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2008/04/28

いま、選ばれるビジネス−中島セイジのビジネスの達人

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  ┌┐     いま、選ばれるビジネス
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  ││├┐   □中島セイジのビジネスの達人  □No.238 □2008.4.28
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  こんにちは!
  予兆コンサルタントの中島セイジです。

  今月最後のメルマガとなりました。
  もうすぐ5月。再来月は6月。
  1年の半分がもう終わり…。

  というのはちょっとばかし気が早いかもしれないので、
  とりあえずは、今週末からのうれしいうれしい(?)
  ゴールデンウィーク!
  …の後にある、「母の日」のお話。

  現在では年間のイベントとして
  国民の間にほぼ浸透した、この「母の日」。
  森永製菓が1937年に東京・豊島園で
  20万人を招待して「森永母の日大会」を
  開催するなど各地で行事を展開したことが
  定着の原動力となったといわれていることは
  ご存じでしょうか。

  「バレンタイン」といい、
  今や国民的イベントの普及は
  商業と切っても切れない関係にあるのかも。

  ちなみに同社は今月8日から「母の日マリー」なる
  「森永マリー」の母の日バージョンを発売している。 
  今年の母の日のプレゼントは210円!?

  …大切なのは値段じゃないが、
  「モノより思い出」の時代。
  旅行券などと一緒に贈るには、
  ちょうどよいかもしれません。

  次回のビジ達メルマガ配信は、
  休み明けの月曜日、12日になります。
  有休をもらって8連休だ〜!!という人も、
  カレンダー通りお休みだ!という人も、
  仕事だぁ…
  という人も!

  楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
  そして、お母様に感謝の心を…。

  それでは、今週(2週間分ね)も
  ビジネスの達人をお楽しみください!
  
    
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□□■ 目次 ■□□

 
 01:モバイルショット ア・ラ・カルト
 ……サポーターの葛藤

  
 02:今週のビジネストレンド
 ……ニューヨーク発フレグランスが代官山に!
   「LELABO ルラボ」


 03:今週の選ばれるビジネス
 ……第2回リーダーズセミナー


 04:今週のはなまるア・ラ・カルト
 ……第7回 房総100km歩け歩け大会

 
 05:今週の情動力スペシャル
 ……なぜ、100kmを完歩できるのか


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 ☆今週のモバイルショット ア・ラ・カルト
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    サポーターの葛藤
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  「パチパチパチパチ〜、お疲れさま!
  いま30番目くらいかな。
  ゼッケンは何番ですか? お名前も頂戴します」

  ここは第4チェックポイント。
  スタート地点から56キロくらいのところだ。

  だから、到着する人のほとんどは
  疲れと痛みで笑顔をうまくつくれない。

  「もうダメです。本当にダメです。
  リタイアさせてください」

  「………う〜〜ん、
  もう半分以上きたのに、もったいないよ」

  ここを通過する人が40人を過ぎたころから、
  こんな会話が多くなってくるのだ。

  もう12時間以上歩いていて、
  時間も深夜に入ろうとするころ、
  そこに輪をかけて風雨が…

  「あったかい豚汁がありますよ。
  ネギは? 七味は? 入れる?
  まずは食べてあったまってから、
  どうするか考えよう!」

  そうしているうちに次から次へと
  顔をしかめたチャレンジャーが…。

  「足が…もうダメです…。
  ちょっと足先を見てください…」
  「………」

  次第に豚汁の効果も薄くなり、
  サポーターのかける言葉もなくなってくる。

  後方を歩く人たちは
  リタイアするためのプレゼンテーションが
  とってもうまくなってくるから不思議だ。





 
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 ☆今週のビジネストレンド
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    ニューヨーク発フレグランスが代官山に!
   「LELABO ルラボ」
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  その店の名前は、「ルラボ」。
  先日、代官山に行ったとき
  なぜか惹きつけられるように入ってしまった。

  ガラス張りのセンスのいい外観。
  何屋さんだろう。
  ん? 「ニューヨーク発のフレグランス」?

  店内から出てきた若いマネージャーに
  導かれるままついつい中へ。
  まさにフレグランス、
  つまり香水のお店だった。

  これを書きながらも、
  その時いただいた紙片が
  まだ香りをまきちらしている。
  そのちょっと上品な香りも
  お届けしたいところだが…。

  以前行った、パリで人気の
  セレクトショップ「コレット」にも
  置いてあったような…やっぱりそうだ!

