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「図解」は複雑な情報を分かりやすく説明するための強力な武器ですが、実は図解をするために最も欠かせない力は「読解力」です。日経Associe誌の図解力特集を執筆した発行人がその秘密を明かします。

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2009/10/23

[読み書き図解] 説明上手=話のうまい人ではない

        ★ 読み書き図解力を鍛え直すマガジン第354号! ★

こんにちは。なんとなく体が重い気がする開米瑞浩です。

なんて書くとそりゃ100キロ超えてりゃ重いやろーと突っ込まれそうですが
ただの睡眠不足ですねハイ。

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          ☆彡  目次 ☆彡
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  1.説明上手=話のうまい人ではない ということ
  2.セミナーやります 「K&G方式の教えるシナリオメイキング術」
  3.編集後記

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ある会社で

  「SEのための 技術・仕様の伝え方・教え方」

という研修をしたときのことです。

当初予定には入れてなかったのですが、ふと急に思い立ってこんな話を
してみました。

  みなさん、説明がうまい人、というと、流ちょうに話ができる人を
  イメージするかもしれませんけど、僕らはそれ目指さなくてもいい
  んですよ。芸人やるわけじゃないんですから。
  技術者が流ちょうにプレゼンテーションできる必要なんてありま
  せん。まあ、できる人はやればいいですけど、できなくてもいいん
  です。喋ること自体は下手でも要は話が通じればいいんです。
  実は技術者が話をする時って、一見すると口下手なしゃべり方の
  ほうが話が通じやすいこと、すごく多いですからね。

  無理に自分の持ち味と違う「しゃべり上手な人」をめざさなくても
  大丈夫ですから、安心してください。

と、こんな話を実例を交えつつしてみたところ、効果てきめんというか
なんというか。

受講生の表情にどんどん安心感があふれてくるのがわかりました。

というわけでこの話を改めてメルマガで書くことにしたのです。
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1.説明上手=話のうまい人ではない ということ
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「わかりやすく説明する技術」とか、「図解 大人の説明力」とか、
とにかく「うまく説明できること」を目指す本がこの数年、非常に多く
なりました。

何を隠そう、「図解 大人の説明力」は私が書いているわけですが(^^ゞ
→ http://www.amazon.co.jp/dp/441300924X/ (Amazon)

実際、説明がうまくなりたい、と思っている人は多いし、社員の説明力を
向上させたいと考えている会社もまた非常に多いわけです。

コミュニケーション能力の一種ですからね。

ところが・・・・・

この空気に対して大変大きなプレッシャーを感じ、ストレスを受けてしま
っている人もまた多いようです。

なーにを隠そう、私自身がそうだったんですから。

あれは今を去ること20年前。いや24年ぐらい前です。

24年前といえば大学に入ったとき。
それから3年後、中退して仕事を始めたとき。

人と話をするのが苦手なためにえらい苦労しました。

そんな私だからこそ、「話上手な人」というのはある種のあこがれの
対象でした。

人前に出てきて鮮やかにプレゼンテーションをこなす人をうらやましく
思ったものです。

そこで、自分もそうなりたい・・・・と思ったかというと、これが難しい
ところ。

なりたいといえばなりたい、それはそう。

でも、なれそうな気は全然しなかったんです。
あれは俺には無理だろうな・・・・とずっと思ってました。
そう考える理由もありました。

そんなときに、

  いや今後の社会人たるものコミュニケーション能力は不可欠だ

とか

  プレゼンテーションがうまくなければ仕事がとれない

とか、プレッシャーをかけられるとどうなるか。

大変なストレス、圧迫感を感じます。
それがひとつの理由で、引きこもっていた時期もありました。

でも、その後あることに気がついたわけですよ。

喋り上手になる必要はない、ということに。

仕事をする上でのコミュニケーションは、合コンを盛り上げるコミュニ
ケーションとは違うんです。

別に女の子に受けるしゃべり方が出来なくても、要は話が通じればいい
んだし、そのためには芸能人やら司会者やらのように流ちょうに話が
できる必要はない。

いや、それどころか、話し下手な口調のほうが話が通じる場合さえある
ということも、このごろ分かってきています。

だから、20年前の僕のように「説明上手になれ!」というプレッシャーに
悩んでいる人には、これをわかって欲しいのです。


べつに、話のうまい人を目指さなくてもいいんですよ、ということを。


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2.セミナーやります 「K&G方式の教えるシナリオメイキング術」
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さて、というわけでこれが最後のご案内です。

その名も、「K&G方式の教えるシナリオメイキング術」

Kというのは「キーワード」のこと。
Gというのは「ゴール」のこと。

この2点を手がかりに、専門的な知識を教えるためのシナリオ・メイキング
の方法を整理してみたところ、8つのステップにまとめることができました。

それが、「K&G方式の教えるシナリオメイキング術」です。

8つのステップというのは以下の通り。

1.用語を書き出す
2.通じる用語と通じない用語に分類する
3.ゴールになるフレーズを決める
4.そこにたどり着くまでに必要な用語(キーワード)の使用順序を決める
5.そのキーワードをそれぞれ「キー・フレーズ」化する
6.問いかけをするポイントを考える
7.空白にしておくポイントを考える
8.リピートするフレーズを考える

これを実際の問題でどのように展開していくか、その実例の紹介と練習
問題ワークを行うセミナーです。

今月、ある会社の依頼で大阪と東京で開催しましたが、予想以上に
好評でした。そこで、自主開催でもう一度行うことにしましたので、
教える技術に興味のある方はぜひご参加ください。

なお、今回はIT業界の練習問題を使いますので、IT業界の方には
特にオススメします。

 日時:10月25日 13:30~16:30
 場所:渋谷駅付近
 料金:10,000円(事前振込の場合1割引)

 お申し込みはこちら
 → http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P68125222

【受講生の声】
・講座の内容ひとつひとつ、難しい内容ではなくすんなり理解できました。
 早速明日からの業務で実践していこうと思います。

・一番分かったつもりになりがちなティーチングを、本質をもって見つめ
 られた体験できたのはありがたかったです。コーチングやカウンセリング
 も職場でバリバリ駆使していますが、スキルを誰かに伝え(教え)るのは
 なかなかうまくいきません。このあたりのもどかしさも解決しそうです。

・すばらしい講義をしていただき、ありがとうございました。
 人へ物を伝える機会というものは、身近な機会として
 多々存在します。
 プレゼンテーションや勉強会の講師などを行う際の
 ポイントを学ぶことができました。


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■ITアーキテクト誌の最終号が9月25日に発行されました!

ITアーキテクト誌:http://www.itarchitect.jp/
「アーキテクトのための頭の体操」最終回は、
「小さな成功体験がモチベーションを作る」というお話です。


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【編集後記】
先日卓球関係の集まりに行ったところ、そこに出てきたのがソフトボール大
で1キロの重さのぐにゃっとするボールが2つ。
何でも手首か何かのトレーニングに使うものだそうで、思わず片手でジャグ
リングしてしまいました。

1キロの重さでも2個なら結構いけるもんですね。3個目のボールが
なかったので3個は試していませんが、機会があったらやってみたい
ものです(笑)
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