2009/01/21
[読み書き図解] マインドマップの話(続)
★ 読み書き図解力を鍛え直すマガジン第317号! ★ こんにちは! 開米瑞浩です! --ちょいCM------------------------------------------------ ■『競争激化の中で”決まる提案”の極意』 セミナー■ 提案力を強化して、お客様に喜ばれ、自分も部下もやりがいのある 仕事をしたい方は、こちらへ 講師:森川滋之 日程:2月12日 ⇒ http://www.itbt.biz/event/20090212_Proposal.html ↑↑↑ 開米と共著で「ITの専門知識を素人に教える技」を書いてくれた 森川滋之さんの「決まる提案」の極意を語るセミナーが2月12日 にあります。開米はこのセミナーの原型を去年聞いてますが、すご い迫力そして『なるほどなあ』と納得させられてしまう現場感覚が ありました。さすが、提案の現場で勝ち続けてきた人は思い切りが 違う、覚悟が違うと思ったものです。 ------------------------------------------------------------ 前号でマインドマップの話を書いたら、いつもは来ない読者感想メールを 4通もいただきました。 ひょっとしてやっぱりマインドマップ好きな方が多いんですかねえ?(笑) と、そんなことを考えていたところ、ある読者さんのブログに書かれた 感想に目がとまりまして。 スキマカフェさんの記事より http://sukimacafe.seesaa.net/article/112844179.html (本文から) > マインドマップは一度書きだしたものは動かしにくい、、、 > これは私も常、思っていることで消しゴムで消して違う分類 > に移動したり、違う分類項目の下に同じようなワードが並ぶ > ことも多々あります。 あるある、あるでしょうそーいうこと! でございます。 前号でも書いたように私はマインドマップはあまり使いませんが、 あの手法の性格上、使うとそうなるのはよく分かります。 (いや、そうならないという人もいるでしょうが、前提条件を 全部説明している暇はないので詳細略) じゃあ、どうして「一度書いてから移動したくなるような位置に 書いてしまうのか?」・・・というと、その原因はおそらくこの 辺にあります。 ↓ (同記事のコメント欄から) > 私は、どうしても小分類をいきなり思いついて、そこから中→大、 > そしてまた大→中→小と下って行く傾向にあります。 小分類、つまりマインドマップで言えば末端、再外周に出てくる項目を いきなり思いついて、それから大枝に遡り、また末端に下って行く、 というやり方をしているからそうなるわけですね。 でも、これ、やり方が間違ってるわけじゃなくて、普通そうなんです。 人間の発想としては「いきなり小分類を思いつく」ほうが普通なので、 それでいいんですよね。 実際、私が研修をやっているときでも、受講生はいくつかの概念をまと めてカテゴライズした「見出し」をつけることに一番苦労します。 抽象化したカテゴリーを作ること、これが一番難しい以上、できないの は当たり前。 じゃ、なぜマインドマップは中心〜大枝〜小枝の構成になっているか というと・・・・ 大枝化することが重要であることを常に意識させるため ではないかと言うのが私の見立てですね。 最初のうちはなかなかできません。 「大枝を考える」のがたいへん難しいわけです。 ところが、できないなあ難しいなと思いながらも何度も何度もやって いるとだんだん経験値が増えますから、カンが働くようになって きます。 「あ、この話って前にやったアレに似てる?」 と過去の経験が直接的に 使えたり、あるいはそれを無意識にやっているケースもありますが、 いずれにしてもそれは「経験の蓄積があるから出来ること」であって、 マインドマップという手法自体に魔法の力があるわけではありません。 じゃあその「何度も何度も」っていったい何回やりゃーいいんだよ、 というのが気になるところですが、たとえばマインドマップのセミナー なんかに行くと、こんな風に教えられるそうです。 マインドマップは100回書いてみないと本物にはならない ・・・ま、そうでしょうね。私もそれは当然だと思います。 100回ぐらいはいるでしょう、やはり。 似たようなテーマばかりだったら、経験値の流用がしやすいので、数回で カンが働くようになると思いますが、どんなテーマでもそこそこ対応できる という自信がついてくるには100回ぐらいはいると思われます。 ・・・と、こんな話をするのにはワケがありまして、 13年前に私が初めてロジックツリーの勉強をしたときというのがそんな 感じだったんですよ。 1996年に、今で言うところの「ロジカルシンキング」要素の強い 講座を受講したんですが、そこで使われていた「ロジックツリー」を、 まともに使えるようになったなと自信がつくまで2年近くかかりました。 これがコンサルティングファームで毎日ロジックで仕事をしているような 環境だったらもっと早いのでしょうが、少なくとも私の場合は2年かかった わけです。 「マインドマップ」は、ロジックツリーに論理構造が似ています。 ロジックツリーよりも気軽にやれるように、また感覚的・右脳的要素を 刺激しやすいように工夫されてますが、ベースの論理構造は非常に似ている わけです。 であれば、本質的には同じぐらいの難易度があっても不思議じゃないです。 いやそんなことはない、マインドマップは小学生でもやれるぐらい、誰でも 簡単に使えるツールだ、という意見もきっとあることと思いますけどね。 まあ、その点については細かい議論はしませんが。 ・・・しかし、ここまで書いてきて思ったんですが、 「開米はマインドマップをあまり使わないくせになぜ偉そうに マインドマップについてコメントしてるんだ?」 とは思われそうですね(^^ゞ (^^ゞ (^^ゞ その理由は何かというと、私のやり方の場合、付箋紙を使うので、 見かけ上の形としてマインドマップに見えるものは残りませんが、 やっている思考作業の本質はマインドマップと変わらないからです。 だから、マインドマップの利用価値を否定する気はありません。 自分でもやってますからね。 ただし、限界があることも知ってます。だから、正統的マインドマップ ではなく、付箋紙を使っています。そのほうが、マインドマップの弱点 を補いやすいからです。 今、「弱点」といいましたが、どんなツールにも弱点はあります。 それをわきまえて使いさえすればいいだけのことですから。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】デジカメ選びに悩める日々(2) もともとはコンパクトデジカメが欲しいなということで考え始めたので ありますが、ふと目にとまったのが「高速連写」という機能。 カシオのEXILIM PRO EX-F1という製品が600万画素フルサイズでも毎秒60 コマ、超高速動画モードではなんと毎秒1200コマ! という強力な連写 機能を持っているというのが・・・えらい魅力的です。 http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/ これなら卓球の撮影にも役に立つかも・・・なんて思ったりもするわけ ですが、困ったことに全然コンパクトじゃありません(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ というわけであえなく却下。悩める日々は続くのでありました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <Yahoo! オンビジネス にて 「企業と人材」コラム公開中> http://column.onbiz.yahoo.co.jp/ny?m=kj 開米への研修、原稿のご依頼等についてのお問い合わせ方法は 下記ページをご覧ください http://ideacraft.jp/mt/2005/12/contactinfo.html ★☆★☆ ===================================================================== メールマガジン 読み書き図解力を鍛え直すマガジン 発行者E-mail infox の後に ideacraft.jp 発行者Web: http://ideacraft.jp/ 講演・原稿等のご依頼、社員教育のお問い合わせは http://ideacraft.jp/mt/2005/12/contactinfo.html ===================================================================== ☆★☆★ -------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、以下のメルマガ発行サービスにて発行しています。 まぐまぐ ( http://www.mag2.com/ ID=114516 ) メールマガジンの登録と解除は以下ページでどうぞ。 http://www.mag2.com/m/0000114516.html --------------------------------------------------------------------


