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2009/06/09

いま、選ばれるビジネス-中島セイジのビジネス

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  ┌┐     いま、選ばれるビジネス
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  ││├┐   □中島セイジのビジネスの達人  □No.294 □2009.6.8
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  こんにちは!
  予兆コンサルタントの中島セイジです。

  ここ数年、NHKの大河ドラマが
  大きな話題になっていますが、
  今放送されている『天地人』の次は
  あの坂本龍馬を題材にしたものになるそうです。

  坂本龍馬といえば、日本史でもっとも人気のある人物。
  幕末の人物でありながら、
  現代でも普遍性を持った、
  優れたビジネスマンでもあったのです。

  その証拠に私の知り合いの経営者にも、
  坂本龍馬を尊敬してやまない人物がいるほど。

  う〜ん…、龍馬にしろ、二宮尊徳にしろ、
  真に優れた人物というのは、歴史を超えた価値がある。
  まだまだ、過去から学ぶことは多いのかもしれません。
  
  それでは、今週も
  ビジネスの達人をお楽しみください!
    
    
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□□■ 目次 ■□□

 
 01:モバイルショット ア・ラ・カルト
 ……お金になってもならなくても“仕事”

  
 02:今週のファインスピリッツキーワード
 ……アップルツリーパラダイム<見・投資パラダイム>


 03:今週のはなまるア・ラ・カルト
 ……看板を変えて売り上げを伸ばせ!
   繁盛店への看板力


 04:今週の目からウロコのおすすめ本
 ……『7つの習慣』 その1
    スティーブン・R・コヴィー著


 05:今週の先取りビジネストレンド
 ……海外視察ツアー ニューヨーク&ボストン


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   ☆モバイルショット ア・ラ・カルト
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    お金になってもならなくても“仕事”
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  会社のおじさん、お兄さんたちが6、7人バス横に並び、
  頭を下げ、そして手を振ってくれるではないか。
  まるで、宿泊した旅館を後にするときのような光景である。

  この北海道の田舎の工場で、
  まさかこんな対応をしてくれるとは…。

  実はそれだけではない。
  無重力実験装置のところでは、
  還暦を過ぎたおじさんと若者が、
  この装置のつくりとその可能性について一生懸命語ってくれるのだ。

  ロケット燃料の爆発実験装置の前では、
  若手のお兄さんが、ポリエチレン燃料のことや
  発射装置について語ってくれた。

  そして、マイロケットづくりの現場では、
  4、5人の男性スタッフたちが、
  その手順とポイントを細やかにアドバイスしてくれるのだ。

  「えっ、大の大人何人もが、
   こんなに私たちの相手をしてくれていいの?」と思ったのは、
  私だけでなく、一行13名みんなだろう。

  それにつけても、マイロケットが
  白煙を上げてものすごいスピードで空高く上がる瞬間は、
  感動ものである。

  私たちひねた大人(?)がやってもあれだけ興奮するのだから、
  子どもたちにとってはその後に大きく影響する
  感動のエピソードとなること間違いないだろう。

  植松専務、ありがとうございました。
  植松電機のみなさん、ありがとうございました。

  お金にならなくても、“仕事”なんですね。




   
 ◇画像を見る↓
 http://q-b.co.jp/contents/index.html#mobile

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     ☆今週のファインスピリッツキーワード
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      アップルツリーパラダイム<見・投資パラダイム>
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  サントリーのフランチャイズチェーン(FC)「プロント」はご存知だと思う。
  そのプロントのオーナーになった知人の話。

  彼は、所有していた不動産の1、2階を利用でき、
  立地条件もよかったから需要があると踏んでいた。
  それに、FCなら売れるビジネスモデルを提供してもらえるから大丈夫だと。
  ところが、店づくりに余念はなかったにも関わらず
  なかなか収益が出るところまでは届かず、5年で店じまいすることに…。
  すなわち、誰かに貸していたほうがよかったということだ。

  FCはシステムやマニュアル、マーケティング、
  そして商品まであれこれと用意してくれるが、
  果たしてそれが上手くいく理由になるだろうか
  (別にFCを否定しているわけではないが。いや、ちょっと否定ぎみではあるかも…)。

  ここで、これから重要になる経営概念をご紹介したい。
  その名も「アップルツリーパラダイム」。
  これは、りんご農園の経営者、
  あの木村秋則さんのエピソードからヒントをもらった発想だ。

  木村さんは、より多くのりんごを実らせたいと、
  葉や枝の虫や病気に細心の注意を払うものの、
  6年もの間、花すら咲かせることができなかった。
  6年目にして「根が重要なのではないか」と気づいたことで、
  それから3年後、やっとりんごの木を白い花が覆った。

