2008/08/05
心が豊かになる暮らしの情報 Vol.062
2008年08月05日号 http://www.butsudanya.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■ 【心が豊かになる暮らしの情報】 □■□ 〜優しい豊かな心を次世代に残すために〜 ■□■ Vol.062 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先月から記録的な暑い日が続いております。 夜も寝苦しいですね!夏バテしておりませんか? 夏休みに入ったとたんに、近所では蝉が鳴き始めました。 子供たちも暑さに負けずに元気に遊んでいます。 これからが本格的な夏ですね。 ◆もくじ ◇今月の一口法話 ◇歳時期 <お盆> ◇仏事の豆知識 <地蔵盆> ◇浅草情報 <サンバカーニバルほか> ◇八月の節季と満月 ◇夏の名句 <小林一茶・高浜虚子> ==◇今月の一口法話====================================================== 何もかも 失われたと思っても 未来だけは 残っている ==◇歳時期<お盆>====================================================== <お盆とは> 盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。 これはインドの言葉の一つ、サンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を 漢字で音写したもので、略して「お盆」と呼んでいます。 お盆のはじまりについては、「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」の中の 親孝行の大切さを説いた教えが、昔から知られています。 それは、「お釈迦様の弟子の中で、神通力一番とされている目連尊者が、 ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち、 逆さ吊りにされ苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談に行きました。 するとお釈迦様は、おまえが多くの人に施しをすれば、母親は救われると言われました。 そこで目連尊者はお釈迦様の教えに従い、夏の修行期間のあける7月15日に、 多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。 すると、その功徳によって、母親は極楽往生がとげられました。」という話です。 それ以来(旧暦)7月15日は、先祖供養の重要な日になったと伝えられています。 現在、日本各地で行われているお盆の行事は、各地の祖霊信仰の風習などが 加わったり、宗派による違いなどでさまざまですが、 一般的にはご先祖や故人の霊が帰って来ると考えられています。 ですから一般の家庭では、家族や親戚が集まり、ご先祖や故人の霊を迎え、 感謝供養する行事として行われています。 <キュウリの馬・ナスの牛> お盆の時に、ご先祖や故人の霊の乗り物として、キュウリの馬と、 ナスの牛を供える場合があります。 これは霊が馬に乗って一刻も早くこの世に帰り、 牛に乗ってゆっくりあの世へ戻って行くように、との願いを込めたものといわれています。 真菰(まこも)で作られた馬と牛を供える場合も多いです。 <精霊流し> 精霊流しは、お盆のお供え物をのせた精霊舟に火を灯して海や川に流す行事で、 8月16日に行われる場合が多いです。 また灯籠を流す、灯籠流しをする地域もあり、 これらは「精霊送り」と「送り火」を一緒にしたものです。 <盆踊り> 最近では宗教的な色合いは薄れてきましたが、元来盆踊りは、お盆に帰って来た ご先祖や故人の霊を慰め、無事に送り帰すための宗教的な行事でした。 また、帰って来た霊が供養のおかげで成仏できた喜びを、 踊りで表現しているともいわれています。 コラム「お盆と盆提灯」 http://www.butsudanya.co.jp/bon_chochin.html ==◇仏事の豆知識====================================================== <地蔵盆> 幼児が死後に賽の河原で鬼からいじめられるのを、地蔵尊が救ってくださる という謂われがあり、お地蔵さまは子供の守護仏として信仰されています。 そのため地蔵盆は亡くなった子供の供養の日でもあり、子供のお祭りの様な 感があります。 八月二十四日、地蔵堂や路仏の地蔵にお供え物をして祭ります。 地域的には京都・大阪などが旺んなようです。 ==◇浅草情報========================================================== 8月1日(金)〜31日(日) 「円朝まつり」 全生庵 谷中5-4-7 03-3821-4715 怪談、人情話を得意とした幕末から明治初期にかけての落語家三遊亭円朝を偲び、 地元有志により全生庵を会場として催されます。 円朝が怪談創作の参考にした幽霊画を一般に公開(有料)します。 また、円朝追悼を兼ねた寄席や命日の11日には法要が行われます。 http://www.aurora.dti.ne.jp/~ssaton/gyouji/entyou.html http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=82662 8月5日(火) 「台東薪能」 浅草寺境内 浅草2-3-1 03-3844-1221 薪能は室町時代中期に奈良興福寺の神事「薪猿楽」から始まり、 能楽の大祖観阿弥によって観賞用の薪能となりました。 明治維新時に能は崩壊しましたが、現今の能の先鞭をつけたのは浅草蔵前の舞台で の能演でした。 その縁の地である浅草で昭和55年より台東薪能が行われています。 http://www.city.taito.tokyo.jp/index/000024/016609.html 8月12日(火) 「浅草夏の夜まつり とうろう流し」 川面をしずしずと漂う仄かな灯火は、静かなる花火と言えましょう。 http://www.e-asakusa.jp/event/0808_tourounagashi.html 8月30日(土) 「浅草サンバカーニバル」 馬道・雷門通り 03-3841-9250 弾ける強烈なサンバのリズム、躍動する華やかなコスチューム。 東京の下町の夏を惜しむ浅草サンバカーニバル。 パレードは馬道、雷門通りを舞台に繰り広げられ、 時間は14:00〜18:00頃までです。 http://www.asakusa-samba.jp/ ==◇八月の節季と満月================================================== <平成二十年八月の節季> 「立秋(りっしゅう)」 8月7日(木) 秋の始まりの意味、夏至と秋分の真ん中の日。 手紙ではこの日から「残暑見舞い」になりますが、まだまだ暑いです。 「処暑(しょしょ)」 8月23日(土) 暑さも次第に収まるを意味します。 新涼が間近い日で一息つける季節です。 <平成二十年八月の満月> 今月は8月17日(日)が満月です。 ==◇夏の名句========================================================== 「 生身玉 やがて我等も 菰の上 」 〜 小林 一茶 〜 「 送り火や 母がこころに 幾仏 」 〜 高浜 虚子 〜 ====================================================================== 法事・法要・仏事 Q&A http://www.butsudanya.co.jp/QandA_butsuji1.html 私どもは、感謝供養という日本人の豊かな心の文化を、 次世代に残すお手伝いをさせて頂いております。 仏事や仏壇仏具に関して、ご質問やご不明な点がございましたら、 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 e-mail: takita@butsudanya.co.jp URL: http://www.butsudanya.co.jp ====================================================================== ご存知ですか? ご先祖の供養についての大切なこと 「仏事・仏壇がよくわかる」 B6版、209頁、しののめ出版刊 全国有名書店で発売中! 定価 1,260円 詳しい内容はこちら http://www.butsudanya.co.jp/shop_book.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【心が豊かになる暮らしの情報】 ====================================================================== 通巻062号 2008年8月5日発行(月一回) 編集 仏事コーディネーター 滝田 祐嗣 発行 仏壇屋 滝田商店 営業時間 9:00-18:00(年中無休) 〒111-0042 東京都台東区寿2-8-11 TEL 03-3841-6191 FAX 03-3841-3934 e-mail: takita@butsudanya.co.jp URL: http://www.butsudanya.co.jp/ 配信停止はこちら 滝田商店: http://www.butsudanya.co.jp/mailMagazine.html まぐまぐ: http://www.mag2.com/m/0000115380.htm このメールマガジンは『まぐまぐ!』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ 本メールマガジンに掲載された記事を無断転載することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (c) 2007 TAKITA-SHOTEN co. Ltd all rights reserved.


