2009/10/25
■私のシチリア■ Numero 329(2009年10月25日発行)
■私のシチリア■ Numero 329(2009年10月25日発行) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 目次 1.怒涛の日々を終えて 2.編集後記 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ Ciao,come state? ようこそ「私のシチリア」へ! イタリア食材直輸入の店「ピアッティ」店長の岡田幸司です。 毎週日曜の朝は、少しイタリアな気分に浸ってみませんか? では、本文へ andiamo!(アンディアモ:レッツゴー!) おっと、シチリア弁でamninni!(アムニンニ!) ----------------------------------------------------------------------- ■1.怒涛の日々を終えて■ ----------------------------------------------------------------------- 実店舗をオープンさせ、このメルマガを書いている土曜日で一週間が過ぎ この間に料理界の有名誌、料理通信に取材をしていただいた原稿も確認し 9月初めから始まった怒涛の日々に一区切りがついたように思います。 6年前に始めたウェブショップ、PIATTI その頃、まさか自分が実店舗を持つなんて夢にも思いませんでした。 あまり後ろを振り返るのも何ですが、これから進みだす新たな歩みの前に 少しだけ書いてみようと思います。 私とイタリアとの接点は1996年に遡ります。 建設会社に勤めていた私は運良く会社を休職してイタリアに渡ることを 許され、未知なるシチリアの深淵に触れました。 体調を崩しかけていた私には食としてのシチリアのみならず生活そのもの に大きな違いを見せるシチリア、ひいいてはイタリアのそれに大きく心を 掴まれてしまったかのようでした。 一体、どうしてこれほどに豊かなのだろう。 金銭的には決して、というより遥かに苦しいはずのシチリアなのですが それに不平不満の声高さも日本人のそれよりも遥かに大きいと感じた のに、なぜに感じる、この豊かさ。 アナログで一見遠回りに思えそうな生活の中の仕組みが、故に人として 大切な何かを残していそうな、そんな感じがしてたまらなく羨ましく 思えたのでした。 異なる文化を吸収するには7ヶ月の滞在は十分とは言えなかったかもしれず この違いを、ただ単に違うものだと正しく認識しきれませんでした。 その事がいわゆる逆カルチャーショックとなり、帰国後の自分自身を いろいろな意味でマイナスに追い込む事になってしまいました。 自分が行きたいからと我侭をいったにも関わらず、私の周りを巻き込む つらい時期がかなり長く続いたのです。家族には本当に迷惑をかけたと 思っています。 歳も35を超え、社会に関わる選択肢もほとんどないままに追い込まれて いったわけですが、その時にどうしても捨てきれなかった思いが “イタリアと何とかしてつながっていたい” という思いだったのです。起業したわけは、 “自分に嘘をつかずにすむから” だったのです。シチリアのドライトマトから始めた訳は “シチリアに私のハートの中心がある、と思っているから” です。そうは言っても、それだけで何かうまくいくわけでも何でもない という事は承知していましたので、あれこれと可能性を探っていたところ 目の前に細い糸がたれさがっていたので、それに必死にしがみついただけ という事なのです。 華麗な転身、とは対極にありそうな泥臭さが漂っていますが、色々な事を 私に教えてくれたシチリアに恩返し・・・というと格好いい風に聞こえて しまいますが、食やそのバックグラウンドを伝えることが出来たら、何か しらイタリアと繋がっていられるような、そんな気がしたのです。 その後、様々なご縁、お力添えのお陰で様々なトライ&エラーの経験を させていただける機会を得られたことに幸運を感じています。 あの辛い時期の事を考えれば、そしてその後の幸運を思えば少々の体の 疲れなどなんでもない、今頑張らずしていつ頑張るのだ、とそういう 思いでこの数週間を過ごしました。 ようやく店舗がスタートし始め、改善すべき点も沢山あり、まだまだ感も 残りますが、ともあれこれが私のセカンドステップと思っています。 いつの間にか、私にお声掛け下さるお客様もいらしてくださるようになり 皆さんの前で笑顔でご挨拶できるよう、体もほどほどに気遣うのも仕事と 心得ています。 せっかく美味しいと思ってご紹介させていただいている品々ですから 笑顔でお渡ししたいですし、お召し上がりの方々にも何かしら元気になれる ような、思わず顔がほころぶような、どこかしらにイタリアを感じられる ような食材のあるお店にしたいと思っています。 なんだか、今週は私自身が少々センチメンタルになってしまったばっかりに 日曜日の朝からこんなネガティブな面をお見せし、申し訳ありません。 良いお店にできるよう、どうぞ皆様のお声を賜りたいと存じますので 実店舗とウェブショップの双方のPIATTIを今後ともどうぞよろしくご贔屓 下さいますよう、改めてお願い申し上げます。 実店舗の案内ページをつくりました(つくってもらいました)ので、 ご参考下さいませ。 → http://www.piatti.jp/punto_vendita/punto_vendita.html パルミジャーノや生ハムのご準備も整いました。 パルミジャーノ、この土曜日(10月24日)にカットいたしました・・・が ページでは9月30日のままになっておりました。(恥ずかし) → http://www.piatti.jp/merce/merce_parmigiano.htm → http://www.piatti.jp/merce/merce_prosciutto.htm ----------------------------------------------------------------------- ■2.編集後記■ ----------------------------------------------------------------------- 実店舗を日・月お休み、ウェブショップを土・日お休みとするとややこしい。 実店舗の営業時間を10:00~19:00ではなく11:00~20:00の方が良いのでは? などなど、すでにご指摘いただいていることもあれこれございます。 発送やサイトの更新、まだまだ完全に移行し切れていない部分もございます。 やるべき事は山積ですが、とりあえずこのメルマがが発行される日曜日は ゆっくりと眠る事に決めました。 「私のシチリア」は毎週日曜の朝にお目にかかれるように頑張りますので、 よろしくご愛読くださいませ! Ci vediamo alla prossima domenica. ----------------------------------------------------------------------- ★通販メルマガ人気ランキング★に参加しています。 良かったらクリックして下さい!ポチッとひとつお願いします。 http://www.e-shops.jp/ml/rkm4/rkm.cgi?id=piatti ★そうそう、ブログは随時更新しておりますのでいち早い情報はコチラが お薦めです! http://d.hatena.ne.jp/PIATTI/ ★時々つぶやきTwitterもやってます。 https://twitter.com/PIATTIKojiOKADA □メルマガ購読・解除はコチラです。 → http://www.piatti.jp/melmaga/melmaga.htm □メルマガをお読みになったご感想を頂ければありがたいです。 お返事、必ず書かせていただきます! ご感想はコチラへどうぞ → info@piatti.jp □イタリアに魅せられた方々の織り成すメルマガの世界 「イタリア・スローフード食材の旅」 イタリア食材の店「ベリッシモ」店長のスローで素敵な世界へ! http://www.bellissimo.jp/bellissimo/magazine/index.html ----------------------------------------------------------------------- 発行者 :岡田幸司 発行元 :PIATTI(ピアッティ) 発行元URL :http://www.piatti.jp/ 連絡先 :info@piatti.jp 発行元住所:〒153-0041 東京都目黒区駒場4-2-17-1F TEL/FAX :03-3468-6542 copyright(c)2003-2009 Koji OKADA ----------------------------------------------------------------------



