自分を活かす! キャリア相談窓口 RSSを登録する

定年起業者の奮闘記です。短いコラムの形で、定年起業の面白さをお届けします。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/01/26

自分を活かすキャリア相談窓口

この記事を取り寄せる

===================================
     ■               ■
■■■ 自分を活かす! キャリア相談窓口 ■■■■■
   ■■■             ■■■ 
                           2008.1.26  Vol.196
===================================

===================================

1. 今日のコラム「冬の優しさ」         (第453回 2008.1.26)

===================================

◇寒い朝、犬を連れて毎日冬枯れの山道を散歩するのですが、太陽の光でくっ
きりと浮かび上がったように輝く海を見るたびに、ああ生きていてよかったと
感謝の日々を送っています。正直、桜の花咲く春が待ち遠しく、冬はあまり好
きではないのですが、冬だからこそ感じ取ることができることもあるのだなあ
と、この頃思えるようにもなりました。好きな遠藤周作の著書に「冬の優しさ
」というのがあります。「冬の優しさ」。なんともすばらしいタイトルではご
ざりませんか。先行きに明るさがなく、こころ荒み、寒々とした冬のような今
の社会で、世の人々が求めているのは優しさではないでしょうか。さようにこ
んな世のなかですから、人びとはこころ温まる話と申しましょうか、どこかほ
のぼのとしたものを求めているのです。

◇ついこの間は、NHKハート展というテレビ番組で、障害を持つ女性と結婚
した人のことが出ていましたが、こんな人もいるのかと感動しました。女性が
会社勤務していた若い頃、過重労働でこころの病という障害を持つことになり
、ずっと苦しんでいたのですが、あるとき夫となる男性と結婚。「誰だって障
害を持っています。また誰でも幸せになる権利を持っているのです。障害で苦
しむ彼女を幸せにしてやりたい」と語る夫の顔には優しさに満ちていました。
中高年になった彼女も今では元気を取り戻し、同じような悩みを持つ人々の支
援に動いているとありましたが、いい話でした。「誰だって幸せになる権利が
ある」。世の中、まだまだ見捨てたものでもござりませぬ。

◇先週でしたが、NHKの「こころの時代」で「子どもたちに導かれて〜傷つ
いた子どもたちとともに」をやっていましたが、20年間も子どもたちと向き
合ってこられた弁護士の坪井節子さんの話には、感動のあまり涙しました。登
校拒否、いじめ等々様々な子どもをとりまく問題に取り組んでこられたのです
が、子どもたちの声に耳を傾け、「ひとりぼっちじゃないんだよ」と子どもた
ちを励ましたり、自分の人生は自分で歩いていくんだという「誇り」を子ども
たちは持っているのですと、自らの実践活動を語ってくれました。「自分など
生まれてこなかったらよかった」と話す16歳で鑑別所に入った少女には、ど
う語りかけてよいかすぐには言葉も思い浮かばず、ただ生きていて欲しいと話
かけるしかなかったそうですが、その言葉が少女のこころを捉え、立ち直った
のです。「言葉は存在の家である」(ハイデッガー)。考えさせられる言葉で
すが、坪井さんは子どもたちからの言葉を大事にし、子どもたちから教えられ
たといいます。彼女はNPO法人「カリヨン子どもセンター」を創設、虐待を
受ける子どもたちへ助言、援助を続けているのですが、すばらしい人もいるん
ですね。

◇「私のお金を生かして下さい」。1月17日のNHKクローズアップ現代で
のタイトルですが、今の政治の貧困さを嘆く一方で、地域社会の担い手となる
起業家を応援しようと、「市民バンク」ではこれまでに140件以上、6億円
を超える融資をやってきたことも知りました。資金集めに困るNPO法人にと
っては何ともありがたい存在でしょう。世の中が豊かになるんだったらと、市
民が自分のお金を「市民ファンド」に預けるという話にもこころ動かされまし
た。「市民のお金」であらたな金融、「市民のお金」が社会を変える。官製不
況だとか、政治に不信感は募りますが、こんなどうしようもない社会のしくみ
をさておき、あたらしい動きがあることに励まされます。自分に限らず、世の
人びとは、閉塞した社会の「変革」に期待し、「私のお金を生かせたら」と願
うのです。政府や銀行、証券会社が「預金から投資へ」などと誘ってみても、
「騙されてたまるか」と動きませんが、市民の投資先にこんな動きがあるとは
ね。NPO法人も資金集め、資金繰りで大変。若者がNPOで働くのはどうか
と問われても即答しかねるのですが、NPOバンクのような地道な活動が実を
結び、NPOが若者の就業の場として健全に育っていくことを切に願っていま
す。

◇「若い人にチャンスを」と願う京大の山中教授の話が、これまたクローズア
ップ現代でやっていました。世界初の万能細胞を創りだした先生ですが、成功
に至る苦労話とかに感動しました。元々臨床医志望だったのですが、基礎に移
ってはみたものの成果が出ない。本当にもうやめようかと思ったそうですが、
失敗しても失うものなしと、死んだ気になって頑張ったそうです。「イチロー
と違ってバットを振らないとあたらない」。それこそ膨大な実験をこなしなが
ら、8年もかけてようやく今の成果にたどりついたそうですが、「若い人にチ
ャンスを」という言葉には、研究者としての厳しさのなかにも優しさのあるこ
とを感じ取ることができました。若い人も甘いだけではダメと戒めています。
大学の先生もそれこそいろいろですが、若い人にチャンスをと願って若い人を
真剣に指導している教授はどれほどいるのだろうかと日頃訝っているのですが
、こんな先生もおられるのですね。

*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*
 少しの勇気で動いて下さい!動かなければ何も変りません。
*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*

===================================
■発行:有限会社キャリアネットワーク神戸(人材紹介&人材育成)
■発行責任者:松村 昌一
■所在地:〒654-0081
     兵庫県神戸市須磨区高倉台2丁目15−27
■連絡先:TEL (078)736-1418 FAX (078)736-1418
■URL: http://www5d.biglobe.ne.jp/~shomatsu
■メール:matumura@mxb.mesh.ne.jp 
■購読・解除:http://www5d.biglobe.ne.jp/~shomatsu/mailmag.htm
   または、http://www.mag2.com/m/0000116104.htm  
■発行システム:「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/
■マガジンID:0000116104
===================================

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る