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新潟市の蔵元・越の華酒造の若手蔵人が酒蔵の四季・吟醸造りのようす・日本酒用語の説明などをわかりやすくお話しします。田舎の小蔵が手間ひまかけて造っている様子がうかがえます。日本酒の知識が必ず広がります。

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2008/05/09

【 『越の蔵元華ごよみ』 5月 No.117 】

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  ・・ 越の華酒造メールマガジン 2008.5月(上) No.117 ・・
        【 毎度ご愛読ありがとうございます m(_ _)m 】
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ Sake - Koshinohana ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

4月の最終週から徐々に気温が高くなり、GWには夏日になる日もありました。
私もGW中は半袖姿で外を歩いていました。暑い暑いと外を歩いていても家に
帰ると意外と涼しく、長袖を羽織って丁度いいくらいでした。

GWがあけると気温も下がり、Tシャツの上に更にも1枚着ています。朝夕は
少し肌寒いようです。桜やチューリップに変わり、庭先や公園で藤の花、つつじ
に目がひかれます。

また、早い農家では、5月1日くらいから田植えを始めていたのを見ました。
幸いにして今年のGWは天候に恵まれていましたので、農家の方も例年に比べ
ると落ち着いて田植えができたのではないでしょうか?

豊作を祈りつつ、今号のメルマガを編集しました。今号も最後までお付き合い
よろしくお願い致します。m(_ _)m

〜今号のおしながき〜 ………………………………………………………………
*1* "酒蔵〜近代新潟の酒造り〜"<歴史博物館企画展>
*2* おいしく飲める温度帯<お燗好きからの勧め>
*3* 蔵元近況<休んでいた分>
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
*4* 編集者を代表して雑話します(よしだ よしひと)
*5* 読者様だけの特権です。<お役立てください>
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=== 試飲会情報 =======================================================
★5月
新潟駅銘品館:16日(金)〜18日(日)
伊勢丹立川店:5月28日(水)〜6月1日(日)
新潟駅万代口・山海屋:19日(月)〜22日(木)・26日(月)〜29日(木)
★6月
新潟駅万代口・山海屋:2日(月)〜5日(木)
京王百貨店新宿店:5日(木)〜10日(火)
東急百貨店東横店:12日(木)〜15日(日)
新潟ふるさと村:7月19日(土)〜7月21日(月・祝)

=== ブログ ===========================================================
○吉田の製造ブログ http://blog.goo.ne.jp/koshinosakagura80s/
 ・過去分のメルマガは、カテゴリ"メルマガ"か各月の10日か25日を
   クリックしてください。
○渡邉・石黒の営業ブログ http://blog.goo.ne.jp/koshinosakagura/
 がんばって更新します。
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*1* "酒蔵〜近代新潟の酒造り〜"<歴史博物館企画展>     (吉田)

GWの休みを利用して"みなとぴあ(新潟市歴史博物館)"へ行きました。子供は
「なん〜だ、酒造りじゃないといいのに!」と歴史好きなのですが、お酒には
もちろん興味がないようです。当然といえば当然です。

入場口で子供に問題が配られます。難しいパターンと簡単なパターンがあるよう
なのですが、子供には両方解かせました。簡単な問題は写真と名称を展示物を
見ながらマッチングさせます。難しいパターンは、写真を見て展示物の解説を
読むと解る問題です。答え合わせを学芸員さんにして頂き、"花まる"をもらって
子供は嬉しそうでした。(小学4年生です)

展示内容をちょっと紹介しますと、新潟市にある緒立遺跡の木簡に「酒杯九十」
の文字があり、9世紀半ばには酒が普及していたとありました。また、江戸
時代は原料となるお米を幕府が管理していたわけですから、その制度について、
それを証明するような文書も展示されています。