  これを経営に置き換えたとき、
  FCで用意されているものは葉や枝といった
  地上の目に見える部分のみ。

  では、根とは何か?
  それは、お客様や協力会社との信頼関係、地域との調和、
  従業員の成長を促す発想、社風づくりなど。
  これらは時間がかかるし、見えないので気づきにくい。
  成長具合も把握しづらい。けれど、
  根をおろそかにすれば良いりんごは実らない。
  化学肥料や農薬によって一時は実ったとしても、長期的には難しいのだ。

  経営で大切なのは、地上の部分と根の両方をみていくこと。
  地上はそのほとんどが“単年度制”だが、
  地下の部分は何十年も続くのだ。
  肝心なのは、いかに良い根をつくっていくかということ。

  ここ30年くらいの間、
  企業は見える部分だけを大切にしてきたように思う。
  しかし、これからの経営は、「人の成長」と「信頼づくり」などの
  目に見えない部分がポイントになるだろう。

  自分の会社における、根の部分とはどういうことなのか?
  この機会に考えてみてほしい。
  




 ◇画像を見る↓
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     ☆今週のはなまるア・ラ・カルト
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      看板を変えて売り上げを伸ばせ!
    繁盛店への看板力
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  実はこれ、『日経レストラン』(日経BP社)から発売された、
  中島イチオシのDVD。

  飲食店を展開する人たちに向けたDVDなのだが、
  看板を扱っている人なら誰にでもオススメできる一作になっている。

  コンセプトは「看板を科学してお店を展開すると繁盛する」というもの。
  お客様をお店に誘導するきっかけである看板。
  それは、どんなカタチで、どんな役割を担っていて、
  どんなふうに展開していけばいいのか。
  それをこのDVDは教えてくれる。

  先日、別のDVD制作をしている人たちに、
  この『看板力』DVDを見てもらったら、みんな真剣に見入っていた。
  というのも、このDVDには見ている人を引き込むいくつかのポイントがあるのだ。

  ポイント1
  看板を変えて売り上げが上がった店主たちの生の声が聞ける!

  ポイント2
  看板を変えるまでのプロセスから、
  繁盛店になるまでをストーリー仕立てで楽しめる!

  ポイント3
  看板を科学する“看板ドクター”
  (アイワ広告 代表取締役社長 チーフコンサルタント 小山雅明氏)が、
  看板の効果をロジカルに説明してくれる!

  ポイント4
  看板力の成功(繁盛店になった)事例を
  ビフォア・アフターで紹介している!

  これだけでもすばらしい構成といえるのだが、
  さらに“おまけ”がある。
  なんと! 船井総研の小山政彦社長、
  飲食専門コンサルタントの宇井義行氏、
  みなさんご存知の小阪裕司氏、
  飲食のプロ 大久保一彦氏ら4人の著名コンサルタントたちの
  インタビューまで入っているのだ(おまけというには、豪華すぎる…)。

  生の声を数多く取り入れた盛りだくさんな内容に、
  いい演出と編集が加わった
  『看板を変えて売り上げを伸ばせ!繁盛店への看板力』。
  気になった方は、『日経レストラン』のサイトへGO!
  http://nr.nikkeibp.co.jp/sales/dvd/021.html


  …何? うさんくさい?
  中島がここまで誉めるなんて、気持ち悪い?
  ハッハッハ、バレてしまったか…。
  そう、実はこのDVDの制作をお手伝いしたのは、
  弊社(クオーターバック)だったのだ…。

  あっ! ちょっと、クリックしようと思ったその手を止めないで!
  こんなオチだけど、自信をもってオススメできる一作なんだから! 



  


 ◇画像を見る↓
 http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#ara


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     ☆今週の目からウロコのおすすめ本
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      『7つの習慣』 その1
     スティーブン・R・コヴィー著
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  日本での発売から既に10数年が経つ本で、
  各国で翻訳され、ビジネス本としては世界でもNo.1(?)
  とも言われる部数を売り上げた名著。
  もちろん私も10年くらい前に読んだことがあるのだが、
  ビジ達読者の方の中にも既にご覧になった方も多いのでは。

  私が所属するNBC(ニュービジネス協議会)の
  ある委員会で読書会をすることになり、
  『7つの習慣』がそのテーマ本となった。
  そこで久しぶりに本棚の奥を探ってみると…、
  出てきた『7つの習慣』には30枚程もの付箋が貼ってあった!