  ニューヨークでは
  「バーニーズ」の中に出店していて
  話題になっていたという。
  ニューヨークやロンドン、
  パリにはあったけれど、
  今回はじめて日本に上陸した。

  大手フレグランスメーカーの
  社員だった二人が、会社を辞めて、
  有名な調香師とのコラボで作り出したのが、
  このフレグランス・ブランド。

  まず、インテリアのセンスがいい。
  シックでおしゃれ。
  じっくり香りを選ぶためのスペースには
  カウンターが設置され、
  奥の棚には香水のビンが並ぶ。

  木材で構成されたインテリアが引き立っていて、
  おしゃれな中にも落ち着きがある。
  一見しておしゃれなカフェのよう。

  そして、マネージャーから
  話を聞いていくうちに気づいたのは、
  「時代が成熟化していくと、
  日常生活に必ずしも必要ではないものに
  人の興味が集まる」ということ。

  人の意識や興味は、
  成熟化にともなって先端へ向かう。
  日本では、かなり前から
  ヘアカラーリングやメッシュなどの
  ブームが入ってきて、
  今ではネイルやそのデコレーション、
  靴や帽子にこだわる人が多い。

  香りというのも、ある意味で先端だ。
  成熟化によって日本でも、
  必需品ではない「香り」が選ばれ始めている。
  人の意識の、最も先端の部分として
  “香り立つ”わけだ。

  では、その先はなにか?
  と中島流に考えてみる。
  「先端の次は、精神へ」。
  わかりやすく言うと、
  また中心に戻ってくるということ。

  “先端”という概念の中に、
  ネイルや帽子、そして香りが登場した。
  その先、お金をかけるところはどこか?
  モノではなく、コトに移りつつある。
  心や精神を満たすためのコトである。

  フレグランスの次に“先端”はもうない。
  すると、人の意識はもう一度、
  心や精神といった内面に戻ってくる。

  この先端へ行き着いたときに大切なのが、
  人とのふれあい、体験である。
  お金とは関係ない、
  非日常の行動・体験にヒントがある。
  100km歩きなんてまさにそう!

  人と関わる体験は、
  自分の心や精神に対して
  気持ちのいいゆさぶりをかけることになる。

  人間性を磨くことにつながっていくってこと?





   
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     ☆今週の選ばれるビジネス
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      第2回リーダーズセミナー
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  先日、第2回目のリーダーズセミナーを開催した。
  毎回参加者にはレポートを書いてもらっているのだが、
  充実した内容で使える情報がたくさんあったと、
  非常に良い評価をいただいている。

  リーダーズセミナーは視察、体験、
  セミナーを三本柱としていて、
  最後にディスカッションを行うことで、
  使える情報として日々の生活に
  落とし込むことを目標にしている。

  今回はビジネスコーチの細川社長のセミナー、
  居酒屋てっぺんの朝礼への参加、
  “ビジョン&トゥモロー”という
  私のセミナーの3本立てで行った。

  細川社長は、ビジネスコーチングとは何か、
  これからの時代は“枠”にとらわれていては
  良い仕事はできない。
  リーダーが枠を取り払った発想や
  行動をする必要があることを、
  課題を通して伝えた。

  てっぺんの朝礼では参加者全員が
  てっぺんスタッフの高いテンションに引き込まれ、
  大声を張り上げながら
  「○○日本一を目指します!」と言っていた。
  この普段は味わえない体験を通して、
  高いテンションがまわりの人に良い影響を
  与えることに気づいてもらえたのではないだろうか。

  そして私のセミナー、“ビジョン&トゥモロー”。
  5年後の自分のビジョンを15項目ほど書いてもらう。
  そしてそのビジョンに対して具体的に、
  明日からどう行動していくかを書いてもらうという流れ。
  ビジョンはただ掲げればいいわけではなく、
  実現に向けた行動に落とし込み、そして継続していく。
  これがポイントである。

  このセミナーは経営者ではなく、
  中間管理職や幹部たちを対象にしている。
  参加者のほとんどは1年間かけて全6回のセミナーに参加し、
  中・長期の視点でリーダーとしての考え方や
  自分の役割を身につけていくのだ。

  そして、これからのビジネスにおいては、
  この中間管理職や幹部の活躍が重要になる。
  経営者と社員のパイプになれるか、
  能動的にビジネスに対応していけるか、
  先を見据えて部下を育てられるか…。
  これらの能力がこれからのリーダーには欠くことはできず、
  それを身につけるのがこのリーダーズセミナーなのである。

  このセミナーにリーダーを参加させている会社は
  先を見据えている会社であり、
  これからの時代でも選ばれるビジネスを
  展開していく会社になるのでは…。

  うん、うん、うん。






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     ☆今週のはなまるア・ラ・カルト
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       第7回 房総100km歩け歩け大会
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  日曜の閉会式まで、完全に止むことのなかった雨。
  強風のため、途中のチェックポイントで
  足止めをくらった参加者もいたほど。
  そんな最悪の状況下で、今年もまた、
  100kmという途方もない距離をひたすら歩く、
  己との “たたかい”(大会ならぬ)が開催された。

  ビジ達でも散々告知やレポートなどで
  紹介してきたこのイベント。
  昨年はチャレンジャーとして参加し、
  その体験から得たもの、
  感じたことなどを伝えてきたが…。

  今年はその経験を生かして、挑戦者をサポートする
  サポーターとして参加させていただいた。

  ちなみにこの「サポーター」、
  完歩経験者でないとその役目を
  負うことはできないことになっている。
  100kmの辛さを、身をもってわかっている者が
  担当することで、完歩を達成するには
  どんな言葉をかけてあげたらよいのかといった、
  実に繊細な“サポート”が可能となるのだ。