昔使用された道具類も多数展示されています。もちろん今でも形を変えて使用
されている道具もありますが、私が見たこともないような道具も展示されて
いました。

"カブト"といわれる小さな桶の底に取っ手がついているもの、これは蒸し
あがった米をかき出す為に使用したもの。"スイノウ"という小さな蒸篭のよう
なものは、酒ふねの口に置いて、ふなぐちから搾り出される酒に含まれる米を
濾すのに使用したもの。など。

「そういえば蔵の2階の倉庫にこんなのあったけど、名前がわからなかった」
そんなものが、ここでやっと解りました。私の少し先輩なら分かるのかもしれ
ませんが、私もこの業界に古いわけではないので、知らない道具もたくさん
あります。

新潟で造られたお酒の一大消費地として北海道がありました。明治期にはお米と
お酒が新潟から多く運ばれたそうです。また、私どもの蔵がある沼垂は北海道
向けのお酒や焼酎が造られていました。明治30年には沼垂だけで10件も
蔵があったそうです。そしてニシン漁をしている漁師によく飲まれたそうです。

このような話ばかりではなく、最近の酒造りやお米、新潟市の酒蔵のレッテル
なども展示されています。6月8日まで企画展示されています。是非、新潟に
来られましたら、立ち寄られてください。新潟市の歴史と合わせて楽しめると
思います。

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*2* おいしく飲める温度帯<お燗好きからの勧め>       (吉田)

私がお燗のお酒を飲むというお話を結構しますが、前号でもお話したとおり、
身体が温まり、適量で酔えることができると思います。もちろん、お水も最初に
用意しておいたほうが、より安全に日本酒を楽しめると思います。

その他の理由として、専門用語で"老香(ひねか)"といいますが、詰めたお酒
が日を経ち、熟成が進み独特の香味を持ち始めます。私たちの親の代は、そんな
お酒がお酒らしくて「うまい!」と飲んでいたのですが、少々、嫌味になる人も
いるかもしれません。私も老ねた酒は苦手です。でも・・・!

そんなお酒でも"お燗"をすると老香が飛び、大変飲みやすくなります。それは
普通酒でも純米大吟醸でも吟醸酒でも同じです。もし、自宅で買われたお酒や
頂き物のお酒を召し上がった時、老香、熟成した香りがどーも飲みづらいと
感じましたら、お酒を温めてみてください。冷やより飲みやすくなります。

さてお燗の温度ですが、私はいつも「ヌル燗ね〜」とお願いします。ラーメンの
スープもそうなんですが、熱くて"すすれない"ではなく、出てきたラーメンの
スープがすぐ飲める。そんな温度が好きなのです。

お酒も一緒です。40℃前後になるのでしょうか?=いわゆる"ぬる燗"の温度
です。老香を飛ばすには、更に熱い45℃前後の"上燗(じょうかん)"、または
50℃前後の"熱燗(あつかん)"が適していると思います。

ちなみに55℃以上は"飛びきり燗(とびきりかん)"といい。35℃前後で"人肌燗
(ひとはだかん)"、30℃前後は"日向燗(ひなたかん)"といっています。燗の仕方
もこだわりがありますよね。

私はレンジで温めて終わってしまうのですが、その前は直火で陶器を温めていま
した。目を離すと温度が上がりすぎるので、レンジに変更しました。湯煎がいい
とは思いますが・・・、待てません。

冬に暖かい部屋でアイスを食べると美味しいですよね。冷房がきいた部屋で
燗酒なんかいかがですか?、お酒の種類にかかわらず試してみてください。
日本酒の楽しみ方のバリエーションが増えるかもしれませんよ。

アルコール飲料でこれだけ幅のある温度で飲めるのは日本酒だけです。もっと、
日本酒の楽しみ方を勉強してみましょう。私もまだまだ未熟です。

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*3* 蔵元近況<休んでいた分>                (吉田)

今週末からG8労働大臣会合が朱鷺メッセで行なわれることもあり、周辺では
にわかに物々しい警備体制になってきているようです。信濃川に停泊してある
船も毎日チェックされています。

