2009/09/03
心が豊かになる暮らしの情報 Vol.075
2009年09月03日号 http://www.butsudanya.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■ 【心が豊かになる暮らしの情報】 □■□ ~優しい豊かな心を次世代に残すために~ ■□■ Vol.075 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新学期が始まり子ども達もまた学校生活に戻りましたね。 暑さも少しはおさまるかと思いましたがまだまだ暑い日が続いてます。 でも勢いよく鳴いていた蝉もだんだんと少なくなりました。 日暮れ時に耳を澄ますと秋の虫達の声が聞こえてきます。 「暑さ寒さも彼岸まで」あと二十日で秋分の日です。 ◆もくじ ◇今月の一口法話 ◇秋のお彼岸 ◇生活の中の仏教語 <十五夜> ◇仏事の豆知識 <合掌について> ◇浅草情報 <聖天まつり・彼岸会ほか> ◇九月の節季と満月 ◇秋の名句 <松尾芭蕉・小林一茶> ==◇今月の一口法話====================================================== 誰にでも 光る何かが ひとつある ==◇秋のお彼岸======================================================== 夏の暑さも和らぎ、朝夕には涼しさを感じるようになるのが秋のお彼岸。 諸寺では九月二十三日の彼岸中日に彼岸会法要を開きます。 お彼岸は昼の時間と夜の時間が同じになり、太陽は真西に沈みます。 真西と言えば極楽浄土のある方向です。 四天王寺の西門は彼岸の中日に沈み往く太陽を拝む場所として知られており、 まるで西門そのものが極楽へと通じる門のようになります。 現在では仏教と関わりの深いお彼岸ですが、元々は太陽信仰から始まった 習わしであるとされています。 私たちの先祖は大地の恵みを育てる太陽の力に感謝し、昼夜の時間が一緒に なるこの日、特に太陽に感謝したのでしょう。 秋彼岸の「彼岸」とは彼方(かなた)の岸、つまり向こうの岸のことで、 悟りや浄土の世界を意味しています。 太陽によって生かされていると感じる時、彼岸に一歩近づくことが できるかもしれません。 ==◇生活の中の仏教語================================================== <十五夜> 私たちのご先祖様はお月様が大好きで、月に様々な名前を付けて楽しみました。 その代表的なものが十五夜、つまり満月です。 満月前夜の月は「待宵(まつよい)の月」と呼び、十五夜の翌日の月のことを 「十六夜(いざよい)の月」と呼びます。 「十六夜(いざよい)の月」の翌日は「立待月(たちまちづき)」、その翌日は 「居待月(いまちづき)」、さらにその翌日は「寝待月(ねまちづき)」と呼びます。 つまり、月に思いを馳せ、月の満ち欠けに心を託していたのです。 陰暦九月十五日の満月は特に「仲秋の名月」と呼ばれます。 秋の月は「名月」であり「明月」。月の光を楽しみましょう。 ==◇仏事の豆知識====================================================== <合掌について> 合掌は、日本古来の礼法だと思ってはいませんか? 実は合掌は仏教の発祥地・インドに由来しています。 合掌は古くからあるインドの敬礼法です。 では、なぜ合掌をするのでしょうか? インドでは、右手は清浄な手で、左手は不浄な手であると考えられています。 この考えから仏教においては、右手は仏の世界、左手は私たち人間が暮らす 迷いの世界であると考えられました。 合掌することは、仏に帰依し、仏の教えを守ります、という意思表示でも あるのです。また、両手を合わせると暴力を振るうことができないので、 絶対平和の象徴ともいわれています。 合掌も拍手(かしわで)も仏や神を敬う点では一緒です。 敬う心を忘れずに礼拝したいものです。 ==◇浅草情報========================================================== 9月20日(日) 「聖天まつり」 待乳山聖天 浅草7-4-1 03-3874-2030 待乳山聖天は、開山以来千四百有余年を経た聖天信仰の一大霊場で、 その佇まいには江戸の情緒を残しています。 聖天まつりは、開山の日に当たる9月20日に行なわれるもので、 当日は本堂で開山会大法要、献茶の儀式が執り行われ、 大勢の参拝客を集めています。 また、境内では野点も行われています。 9月21日(月)早朝5時~夕方5時 「巳成金大祭(みなるかねたいさい) 不忍池弁天堂 上野公園1-29 03-3821-4749 年に1度の大祭縁日として、秘仏(本尊)を開扉します。 巳成金とは、弁財天尊の化身「宇賀神(福の神)」が巳の姿をしているのに因み、 暦の【巳】と中段(十二直)の【なる】と、二十八宿の【金】に縁のある項に 該当する日を『実の成る金』にとりなし、その日に金・銀・銭を 紙に包んでおけば富むという故事にによります。 9月23日(水) 「彼岸会」 浅草寺 浅草2-3-1 03-3844-1221 お彼岸は、気候もよく太陽が真西に沈むこの時期を修行にあて、 太陽の恵みに感謝し五穀豊穣を願う祈りに発しています。 浅草寺では、五重塔に霊拝を安置しているご信徒に拝殿を開放し、 自由に参拝していただいています。 9月25日(金) 「人形供養」 清水観音堂 上野公園1-29 03-3821-4749 清水観音堂は脇尊の子育観音が有名ですが、この子育観音に祈願し、 子供を授かった人達が、お礼に人形を納めたことにはじまります。 この日全国から奉納された人形は観音堂下の人形供養碑前に積まれて 法要のあと焼かれます。 ==◇九月の節季と満月==================================================== <平成二十一年九月の節季> 「白露(はくろ)」 9月7日(月) 葉の上に霜が降り白く見える意味。 秋の気配を感じる季節です。 「秋分(しゅうぶん)」 9月23日(水) 昼夜の長さが同じで、秋を分ける真ん中の意味。 朝夕はだいぶ涼しくなります。 <平成二十一年九月の満月> 今月は9月5日(土)が満月です。 ==◇秋の名句============================================================ 「 初秋や 海も青田も 一みどり 」 ~ 松尾 芭蕉 ~ 「 柿の木で あえと答える 小僧かな 」 ~ 小林 一茶 ~ ====================================================================== 法事・法要・仏事 Q&A http://www.butsudanya.co.jp/QandA_butsuji1.html 私どもは、感謝供養という日本人の豊かな心の文化を、 次世代に残すお手伝いをさせて頂いております。 仏事や仏壇仏具に関して、ご質問やご不明な点がございましたら、 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 e-mail: takita@butsudanya.co.jp URL: http://www.butsudanya.co.jp ====================================================================== ご存知ですか? ご先祖の供養についての大切なこと 「仏事・仏壇がよくわかる」 B6版、209頁、しののめ出版刊 全国有名書店で発売中! 定価 1,260円 詳しい内容はこちら http://www.butsudanya.co.jp/shop_book.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【心が豊かになる暮らしの情報】 ====================================================================== 通巻075号 2009年9月3日発行(月一回) 編集 仏事コーディネーター 滝田 祐嗣 発行 仏壇屋 滝田商店 営業時間 9:00-18:00(年中無休) 〒111-0042 東京都台東区寿2-8-11 TEL 03-3841-6191 FAX 03-3841-3934 e-mail: takita@butsudanya.co.jp URL: http://www.butsudanya.co.jp/ 配信停止はこちら 滝田商店: http://www.butsudanya.co.jp/mailMagazine.html まぐまぐ: http://www.mag2.com/m/0000115380.htm このメールマガジンは『まぐまぐ!』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ 本メールマガジンに掲載された記事を無断転載することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2009 TAKITA-SHOTEN co. Ltd all rights reserved.


