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カントール(教会音楽家)植木紀夫先生が、教会音楽やその個々のテーマについて「あれこれ」と語ります。

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2005/09/03

メルマガ「教会音楽あれこれ」No.12

カントールハウス・メールマガジン「教会音楽あれこれ」No.12 (September 2005)

◆◆近況報告◆◆
皆さん。お久しぶりです。先のあんざいさんからのメルマガでお知らせしました通り、
HPとメルマガは「カントールハウス」として再出発させて頂くことに致しまました。
名称がかわっての最初のメルマガになります。と言っても、HPのリニューアルは未
だ実現しておらず申し訳ありません。今回何とかメルマガ発行にこぎ着けた状態です。

新しい名は「カントールハウス」。私の意図としては「植木の家」ではなく「教会音
楽の周辺に集う者達の交わりの場」です。ご報告の通り音楽教室的な要素は休止させ
て頂きますが、今までよりもより皆さんが身近に感じていただけるようなHP・メル
マガを目指して行きたいと思います。

さて今日は突然ですが、植木の近況をお送りしたいと思います。巷の噂(^^;;でなく本
人の肉声で!メルマガで「近況報告」というのは初めてかも知れません。実は、留学
中の支援会ニュースレターのようなものを、帰国後は5年に一度だけ封書で配信する予
定でいるのですが、今年はその第1回目になります。帰国後5年間を働きを中心にパー
ソナルに振り返り、レターのダイジェスト版を試みたいと思います。実は、あんざい
さんメールでご報告の通り、今年に入って植木の身辺に大きな変化がありました。新
しい仕事・生活が始まり、あれよあれよという間に夏を越してしまったという感じで
す。身辺にあった変化は、本質的な意味では本当に大きなものだったのですが、夏を
過ぎ振り返る時に不思議な導きを感じています。

【近況報告:帰国5年を振りかえる】
●帰国1〜3年目(2000-2002年)
非常勤の教会音楽主事が主たる働きでした。それ以外に働きはなかったのですが、そ
の分交わりに時間をたっぷり使えたと思います。教派の教職者会にも定期的に出席し
牧師先生方のお話や問題意識を伺えたのは恵みでした。教会的な繋がり、音楽活動で
の繋がり、学会等アカデミックな繋がり等、様々な方面と言葉を交わす機会が与えら
れました。そんな中で、私自身、教会の課題、取り分け礼拝と音楽にまつわる課題の
深さ、自分自身の研究の不十分さを痛感しました。現代日本という土壌でのそれらの
課題のあり方について今一度考えさせられるとても良い時でした。私なりの問題意識
や提案も所属教派の中でさせて頂きました。
またこの間に3つの合唱団(横浜、我孫子、カルポス)からお招きを受け、合唱活動
に関わることができたのは大きな恵みでした。教会音楽は一人でするものではありま
せんから。演奏活動という視点で考えても「指揮棒をとる」機会が与えられたことは
その後の歩みにとって大きな意味がありました。色々な意味で3つの合唱団には支えら
てきました。

●帰国4〜5年目(2003年〜2004年)
桜美林高校で週3日、聖書宣教会で週半日の働きが加わりました。時間的には教会の非
常勤音楽主事と併せパンパン状態でしたが、ビジョンを持って「上を向ーいて、あー
るこーおおお(坂本九の如し(^^;;)」モードで行こうと思いました。1年たってやっ
と中学生・高校生とのやりとりに慣れてきました。それとは逆に神学校での自分は、
色々な意味での葛藤が増大してきました。2004年9月、その葛藤の限界を覚え神学校に
休職を申し出ました。
帰国以来、継続的な働きも、演奏会も、とにかくがむしゃらにこなしてきました。で
もこの時「仕事、仕事」ではなく、もう一度具体的な働き・仕事の中で自らの使命・
ビジョンを照らし続けていく必要を覚えました。
この時期、福音讃美歌協会の設立準備が始まりました。「会衆讃美にまつわる諸課題
に教会として取り組んでいく」。そこがポイントでした。植木は教派代表の一人とし
てその準備に関わりました。
この2年間は仕事も生活も踏ん張りどころ、という感じでした。辛かったのは、週の半
分を書斎で寝泊りせざるを得なくなったことだったかな(勉強ができたのはいいにし
てもね(^^;;)。その状況に終止符を打とうと家族で考え引越しを決めたのが12月でし
た。実は下記の今年の動きがある前に、桜美林の近くに転居を決めていたのです。

●帰国6年目(2005年)
今年のことです。1月に聖書宣教会を退任扱いとなりました。私の口で言えるのはその
事実だけでしょうか。2月に桜美林大学総合文化学群の講師に内定しました。その時点
で、大学の礼拝、大学講師、高校講師の三つが4月からの桜美林学園での職務になりま
した。「こういう場合はどう調整するんだろう、、」と思い巡らしていたのも束の間、
学校はそれらの職務をまとめての働きを備えて下さいました。同月桜美林学園と契約。
所属の朝顔教会の総会でこれらのことをお分かちしました。教会からは無給の学校派
遣教師として祈りのサポートを得て、送り出されることになりました。3月末日をもっ
て、職員としての教会音楽主事を辞任しました。勿論教会籍はそのままです。私の立
つところ・使命・ビジョンは連続するということです(教会での立場は「奉仕者とし
ての音楽主事」。少しまどろっこしいかな(^^;;)。
4月1日、桜美林学園での新しい働きが始まりました。私はチャプレン室に所属し、礼
拝とキリスト教行事に関わりながら、大学講師と中学高校講師を兼務しています。大
学では賛美歌学(総合文化学群)とキリスト教入門(一般教養)を担当しています。
7月18日、福音讃美歌協会が発足しました。植木は企画担当理事となりました。他の理
事の先生方は皆牧師先生です。植木は、主に音楽奉仕者の視点から必要とされるあら
ゆる事柄について、その責任を担わさせて頂ければと願っています。

桜美林でのことでお分かちしたいことは山ほどありますが、それは追々。大学の講義
の準備をしながら、これが教会の働きに繋がっていくこと、主は教会の働きのために
備えて下さったのだと確信することができます。そうとは知らずに桜美林の近くに転
居を決めたことも、主は全て備えて下さっていたのだな、と。

という訳で、今日は5年に一度のパーソナルな近況報告でした。

◆◆教会音楽あれこれ◆◆
◎今回はお休みさせていただきます。

◆◆カント−ルハウス・ホームページについて◆◆
◎メルマガはバックナンバーを網羅するキーワード検索が可能になりました。
◎HPのリニューアルがままならない代わりと言っては何ですが、今年下半期の植木
の予定をメルマガ号外でお送りします。都内でのセミナー、浜松で演奏会。。色々案
内です。
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あなたの道を主にゆだねよ。
主に信頼せよ。
主が成し遂げてくださる。
(聖書:詩篇37:5)

2005年9月3日
植木紀夫
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カントールハウス
URL: http://kantor.jp
E-mail: webmaster_kantorshaus@yahoo.co.jp
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カントールハウス・メルマガ「教会音楽あれこれ」
発行者:植木紀夫
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バックナンバー:http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000115900
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