2009/09/27
★SLN-115 「役員退職金の現物支給」★
★SLN-115 「役員退職金の現物支給」★ みなさん、こんにちは。 新さっぽろリーガルネットの山下です。 今回は、役員退職金の現物支給についてお話しします。 役員退職金に関わる税金については、 1 支払った法人が負担する税金 2 受け取った個人が負担する税金 の二つがあります。 顧問税理士によっては違う見解を示す事もありますが、一般的に 1については、 最終月額報酬×役員在任年数×功績倍率(1~3位) 2については、(勤続年数―20年)×70万円+800万円 (勤続年数20年超 の場合)を超えると、越えた部分に税金が発生すると考えてよろしいかと思 います。 1については、報酬月額や功績倍率等である程度操作が出来ますが、2につ いては、殆ど操作をする事は出来ません。例えば30歳で創立して70歳で 勇退されたとして、 2の計算式にあてはめますと、(40-20)×70+800=2,200万円です。 公務員の退職金より少ないくらいの金額しか、退職金控除を認めていないの です。 特に経営者と言われる方は、長年に渡って資金繰りに走りまわり、時には自 己資産を投げ出し、命を削って経営にあたり、社員の生活を守ってきたはず です。 最後の最後に、会社のお財布から個人のお財布へ財産を移す退職金と言う行 程にまでお上は容赦なく手を出そうとします。何らかの手段を講じても、良 いのではないで しょうか。 その手段の一つとして、「現物支給」と言う方法があります。 一般的には、退職金は「お金」で渡されます。 お金である以上、例えば一千万円は一千万円の評価になります。 それでは現金ではなく現物支給した場合、その評価額を算出する方法は様々 です。 本来の価値より低く評価される物が会社にあれば、それを退職金として受け 取ってしまうと、その評価額は実際の価格より低い金額で計算されます。 さあ、会社にそのような物はないでしょうか。「土地」「自社株式」「有価 証券」「自社商品」、これはその会社・個人の置かれた環境で一概には言え ません。 もしそのような便利なものが無いと言う方には、生命保険を現物支給すると 言う方法を取る事が出来ます。 全ての生命保険ではありませんが、一部の生命保険には、 「退職する時には約半分の評価額で、退職後に二倍の資産となって現金化出 来る」 と言う特性を持った保険が存在します。 これを利用すると、例えば 1 会社で2千万円のお金を保険会社に投入し 2 退職時にその保険を契約者変更し、現物支給として評価額1千万円の評 価だけ受け 3 退職後に二千万円+αのお金を手にする(α部分にのみ、所得税が課税) と言う活用をする事が出来ます。 保険に限らず、商品はその特性を知り、そしてその活用方法を上手く活かし た時、その価値が最大になります。 その活用方法を研究しお伝えするのも、FP(ファイナンシャルプランナー)の仕事の一 つです。 ====第17回新さっぽろリーガルネット無料相談会のお知らせ==== 新さっぽろリーガルネットでは3~4ヶ月ごとに無料相談会を実施してお ります。 次回は下記の通りです。 日時 2009年9月30日(水),10月1日(木) 10時より21時まで 場所 サンピアザ(新さっぽろ駅直結)1階「光の広場」 ご予約は不要です。当日会場へ直接お越しください。 お問い合わせは npo-sln@yahoogroups.jp まで、メールにてお願いします。 ================================= それでは皆さん、またお会いしましょう。 (今回のメルマガは、山下が担当しました) <本メルマガにおいて,守秘義務上必要な場合は,依頼人の承諾を得て掲 載しています。> SLN → http://www.h7.dion.ne.jp/~sln/ ブログ → http://blogs.dion.ne.jp/npo_sln/ 登録・解除 → http://www.mag2.com/m/0000115599.htm バックナンバー → http://blog.mag2.com/m/log/0000115599 まぐまぐ! → http://www.mag2.com/



