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「図解」は複雑な情報を分かりやすく説明するための強力な武器ですが、実は図解をするために最も欠かせない力は「読解力」です。日経Associe誌の図解力特集を執筆した発行人がその秘密を明かします。

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2009/07/14

[読み書き図解] コントロールできない実験は楽しくない(前編)

★ 読み書き図解力を鍛え直すマガジン第338号! ★

こんにちは、日曜日はハンダごてを握って電子回路を組んでいた開米瑞浩
です。18年ぶりぐらいに割込プログラムを書きました。
おまえはいったい何をやっているんだと言われそうですが、電子工作
楽しくて(^^ゞ

     「頭のいい教え方 すごいコツ!」
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  おっとそうそう、僕のじゃない名著を一冊見つけたので、編集後記
  もぜひ読んでくださいね。開米の絶対推薦イチオシ推奨の一冊です!



・・・さて、本論行きましょう。今回は

  コントロールできない実験は楽しくない(前編)

をお届けします。


   ★ ★ ★ 本論 ★ ★ ★


理科の教育に関してよく言われる話で、こういうのがあります。

  理科の実験は好きだけれど、勉強は嫌いな子が多い

これってどの程度真実なんでしょうね?



■コントロールできない実験は楽しくない

・・・・いや、まあ、ほぼ真実なのはわかってます。

ただ、私は実験が嫌いでした。
ちょうど一年ぐらい前にそのへんの事情を誠Biz.IDに書いたこともあります。
↓
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0808/01/news009.html

要するに、実験器具が少なくて思うようにやれなかったので、かえって
フラストレーションが溜まるだけで嫌いだったわけです。


つまり

  自分がコントロールできない実験は楽しくない

のです。

  【仮説】こうしたら、こうなるんじゃないかな? と仮説を立て、
  【実行】実際にやってみて
  【評価】YESまたはNOの評価が出る

というサイクルがとぎれると、「実験」はとたんに楽しくなくなります。

学習効果も上がらないんですよね、こういう実験は。

たとえば、考えてみてください。

 仮説を立てて実行は出来るけれど結果がわからない(評価が出ない)実験

・・・・イヤですよね。うまく行ったかどうかがわからないわけですから。



■【評価】を得るためにはそのための仕掛けが必要

実は私、最近そういう「結果がわからない実験」をひとつしてました。

このところ趣味で電子工作をしてるんですが、そこで「赤外線LED」
ってやつを使ったんです。

つまり、赤外線を出すLEDです。

・・・・・人の目に見えません(^^ゞ (^^ゞ (^^ゞ (^^ゞ

TVのリモコンなんかに使われるものなので、うまく動けばその赤外線
をターゲットが感知してピピっと反応するはずなのですが、これがなか
なかうまく行かない。

この実験、ハードルが3つあります。

  (1)赤外線信号を発することができるはずの回路を組むこと
  (2)その回路から実際に赤外線信号が出ること
  (3)それをターゲットの機器が感知して反応すること

私はとりあえず(1)をやって、よしこれで行ってみよう! とスイッチ
を入れても(3)の反応は得られませんでした。

ま、一発で動くことなんてありえませんからそれはそれでいいんです。

ところが問題は・・・・なにしろ赤外線なもので、目に見えませんから、

  (2)その回路から実際に赤外線信号が出ること

↑ここまで行ってるのかどうかもわからないんですよね。

赤外線LEDがそもそも光っているのかいないのか。

これがわからない状態で、(1)から(3)を一気にクリアしようと
すると、ものすごい不安になります。

でも、赤外線ですよ。どうしたらいいんでしょう。
電圧は来てましたが、でもLED自体が壊れてたら電圧来てても光り
ませんからね。とにかく発光を確認しないと不安でしょうがない。


・・・・・これが、「評価のわからない実験」状態です。

実は、こういう状態で勉強や仕事をしているケースって意外に多い
んです。

いや、意外に多いというより、相当に多いと言ったほうがいいかも
しれません。

人が何か「成果」を得るためには、出発点からゴール(成果)の間を
いくつかの要素に分解してひとつひとつクリアしなければなりません
が、

   出発点
    ↓
   チェックポイント1
    ↓
   チェックポイント2
    ↓
   ゴール(成果)

途中のチェックポイントをすっ飛ばして

   「成果が出ない」
   「問題が解けない」
   「売上が上がらない」

・・・・とグチをこぼしてしまっているケースが相当に多いです。

いや、まあ、無理もないんですよ。

「チェックポイント」の中には、チェックしにくいものが結構あり
ます。

赤外線LEDの発光なんてのもその例です。

そういう、チェック(評価)しにくいチェックポイントは、
「わかんないからしょうがない」と諦めてしまったり、
そもそもチェックポイントであることに気づいてなかったり
して、スルーされてしまいます。


そうすると何が起こるかというと・・・・・

 ★  成果を挙げるために必要な仕事量が、10倍に増えます。 ★

結局、(1)をクリアしたが(2)でダメになる、とわかっていれば

  問題は(2)だ。ここをクリアしよう

と、手を打つ範囲を限定できるのに対して、それがわからなければ
(1)まで含めてあれこれ試行錯誤しなければなりません。
こうなると

  あれをやってもダメ、これをやってもダメ

という「無駄な努力」の連続になってしまうので、メンタル的にも
疲れてしまうんですよね。

そんな状態に陥らないためには、

  チェックしにくいチェックポイントをきちんと評価する仕掛け

が必要です。

・・・・仕掛け? たとえば、それは何?

という話は次号で書きますので今しばらくお待ちくださいませ \(^^)√


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【編集後記】 この本はぜひ紹介したい!! 開米が絶対推薦する名著!!

       ■話ベタこそ質問上手になれる方法

私の友人で木戸一敏さんという方がいます。
幼少期から口下手、人見知りに思い悩むという、まるで昔の私のような
木戸さんですが、社会人になってからは転職百回以上、つまりどの仕事も
長続きせずにやめてしまった木戸さんですが、営業職にあこがれを持って
いたので営業に挑戦すること13回、つまり結局人と接するのが苦手なの
で営業もやはりできるはずがなかった木戸さんですが、なんと営業職13
回目の挑戦で大ブレイク。

37ヶ月連続トップセールスの記録を打ち立ててしまい、その後独立・
住宅リフォーム業経営を経て現在は営業コンサルタントとして大活躍中
の木戸さん。

その木戸さんが本を出しました。
質問の仕方を書いた本

 あたりまえだけどなかなかできない 『質問のルール』

です。

話ベタの人でもできる!

…いや

話ベタこそ質問上手になれる本です。

まるで僕のためにあるかのような本じゃないですか!!
真面目な話、講師業をしている今だって私は基本的な性格は口下手
ですからねえ。これホント。

と思って読んでみました。

そうしたら・・・・・・もうね、まいりました。
木戸さんのセミナーを初めて見たときもぶったまげましたが、
すごいです。この本、名著!!!!!!!

開米瑞浩イチオシの一冊です。社会人なら思い当たることが一つや2つ
や10個や20個はまちがいなくあるそんな人間関係ベタの専門の
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すごいですよ!!
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