2009/08/01
【歴史メルマガ】あなたを一回り大きくする歴史人物のお話
================================================================================= 【あなたを一回り大きくする歴史人物のお話】 2009/8/1 ================================================================================= 儲け続ける投資家が集う無料メールマガジン。 2004年より発行を続けています。次は貴方の番です。 投資にチャレンジする際には、十分な情報とリスク認識で。 『相場生活入門』・・週5回ペースで発行中 ⇒http://archive.mag2.com/0000141239/index.html ================================================================================= 【偉人の一言】 人はなろうとした人間にしかなれない。だからといって良い条件に恵まれるとも限らない。しかし、なろうという決意がなければ、その ような人間にはなれない。 :シャルル・ド・ゴール(フランス第五共和政初代大統領) ================================================================================= 【お知らせ】 当メールマガジンは月2回発行を目標としています。 今後ともご愛顧を賜りますようお願いいたします。 冒頭の歴史人物の名言もぜひお楽しみください。 ご感想、ご希望のテーマなどございましたら http://clap.mag2.com/craecrudio または thedelegateofuk@msn.com までお寄せください。 また、メールマガジンの相互紹介などもぜひお待ちしております。 発行者のホームページ: http://www.geocities.jp/uk4192/ --------------------------------------------------------------------------------- 【あなたを一回り大きくする歴史人物のお話】 41.世界の祝日2 夏休みの季節。今日も仕事か・・・、なんて思いながら目をこすっていると、昔懐かしのラジオ体操の音楽が流れてきます。 子どもはのどかにラジオ体操をしててうらやましい、なんて思います。 今回も休日の増加を祈りつつ、世界の祝日のお話です。 ちなみに8月1日はスイスの建国記念日だそうです。 ●革命記念日(7月14日:フランス) 時は18世紀末、フランスではブルボン朝の支配(アンシャン・レジーム)に陰りが見えてきました。 相次ぐ戦争や貴族の贅沢などによる財政負担だけでなく、民主国家アメリカの独立や啓蒙思想家の登場などで、ブルボン朝・ルイ王家へ の国民の反発は強まっていきました。 このような国民の不平を鎮めようと、政府もなんとか平民層の取り込みを図りますが、貴族や宗教者との利害調整が順調に進まず、怒り が爆発した民衆は、1789年7月14日に政治犯が収容されていたバスティーユ監獄を襲撃します。これがフランス革命の始まりとなり、革命 記念日となっています。 その後、フランス人権宣言をめぐって王家と民衆が対立するも、結局人権宣言を王が承認。 さらに、王家が亡命を測って失敗し、国民の支持を失うなど、王家を取り巻く環境は悪化。 一方の革命軍は対外戦争も乗り越え、勢いづきます。 1792年には普通選挙により議員が選ばれ、フランス第一共和政が誕生。ナポレオン失脚まで王朝は途絶えることになります。 1793年、ルイ16世、王妃マリー=アントワネット処刑。 その後、ロベスピエールをはじめフランス革命の立役者の内乱を経て、ナポレオンの帝政、ルイ王朝の復古王政、第二共和政、ナポレオ ン三世の第二帝政、第三共和政、(ヴィシー政府)、第四共和政、そして冒頭のシャルル・ド・ゴールから始まる現在の第五共和制へと つながります。 ●青年とスポーツの日(5月19日:トルコ) 13世紀末より脈々と続き、大勢力を誇ったオスマン帝国も、19世紀頃にはロシアとの対立やヨーロッパ諸国におけるナショナリズムの台 頭、制度疲労などによって次第に陰りが見えるようになりました。 そんな帝国を列強も狙っていて、まさに内憂外患。 1914年の第一次世界大戦では同盟国側として参戦、善戦も見せますが、敗戦の憂き目に。 この結果、オスマン帝国は連合国の占領を受けることになります。 時の皇帝、メフメト6世はこれを機に自らの権力を強めようと、あえて連合国の占領を受け入れます。 これに反発し、各地で独立運動が勃発。1919年5月19日、第一次世界大戦で活躍した軍人、ケマル・アタテュルク(ケマル・パシャ)が独 立運動への参加します(5月19日に活動拠点に到着)。 ケマルは各地の独立勢力を糾合し、オスマン政府を実質的に引き継ぐととも、外敵にも自ら軍を率いて勝利します。 このような活躍が影響し、連合国と有利な条件で休戦。1923年には共和政を宣言し、現在のトルコ共和国初代大統領となります(メフメ ト6世は1922年に廃され、これをもってオスマン帝国は滅亡)。 彼はいまでも国民の尊敬を受けており、彼の名のついた大学や空港、大通りがあるそうです。このあたり、フランスのド・ゴールと似て います(ちなみにド・ゴールも軍人出身の政治家です)。 爽やかな名前に似ず、血なまぐさい背景がある記念日です。 この日は国旗が掲げられ、スポーツの祭典が開かれるようです。 なお、トルコの祝日の多くがこの時期の出来事に由来しており、いかにトルコがこの時期のことを大切にしているかが窺えます。 --------------------------------------------------------------------------------- 【編集後記】 今回は、世界史上重要な革命に由来する記念日をとりあげてみました。こうしてみると、私たちのために先人がどのように努力してきた かがわかります。 歴史の過程とは、まさに「黙っていてももらえたものではなく、勝ち取ってきたもの」(オバマ大統領)ということでしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------- 発行者:ゆーけー Mag2ID=0000115453 購読登録・解除、ご意見・ご感想・リクエストはこちらまで:http://www.geocities.jp/uk4192/mailmagazine/vol1.html ご意見・リクエストなどお待ちしています。 ご意見は http://clap.mag2.com/craecrudio からもお寄せいただけます。 ホームページは http://www.geocities.jp/uk4192/ 歴史のほか、時事問題や政治経済・国際関係を扱っています。興味のある方は是非お越しください。筆者の自己紹介もあります。 このメールマガジンは『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 -------------------------------------------------------------------------------- 【掲示板】 今回は、筆者が「社会起業家」になろうとするための心構えを作ってくれた本をご紹介します。 (まだ起業しているわけではないですが・・・一応夢です。) ●やりたいことがないヤツは社会起業家になれ 将来のキャリアを考える中で、「社会起業家」やその支援に関心が出てきて読んでみました。 社会起業家とは、一般の営利企業のように利益の最大化を命題とするのではなく、社会にある問題の解決による価値創造を目指す人々のことです。 もちろん、やっていく中には失敗するリスクだって当然ある。 一般のベンチャー企業よりも大きいかもしれません。 そのような失敗も含めた経験談を読むことができます。 著者曰く、「やりたいことのない人ほど、社会起業家には向いている」そうです。 自分でやりたいことのない人は、人を応援することを目指せばいいとのこと。 http://www.amazon.co.jp/dp/4840127719?tag=yuketown-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4840127719&adid=17NY5J0QAXENJQRW5T4D& -------------------------------------------------------------------------------- 【おまけ】 フランス・シンガポールにある名門ビジネススクールINSEADには、祝日がないそうです。曰く、(フランスに立地していても)我々はフ ランスの学校でもシンガポールの学校でもない、グローバルスクールである。だからどの国の祝日も適用しない、ということだそうで す。 学生は大変ですが、祝日は文化や歴史を如実に反映していることの証左でしょうか。


