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「あなたを一回り大きくする歴史人物のお話」では歴史上の人物をエピソードを交え紹介。愛着を湧かせ、楽しく、勉強になる歴史の醍醐味を味わっていただけます。楽しく、すぐに一回り大きくなれるのが実感できます。

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2009/03/07

【歴史】あなたを一回り大きくする歴史人物のお話【お話】

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【あなたを一回り大きくする歴史人物のお話】 第33号 2009/3/7
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【発行者ゆーけーからのご挨拶】
 あなたは「歴史」についてどう思っていますか?難しいと思っていませんか?うっと
うしい、役に立たない、受験生の敵!と思っていませんか?もしそう思っていたら、あ
なたはもったいない人です。
 歴史は、数多くの人物がその人生をかけて築き上げてきた、壮大なドラマなのです。
その中には、夢や野望を達成した人もいれば、残念ながら力及ばず、達成できなかった
人もいれば、女やギャンブルなどで身を崩してしまった人もいます。成功者からはいい
ところを学び、失敗者からは、その失敗の原因を学ぶことができたなら、その教訓はき
っとあなたの中に根付くことでしょう。歴史は、最高の人生の教科書なのです。
 このメールマガジン「あなたを一回り大きくする歴史人物のお話」では、毎週1人の人
物を、いろいろなエピソードを交えて紹介していきます。共感したり、感心したりでき
たとき、あなたは一回り大きくなっていることでしょう。
 ついでに、受験生の方に一言。もし、このメールマガジンを読むことで、歴史が好き
になったなら、あなたの歴史の点数はぐっと上がります。あるいは、点数が獲りやすく
なります。なぜなら、歴史が好きになると、自分でも止められないくらい自分から勉強
をしてしまい、苦労せず、嫌な思いをせずに歴史が頭に入ってしまうからです。私も、
受験の時は歴史に関しては苦労しませんでしたから。他の教科はさんざん苦労しました
が(笑)。
 それでは、お待ちかね、歴史人物のお話です!
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 【あなたを一回り大きくする歴史人物のお話】
33.損得を超えた交わり

 実は、本日は私の結婚式の日です。みなさんがこのメールマガジンをご覧になってい
るころ、私は誓いの言葉を述べているかもしれません。

 ということで、今回のテーマは「損得を超えた交わり」です。


 ・勝算なくとも

 1600年、豊臣秀吉亡きあとの覇権をめぐり対立する徳川家康と石田三成。
 家康は、禁じられていた大名間の婚姻を進めるなど、勢力拡大に努める一方、三成は
家康に次ぐ実力者である前田利家などと組み、家康の勢力拡大を抑えようとしていまし
た。
 しかし、利家が亡くなるとバランスは一気に崩れ、関ヶ原の戦いへと進みます。

 家康に比べると圧倒的に勢力が劣る三成に対し、親友の大谷吉継は、「実力が違いす
ぎるし、絶対に負けるからやめた方がいい」と諌めます。
 しかし、義憤にかられた三成は考えを変えません。

 繰り返し行った説得の後、ついに折れた吉継は「勝てるとは思えないが、親友のお前
がやるというなら協力するしかない」と言って協力することになりました。
 大谷軍は、関ヶ原では小早川秀秋軍を幾度か押し返しながら、最後には壊滅するとい
う壮烈な戦いぶりを見せるのですが、これには背景がありました。

 もともと出世街道を走っていた吉継ですが、大病を患ってしまいます。
 そんな彼が茶会に招かれたとき、回されていたお茶に、顔の膿をこぼしてしまいま
す。
 早く次に回さなければいけないのに、回せない。彼は窮地に立ちます。
 そんなとき、手をのばして「のどが渇いたから失礼」と彼の手からお茶を取り、飲み
干したのが三成だったといわれます。
 それに感激した吉継は以降、三成の親友となり、死を覚悟して共闘することになるの
でした。

 ちなみに吉継も事務方として実績を重ねた人物(豊臣秀吉に100万の軍勢を預けてみた
いとまで言わしめました)で、そういうところも気が合ったのかもしれません。

 三成は上杉家臣の直江兼続とも仲が良かったと言われていますが、こういう一流の人
物と親交があるあたり、三成の人望そのものも無視できないように思えます。

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【編集後記】
 本日は私の結婚式。このメルマガが流れているころ、誓いの言葉を述べているでしょ
うか。
 今回は一つのお話になってしまいましたが、今後も頑張りますので、よろしくお願い
いたします。
 感想などございましたら、http://clap.mag2.com/craecrudio/inputまでお願いしま
す。
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