-b.co.jp ─[PR]───────────────────────────────── 中島セイジ処女本 ╋━━━━ 「非効率な会社がうまくいく理由」好評発売中! ━━━━╋ ☆★☆★ 伸びる企業は知っている「情動力」アップの方法 ★☆★☆ 無謀とも思える決断、売上とは無関係の作業…。 「無駄なこと」は、なぜ強いか? 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