2009/01/17
★SLN-104 「住宅ローンの借入と返済」★
★SLN−104 「住宅ローンの借入と返済」★ みなさん、こんにちは。新さっぽろリーガルネットの山畑です。 今回は、「住宅ローンの借入と返済」についてお話しようと思います。 マイホームは、「人生最大の買物」です。よ〜く、考えて、ご家族のラ イフプランにあった住宅ローンの借入れを行い、出来るだけ早く「完済」 するように、家計見直しも考えて取り組む必要があります。 住宅ローンの返済は長期に渡るため、想定外の収入減に陥り、返済に行 き詰ってしまう方も多数おられます。頭金0円、毎月のローン返済額は家 賃並みなどと、あまい言葉でマンションのちらしには記載されていますが 住宅ローンを借り入れるときは、ライフプランを考えて借り入れます。 住宅ローンの返済計画においては、ご家族のライフプランと毎月の返済 額をどう計画するかは、非常に重要です。以下に、住宅ローンの借入から 返済までにおいて、「返済難民」とならないための手立てを簡単にまとめ ましたので、住宅の取得を予定されている方は、参考にして見て下さい。 第一ステップ:キャッシュフロー表(家計の収支表)の作成 ライフイベントを加味したキャッシュフロー表を作成します。キャッシ ュフロー表とは、将来の収入、支出、貯蓄残高等の見通しを一覧表にした ものです。キャッシュフロー表を作成することにより、家計の収支状況の 推移が分かりやすくなり、特に、子どもが高校、大学への進学時に、教育 費の支出がどれだけ負担になるのかもよく分かります。 第二ステップ:住宅ローンの借入額、返済期間の決定 ここで、検討しなければならないのは、毎月の返済が本当に払い続ける ことができるか検証する必要があります。借入できる金額と返済できる金 額は、別物と思って下さい。 ・住宅ローンの毎月の返済額は、収入の25%が目途です。終身雇用、年 功序列賃金の崩壊、成果主義導入などの経済・社会状況を考慮すると、ボ ーナスによる支払いは避けます。 ・用意できる頭金の額及び希望する購入物件の価格より、住宅ローンの借 入金額及び返済期間を検討します。頭金の額は、購入予定物件価格の3割 が目途です。頭金が不足するときは、親から相続時清算課税制度を利用し て、まとまった金額の贈与を受けることもできます。 ・各金融機関で取扱っている住宅ローンを比較検討します。借入時の手数 料や繰上返済時の条件など、金融機関によって異なっていますので、時間 をかけて選択することをお勧めします。 ・毎月の返済金額をキャッシュフロー表に反映させて、貯蓄残高の推移を 検証します。貯蓄残高が赤字の年があれば、その借入金額は過大です。 ・返済期間については、短いほど支払う利息が少なくなり、60歳までに 返済が完了することが望ましいです。60歳を超える場合は、借入金額の 見直しをお勧めします。 第三ステップ:返済計画の策定と実行 住宅ローンの借入額と返済期間が決定したら、キャッシュフロー表に反 映し、後は実行するのみです。毎年、キャッシュフロー表を用いて、予実 管理を行います。住宅ローンの返済期間は長期に渡るため、失業、転職、 病気やケガによる短期間の収入減や予定外の出費にも耐えられるように、 半年分程度の家計予備費を確保しておくことをお勧めします。 お金に余裕が出来た時は、こまめに繰上返済を行い、支払い利息の削減 に努めます。繰上返済により、返済期間も短縮できます。 住宅の取得に当たっては、ご夫婦で相談されて、住宅ローンを組まれて いると思いますが、私が住宅ローンのご相談を受けたときは、ご相談者の 老後生活設計も考慮して、60歳までに返済が完了できる借入額でローン を組むようにお勧めしています。無理なローンを組むと、家計が破綻しや すく、何年もしないうちにローンの返済に行き詰ってしまいます。 第3者であるファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談すること により、リスクを考慮し、無理を極力排した住宅ローンの返済計画を立案 することをお勧めします。 では皆さん、またお会いしましょう。 (今回のメルマガは 山畑 昇が担当しました。) <本メルマガにおいて,守秘義務上必要な場合は,依頼人の承諾を得て掲 載しています。> SLN → http://www.h7.dion.ne.jp/~sln/ ブログ → http://blogs.dion.ne.jp/npo_sln/ 登録・解除 → http://www.mag2.com/m/0000115599.htm バックナンバー → http://blog.mag2.com/m/log/0000115599 まぐまぐ! → http://www.mag2.com/