  ところが、記憶に残っているのは限られた部分だけで、
  それは“時間管理のマトリクス”。
  その部分については読書会に集まった人の中でも、
  覚えている人が多かった。
  マトリクス手帳の隅に貼ったり、
  机に貼ったりと様々に活用されていたいのだ。
  私もかつてセミナーや講演の時には時間管理のマトリクスを使っていた記憶がある。

  この本のキーワードに“インサイドアウト”というものがある。
  これは学ぶべき7つの習慣の前段階にでてくる言葉。
  この“前”にあることにこそ意味があるのだ。
  自分自身の内面から変えない限り、
  世の中も他人も変えられないということ。
  そのために習慣を身に付けようということ。

  さらに彼はこんな面白い表現をしている。
  「あなたが自分の成功へ向けて持っている地図は、間違った地図かもしれない」
  自分が成功だと思い描いているものが、
  本当は間違っている(間違ったプロセス)としたら、
  そのパラダイム(枠組み)を転換(シフト)しなければならない。
  これがインサイドアウトということにつながる。

  7つの習慣というのは、
  あなたが書き換えた地図のゴールに向かうために習慣化すべきことがら。
  その中の一つに“時間管理のマトリクス”がある。

  第一領域(緊急で重要)
  第二領域(緊急ではないが重要)
  第三領域(緊急で重要ではない)
  第四領域(緊急ではなく重要でもない)
  この4つの領域があり、
  人はついつい緊急なものに時間をとられてしまいがちだが、
  本当に重視しなければならないのは第二領域だ。
  例えば本を読む、ルールを作る、整理整頓する、掃除をするなどなど…。

  第二領域は、私が言う“見・投資”に近いものがある。
  緊急ではないが、長期的な視野に立てば重要なものだ。
  第二領域を充実させることで、
  他の領域もより効率よく処理することができるようになるということ。

  まあとにかく、この本、ビジネスのバイブルとでも言っておこう。
  ビジネスで迷ったり、壁に当たったりしたら、
  どこでも数ページ目で追ってみよう。
  何か答えらしきメッセージが伝わってくるはず。

  今回は「その1」として紹介しているということは…!?
  さらに踏み込んだ話も次の機会でするので、ご期待あれ!



 ◇画像を見る↓
 http://www.q-b.co.jp/contents/index.html#book


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     ☆今週の先取りビジネストレンド
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      海外視察ツアー ニューヨーク&ボストン
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  歴史的経済恐慌の真っ只中にある、
  ニューヨーク・ボストンへ視察に行ってきました〜!
  …と、本当なら今頃視察レポートを
  お届けしているはずだったのだが…、
  豚インフルエンザの影響で
  7月に仕切り直しとなってしまったので、
  出発に先駆けて今回のツアーの目玉といえるポイントをご紹介しよう。

  2009年の海外視察ツアーのテーマはずばり、
  「アメリカがどう変わろうとしているか」!
  大統領がオバマ氏に代わり、
  クライスラー、GMといった大企業が破綻するといった
  大荒れの社会状況下で、アメリカは一体どこへ向かうのか、
  どう変化するのか、何を目指すのか。

  ほんの数年前まで世界の先頭を走り続けてきた大国が、
  勢いを失った原因はなんなのか、
  そしてここからどう這い上がるのか、
  その変化の状況を見ることで、
  ビジネスの未来が見えるような気がするのだ。

  これまで過去に何回もアメリカを訪れたことはあるが、
  その際のコンセプトといえば、
  新業態、新サービスを次々と生み出すアメリカビジネスを間近で見て、
  その価値観に学ぶこと。
  日本も良いけど、アメリカ“ならでは”のビジネスに対する感覚を吸収して、
  良いところを見習おうというものだ。

  もちろん、今回の視察ツアーにも、
  そういった新しい業種・業態・サービスの
  在りようをチェックするプランも盛り込まれている。

  「レシピ付、計量済みの冷凍食品」を扱うスーパー、
  『SUPER SUPPERS(スーパーサパー)』という新業態。
  オーガニックに徹したちょっと高級なスーパー、『トレダージョー』、
   '50〜60を髣髴とさせる内装が魅力の『クラッカーバレル』。
  ここは日本でいうところの“ファミリーレストラン”だが、
  経営が厳しい日本のそれとは異なり、繁盛している。
  その違いはどこにあるのか…などなど。

  と、そんな従来のポイントは押さえつつ、
  今回特別にテーマとして設けたいのが、先に挙げた変化のあり方だ。

  以前にもご紹介したが、
  アメリカでも「スモールジャイアンツ企業」が増えているという。
  大きくならないことを選択し、地域を大切に思い、
  地域に根ざしたビジネスを展開する企業が、
  あの大きいものが大好きな国(?)でも増えているのだ。
  それだけ、時代は大きな転換期にきているということではないだろうか。

  現在のアメリカ、特にニューヨークでは、
  あの9.11の現場に新しい地下鉄が通り、
  高層ビルも建ちはじめ、モノづくりを通して街全体が活性化しているところ。
  “変わりつつある何か”を感じに行けば、
  日本のビジネスの在り方も見えてくるはず!

  アメリカは今後、どう“CHANGE”するのか。
  あと一ヵ月後には中島流の“新・アメリカの行方”を発信するよ!



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