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2008/03/22

自分を活かすキャリア相談窓口

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                            2008.3.22  Vol.200
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1. 今日のコラム「起業は愉し」         (第457回 2008.3.22)

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◇長かった冬も終わり、待ち遠しかった春がやってきました。気がつけば家の
メダカも姿を現し、庭にも雑草が目立つようになりました。今年もまた雑草と
の闘いがはじまりましたが、焦ることなく土作りに精を出したいと思っていま
す。人材紹介をはじめて6年。人材ビジネスは儲かるのではと期待して新規参
入が絶えないようですが、実のところ競争、競争で難しい状況なのです。廃業
するところも増えてきたようです。見渡せばわが町でも、商店街で長年商売を
続けてきた店が、忽然と店仕舞いするケースが後を絶ちません。町の書店は消
え、小売業もどんどん潰れ、空き家、空き店舗だけがいやに目につくようにな
りました。少子化や競争激化のせいでしょうが、時代は変わってしまったので
す。つくづくそう思いますね。せっかく儲ける仕組みを作っても、すぐにマネ
をされて競争はますます激しくなるばかりで、それだけに先を読み、新しく商
売をはじめるのは並大抵ではありません。こんなご時世ではありますが、それ
でも起業したいと願う人は沢山おられることが救いでもあります。大企業は人
件費削減で利益確保の仕組みは一見できているように見えるのですが、あたら
しい仕事を生み出す活力はどうでしょうか。失敗を恐れ、新規事業を作り出す
活力はなくなってきているのではと危惧します。

◇大企業が派遣社員を正社員にという動きもあるようですが、非正社員雇用で
人件費を削減、利益を出すという今の雇用システムをなかなか変えようとはし
ないでしょう。企業も「今しかない」のです。情けなくもありますが、企業経
営者も競争、競争で四苦八苦。わが身大事と、先のことなど知った事ではない
ほど余裕をなくしているのです。こんな大企業の正社員が「勝ち組」だなんて
とんでもない。先行き不透明のこんなご時世ですから、いつなんどき会社が潰
れるかわかったものでもありませんし、正社員も仕事、仕事で追いまくられ心
身とも疲労困憊で大変なようですが、「いつか起業」の夢を持って、今ある仕
事に取り組んでほしいと願っています。起業も地道な努力と情熱、気力あって
のことなのですが、起業も大変だとはじめからあきらめることなく、今ある仕
事を大事にすることから起業のヒントが得られるのではないでしょうか。

◇この間テレビを見ていましたら、大学を出たての若者が会社に就職せず、無
農薬野菜の販売で起業している様子が映し出されていましたが、いいですね。
毎日4時間もかけて生産農家から直接野菜を仕入れ、それを大阪の街中で販売
しているのですが、無農薬野菜に関心の高い近所の主婦が常連客となって買っ
ていくそうで、起業も順調のようです。窮屈な会社に勤めるだけが働き方でも
ございません。この若者は行く行く自分で無農薬野菜の栽培をやりたいそうで
すが、こんな若者が増えることを願っています。冷凍食品を温めもせず、子ど
もの弁当にそのまま入れている主婦もいるそうですが、食べることをあまりに
軽んじていて、ぞっとします。世の中、便利になりましたが、何か大事なもの
を失ってしまいました。経済効率第一だけではすまされないものがあるのです
。わが身はといえば、明日の朝はパンにしようかそれともご飯とか、おかずは
何にしようかとかを頭に思い浮かべながら心安らかにして床につくくらいで、
年を追うごとに食べることが何よりも楽しみとなってきました。「食べること
は生きること」。「食べること」は、それほど大事なことなのです。ゆめゆめ
おろそかにしてはなりませぬ。

◇年とともに「仕事より食い気」になってきたのですが、「食品で起業」の話
には興味津々、目が離せません。先日も、近くの三田市で洋菓子を作っている
会社のことをテレビでやっていましたが、なんとなんとこの店に行列をなして
ケーキを買い求めているのです。遠く愛知県から買いにきている御仁もおられ
ましたが、年間30万人が買いにくるとありました。地方でもうまくいってい
る会社もあるので、励みになります。「自然がある」「自然があっての自分」
と、三田という「自然」を巻き込んでのケーキづくりなのです。素材のイチゴ
は近くの大沢というところで生産される「さちのか」。牛乳は丹波、卵は近郊
の多可からとうまく地の利を生かしているのです。創業8年、三田に本店(支
店はありませんが)を構えて5年だそうですが、神戸の洋菓子屋さんで修行し
てから独立開業に至っています。今では年商11億の立派な会社ですが、お客
が来てくれるだろうかと心配になったのは開店前日だけだったと話していまし
た。「自分の食べたいものをつくる」と、儲けではなくワクワク感を大事に創
業したそうですが、「いつか独立」の夢を持って会社勤めで修行し、「案ずる
より産むが易し」で起業された結果でしょう。こんなに儲けなくていいですが
、自分だってまだまだなにかやりたいなあ!!明日があるかどうかさえもわか
らぬわが身なれど、起業は愉しです。

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 少しの勇気で動いて下さい!動かなければ何も変りません。
*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*

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■発行:有限会社キャリアネットワーク神戸(人材紹介&人材育成)
■発行責任者:松村 昌一
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     兵庫県神戸市須磨区高倉台2丁目15−27
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