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2006/11/07

Let's Enjoy Music! おもしろ音楽院 【 06/11 第39号 】

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     お  も  し  ろ  │音│━│楽│━│院│  
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             2006年11月号   vol.39
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  ※2.ここの記事を無断転載しないでください。


■□■ 風邪注意報 ■□■

 北海道はだんだんと朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。朝起き
ると、霜が降りていて、道路が真っ白になっている事もあります。その
くせ、昼間の日差しが妙に暑く、まるで春の陽気に感じる事もありま
す。そのせいか、病院に行くと風邪ひきさんがたくさんいて、風邪では
ない病気で受信して、お土産に風邪をもらってくる事もあります。私の
母親もそれで風邪にかかり、次に父親に感染しました。次はいよいよ自
分かも・・・?
 みなさん、くれぐれも風邪にご注意ください。


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★☆INDEX☆★

1.「今月のKitene」
2.「速い曲ほど遅く弾け」
3.「モーツァルトを弾こう!」その5
  〜ミスは禁物!でも遊び心が大切〜

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 1.「今月のKitene」
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 バーチャルコンサートホール「Kitene」では毎月演目を変え
てオンラインコンサートを開いています。今月のプログラムは下記の
通りです。


《11月の催し》

◎ オンライン発表会
 1.  小川の水車:Ariko(小6) 
 2.  ヴィヴァルディの四季より「冬」:Yukari(小6)&isoe


◎ DELTA
 1.ロンドンデリーの歌
 2.メヌエット


◎ 「カラクリット・ゼン=マイスキー博士の大発明」
   〜'04ピアノ連弾コンサートより
  (ストリーミング動画)
 ※このプログラムを見るためには Quick  Time が必要です。


●バーチャルコンサートホール「Kitene」

 http://homepage.mac.com/naoki_isoe/kitene/


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 2.「速い曲ほど遅く弾け」
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 速い曲を突っかかりながら一生懸命弾いている生徒がいます。しか
し、一向に上手に弾けるようになりません。何が良くないのでしょう
か?それは、速い曲を速く弾こうとする事が良くないのです。

 速い曲は速く弾くべきではないでしょうか。誰もがそう思うかも知れ
ません。確かに、最終的にはそうなる事が目標です。しかし、誰も最初
から速く弾けるわけではありません。問題なのは、練習の仕方なので
す。
 一生懸命練習しているのになかなか速く弾けない人は、とにかく速く
弾く事しか考えていません。ひたすら速く弾こう、速く弾こうとして練
習しています。でも、よく考えてみてください。毎日100メートルを全力
疾走しているだけで、オリンピックに出られるようになるでしょうか?
100メートル競走の選手達は、入念に筋力トレーニングやランニング・
フォームのチェックを繰り返して、自分の走り方をしっかりと固めるよ
うに練習します。ピアノもそれと同じなのです。
 速い曲は、とにかく最初はゆっくりと練習しましょう。そして、すぐ
に速く弾こうとせずに、指使いやリズムを正確に弾いて、それを指が覚
えるまで何度も繰り返すのです。これにはけっこう時間がかかります。
面倒くさがってどんどん勝手に速く弾いてしまったら負けです。辛抱強
く、ゆっくりとしたテンポを守ってください。当然、メトロノームを使
う事を忘れずに。そのゆっくりとしたテンポで一切間違えずに、何度弾
いても完璧に弾けるようになればこちらのものです。あとは、少しずつ
速度を上げて目標の速さまで持って行きましょう。

 人間には誰しも限界があります。しかし、その限界を超えられるのも
人間なればこそです。自分の限界を超えようとして自分自身を訓練でき
るのは人間だけなのです。一生懸命練習しても効果がない時は、自分の
練習の仕方を考え直しましょう。根気よく地道な練習を続けられる人だ
けが、限界を超えて行けるのです。


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 3.「モーツァルトを弾こう!」その5
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〜ミスは禁物!でも遊び心が大切〜


 「モーツァルトは何度弾いても怖い。」そう思うピアニストは少なく
ありません。なぜモーツァルトが怖いのでしょうか?それは、ミスがす
ぐにばれてしまうからです。
 モーツァルトの曲は和音が少なく、音階が多用されています。和音が
多い曲は多少違った音が混ざってもごまかす事ができます。しかし、
モーツァルトの和音は厚みが無く、響きが純粋なため、違う音が混ざる
とすぐに分かってしまいます。それに、音階が多いという事は、それだ
け正確なタッチが要求されると言う事になります。つまり、ごまかしが
きかずに演奏者の実力がはっきりと見えてしまうのです。
 ですから、ミスを徹底的に追放しなければなりません。そのために
は、普段から丁寧に部分練習を繰り返す事が大切です。指が引っかかる
ところや、すぐに間違えてしまうところは普段から丹念に部分練習を繰
り返しましょう。一切の妥協を許さない強い意志を持って練習する事
が、ミスを追放するカギです。
 ただし、間違えなければそれで良いというわけではありません。モー
ツァルトは天才ですが、ユーモアのある人でもあります。どうやって人
を楽しませようかと、常に考えているような人です。
 コンサートでモーツァルトは、観客に知り合いがいると、その人のた
めにアドリブで演奏の仕方を変えたりする事もあったそうです。モー
ツァルトのようには弾けなくても、同じように遊び心を持って弾く事は
できます。自分が「おもしろい」と感じるフレーズがあれば、そこをど
うすれば聴いている人にそのおもしろさを伝えられるかを考えましょ
う。聴いている人を楽しませる事を常に念頭に置いて練習して下さい。
それにはまず、自分自身が楽しく弾く事です。弾いている本人が楽しけ
れば、その楽しさは必ず音に現れるのです。
 そのようにして、自分自身が楽しみ、聴いているお客さんが喜んでく
れる演奏をする事が、全ての音楽家の目標であり、音楽をやめられない
理由なのです。



♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭♯♪♭


■□■ 編集後記 ■□■

 発表会が来月に迫ってきました。市内にポスターを張り出したり、招
待券を作ってお友達や親戚を招待したり、宣伝活動も活発に行っていま
す。もちろん、練習も・・・やってくれている・・・はず。(^_^;)


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  発行者:LEM音楽院/磯江尚樹(isoe)  

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