  今年の参加者はチャレンジャーが151名、
  サポーターは70〜80名ほど。
  チャレンジャーに関しては
  実際の希望者は200名を超えていたというから、
  この大会がいかに意義あるものとして
  多くの人々の支持を受けているかがわかる。

  今回、自分がサポーターとして参加したことで、
  昨年よりもさらに大会の企画、運営、
  管理の成功が、いかにさまざまな人の
  強力なバックアップがあって初めて
  成り立っているかということを実感した。

  チャレンジャーが事故などを
  起こさないように安全整備をしたり、
  各チェックポイントでのマッサージの施し、
  心身を温めるおしるこ&豚汁作り。
  大会の記録をとるための写真係、
  荷物を管理する係、リタイア組のための
  バスの手配などなど…。

  とにかく、それらがなくては
  大会そのものが成り立たない。

  その中でも特にフューチャーしたいのが、
  大会運営を協賛している
  大里綜合管理、山研ビルサービス、
  キーペックス、デイ・バイ・デイ、ライフ薬品。

  この5社から選出された実行委員は、
  その年の大会が終わった直後から
  次年度の大会開催に向けて月1で会議を行い、
  計画を綿密に練っているのだ。

  そうした長期にわたる事前の準備ももちろんだが、
  当日も朝早くから社員はほとんど総出で、
  日曜の閉会までずっと、
  大会の成功のために精力を尽くす。
  まさに、“会社をあげて”の全面協力だ。

  なぜ、ここまで投資できるのか。
  金銭的なリターンはほぼないと言っていいだろう。
  企業の命題である
  「収益を上げる」ということに関しては、
  なんのメリットもないイベントだ。
  それなのに、総力をあげて
  とことん協力するのはどうしてなのか…。

  まさにここに、
  “これからの会社像”があるように思う。
  単に利益を求めるのではなく、
  会社として、社会に対して・地域の人に対して
  どんなことができるのかを真剣に考え、
  実行していく姿勢。

  見返りなどなくとも、多くの人に
  感動を与えることができる場を提供すること。
  そこには、目には見えない本当の
  “企業力”が潜在しているのではないだろうか。

  100kmに学ぶことは、
  その距離と同じように“果てしない”。




  

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     ☆今週の情動力スペシャル
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      なぜ、100kmを完歩できるのか
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  今回の「房総100km歩け歩け大会」。
  多くの感動があった。

  体の小さい小学4年生が完歩した。
  ゴールしたときには、待ち受けていた母親、
  そして伴走役の高校生とともに抱き合って涙していた。

  前回は完歩できなかったという
  6年生の二人組が再チャレンジの今回は
  しっかりと完歩を達成。

  華奢でひ弱そうな女性がどうにか完歩し、
  元気そうな女性はわずか21時間ほどで完歩していた。

  なぜ、体力もありがっちりした体系の
  男性たちがリタイヤして、
  小さな体の少年や華奢で小柄な女性が
  100km歩き通すことができるのか。
  誰がみても疑問に思う。

  私の会社のスタッフも
  今回は数名参加していた。
  この数名のチャレンジ精神は評価するが、
  残念ながら全員完歩することはできなかった。
  なんと完歩したのは、
  体育会系の男性社員ではなく、
  小柄な女性スタッフの方だったのだ。

  また、こんなこともあった。
  社内の同じチームの3人が一緒に歩いていた。
  30km、40kmと歩いているうちに
  足にマメができたという1人を置き去りにして、
  残る2人は順調にスピードを上げて歩いた。
  結果的に、先を行った2人はリタイヤし、
  故障して歩きにくい状態になっていた者が
  完歩を達成したのだ。
  ここにも何かストーリーを感じる。

  100km歩くのには、ある程度の体力は必要。
  しかし、結果を見ると
  フィジカル面よりもメンタル面の影響が
  大きいように感じる。

  先ほどご紹介した私の会社の女性スタッフは、
  1ヶ月前から練習をはじめた。
  この練習が奏功したというより、
  その心がけが、完歩への執着心に
  つながったのではないかと思うのだ。

  この強い完歩への“執着”があった人は、
  マメができようが、膝が悪くなろうが、
  腰の調子が悪かろうが、決して負けないのである。

  前回、私が歩いたときもそうだったのだが、
  一緒に歩いていた経営者がリタイヤしかけたとき、
  辞めてもいい理由をいろいろと並べはじめた。
  しかし、1人になると少し違ってくる。
  愚痴を、辞める理由をいう相手、
  頼る相手がいなくなる。
  すると、自分の中に闘争心が芽生えてくるのだ。

  仕事や私生活でもそう。
  人生における目標や志、それが明確にあって、
  そこに向けて確固たる決意で突き進むことで
  “実現”を手に入れることができる。

  とにかく、100km歩きでは
  この精神力の大切さを目の当たりにした。
  精神がつくるドラマだからこそ、
  見ている者たちにも感動を与えてくれるのだろう。

  これからの時代の大切なキーワードが、
  この100km歩きに見え隠れしている。






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