柳都大橋や萬代橋周辺も交通規制や検問もあるでしょうから、車を使って仕事
をされている業者さんは大変かと思います。当然、お酒の配達も道を選んで
回らないと、お客様を待たせてしまうことになりますので、うちの営業も
大変かと思います。

蔵はそんなことは関係なく、今は麹室で使用した布団類の洗濯、搾り機で使用
した濾布を滅菌、そして洗浄しています。"酒っ気"をキレイに除いておかないと
カビの原因となります。最後の仕上げが大切となります。

気温も上昇してきましたが、蔵の中は涼しく、商品在庫を置いている状態になり
ました。長期的なものではなく、すぐに出荷されるような商品を中心に置いて
います。

工場では、ゴールデンウィークの間にお酒も出荷されたようで、明けた今週と
来週は定番商品の詰めと仕上げ作業に追われています。ロットが多きいわけでは
ないので、詰める時間は短いのですが、今はどこの蔵元も多種多様な商品が
あります。どちらかというと仕上げ作業のほうが時間が掛かるようです。

来週の半ばには、製造期間中にでた酒粕を漬物屋さんに2日間にわたり納品に
行きます。越の華として商品化する酒粕を除いて、ハッキリとした数字は
わかりませんが、この2日間は久々の肉体労働となりそうです。

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*4* 編集者を代表して雑話します。(よしだ よしひと)

今号も最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。

この4月から体調が崩れ、"めまい"に悩まされていました。東京の出張の最終日
の朝もめまいがしていた記憶があります。ちょうど休みのない1ヶ月を過ごし
ている最終週からの話です。

MRで検査して異常はなかったのですが、それを機に肉体改造をGWの間に
しようと決意をしました。GW中は毎日8千歩以上毎日歩いていました。
自宅からも1時間かけて徒歩、または自転車で出勤しています。

清酒学校同窓会の役員くらいになると皆さんの年齢が近く、”健康”について
話をすることもあります。飲酒を止めるわけにはいかないので、とりあえず
GW中にはタバコを止めようと継続中です。

仕事場に行くと吸っている人が多いので、なかなか止めれません。連続休暇で
皆と会わないと止められるんですよね。意外と簡単なのです。あとは体重を
5月中に2〜3Kgは減らしたいと考えています。

これが皆さん大変ですよね。どーしましょう?、まずは、飲酒時に食べ過ぎて
いるようですので、減らすことを心がけます。いや〜、不健康生活をしていた
人間にとって健康って難しい・・・。頑張ります。

★マガジンに関してのご意見・ご要望・苦情、雑談また、その他ご質問は
なんなりと吉田まで yoshida@koshinohana.com

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*5 読者様だけの特権です。<お役立てください>

1)お買い上げ金額(税込合計金額)6千3百円以上の読者様で本州・四国地区は
送料をサービスさせていただきます。「北海道・九州地区の読者様すみません
 m(_ _)m」、ご注文の際はこちらをご覧ください。
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2)マガ読者様限定プライベートレッテルのお申し込みはこちら!
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文ください。

3)当蔵は観光蔵ではありませんが、読者様が蔵見学希望の旨をメールにてお申し
込み頂けましたら、製造担当の吉田・鎌田が製造期間中でも可能な限り蔵を案内
させて頂きます。新潟へお越しの際は是非、お立ちよりください。蔵見学のお申し
込みは yoshida@koshinohana.com  へ、お待ちしております。

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発行元:越の華酒造株式会社
<企画編集責任者>生産管理部:吉田義仁(よしだよしひと)
<編集>生産管理部:鎌田秀明(かまだひであき) 
営業部:渡邉奨(わたなべつとむ)・石黒学(いしぐろまなぶ)

〒950-0076 新潟県新潟市中央区沼垂西3−8−6
Tel. 025-241-2277    Fax. 025-241-2278
ホームページ http://www.koshinohana.com/
メールアドレス mail@koshinohana.com
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越の蔵元華ごよみは発行にあたり
『まぐまぐ(http://www.mag2.com/)
マガジンID:0000113862を利用しております。
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