2009/12/30
<日刊>トレーダーズ・メールマガジン<12月30日号>-日経平均は反落
┏┏┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏┏┏ 投資情報の決定版! ┏┏┏┏ ┏┏┏ <日刊> トレーダーズ・メールマガジン <09/12/30> ┏┏ ┏ T&Cフィナンシャルリサーチ http://www.traders.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 【1】マーケット概況 【2】東証業種別株価指数ランキング 【3】注目レーティング 【4】要チェック 株式周辺情報 【5】個別銘柄動向 【6】新興市場動向 【7】IPOコーナー 【8】日経平均株価テクニカル分析 【9】明日のスケジュール ─────────────────────────────────―― ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【1】 マーケット概況 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 10546.44(-91.62)・東1部売買高 17.07 (億株) ・同先物 10540 (-110) ・同売買代金 9,291 (億円) ・TOPIX 907.59 (-8.28) ・同時価総額 303 (兆円) ・東証2部 2066.36 (-1.26) ・値上がり 323 ・日経JQ 1176.87 (+0.39) ・値下がり 1235 ====================================================================== 30日の東京市場は反落。主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。 日経平均は小高く寄り付いたが、ザラ場ベースの年初来高値(10767円) に届かず失速。徐々に利益確定売りが優勢となり、大引けにかけて先物主 導で下げ幅を拡大。安値引けで取引を終えた。 大発会の日経平均の騰落状況を調べてみると、直近8年で7回も上昇(2002 年~2007年まで6年連続、2009年)する特異日。何事もなく年末年始が経過す れば、大発会は例年通り「ご祝儀相場」となる可能性が大きい。ただ、2008 年の大発会は外部環境の悪化(年明けの欧米株式相場の下落、急速な円高進 行、NY原油は史上初の100ドル台乗せ)を受けて急落。その後遺症からか、 年間を通じても歴史的な下落相場に繋がった経緯がある。それだけに、年末 年始の欧米株式市場の動向には注視したい。また、1月4日から稼働する東証 の新システム「アローヘッド」に対して、投資家がどのような対応をみせる かも注目される。 2010年に関しては、強弱感が対立する相場になりそうだ。足元でみられる 日銀の量的緩和の拡充とそれに伴う円安誘導、中国を筆頭とした世界的な景 気回復などを背景に堅調な展開となれば、日経平均はリーマン・ショック前 の水準である13000円程度までの戻りは期待できるかもしれない。ただ、民主 党政権の迷走による政治不信に加え、再度の増資ラッシュ、円高進行(デフレ 深刻化に伴う実質金利の上昇、レパトリ)、マクロ指標の悪化などにより、 二番底を探りに行く可能性も十分考えられる。ここ数年は、年初から3月まで 調整するケースが多いことも肝に銘じておきたい。 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/market_topix.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【2】 東証業種別株価指数ランキング ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 上位 前日比率 現値 前日比 1 ゴム製品 +0.65 1234.04 +7.91 2 倉庫・運輸関連 +0.17 1054.56 +1.77 3 その他製品 -0.04 1422.44 -0.56 4 電気機器 -0.42 1310.18 -5.55 5 海運業 -0.52 438.03 -2.28 下位 1 空運業 -6.76 285.11 -20.68 2 鉱業 -2.03 478.94 -9.90 3 石油・石炭製品 -1.93 760.46 -14.98 4 陸運業 -1.89 1055.92 -20.34 5 電気・ガス業 -1.79 662.84 -12.09 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【3】 注目レーティング ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 昭和電工<4004.T> 三菱UFJでは、V字回復後はグリーンデバイス製品が業績拡大のけん引役 になるとの見方から、投資判断を新規「1」に、目標株価を230円(10.12期予 想PER20倍)に設定した。 三菱UFJでは、リチウムイオン二次電池材料やLED、HEV材料など、同社が ユニークなポジションを築き上げている環境負荷低減のための材料が今後本格 的な普及期を迎えると予想。また、ハードディスク関連事業が2009年1-3月期 の在庫調整期間を終え最悪期を脱したとみている。加えて、今来期の2年間で 会社が計画している300億円のコスト削減による業績底上げ効果などを踏まえ て、09.12期の営業損益を80億円の赤字(会社計画80億円の赤字)、10.12期を 410億円、11.12期を510億円と予想した。 他の銘柄のレーティング動向は http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/attention_rating/attention_rating.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】 個別銘柄動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4004 昭和電工 185 +7 反発 三菱UFJでは新規「1」、目標株価230円に設定。 9205 JAL 67 -21 大幅安 企業再生支援機構による法的整理活用の支援策が判明。 6501 日立 284 +10 反発 英高速鉄道を1兆円受注との報道。 7915 日本写真印刷 4,560 -100 5日続落 三菱UFJでは投資判断を「3」に引き下げ。 4666 パーク24 988 +35 4日ぶりに反発 野村では投資判断を「1」に引き上げ。 8270 ユニー 651 -6 反落 特損計上で3Q最終損益は28.6億円の赤字。 9789 栄光 368 +12 続伸 Z会グループと資本業務提携。 バックナンバーも掲載 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/kobetsu/kobetsu.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】 株式周辺情報・データツール ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆外資系証券の注文動向 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp ◆ストップ高銘柄 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/stop_price/stop_price.asp ◆新高値・安値 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/new_price/new_price.asp ◆業績修正一覧 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/achievements/achievements.asp ◆投資の宝箱!データルーム http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_stocks_top.asp ◆デイトレーダー必携! 信用取引情報 http://www.traders.co.jp/margin/margin_top.asp ※クリックしてもページが開かない場合はプラウザのアドレス窓に コピー&ペーストしてください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【6】 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1176.87 +0.39 2161万株 332社 253社 122社 マザーズ指数 416.22 -2.36 528万株 68社 102社 8社 ヘラクレス総合指数 558.70 +3.27 207万株 69社 58社 12社 ====================================================================== 30日の新興市場は、日経ジャスダック平均とヘラクレス指数が6日続伸、 マザーズ指数は続落。新興3指数は寄り付きこそは高かったものの、すぐ さま下げに転じた。後場中頃からヘラクレス指数は反転し、日経ジャスダ ック平均も大引けにかけて辛うじてプラス圏へ浮上したが、目立った方向 感はなく、売買代金も減少しており年末を迎えて様子見ムードが強まった。 ジャスダック市場では、売買代金首位の楽天が変わらず。セイクレスト や一建設、岡本硝子、マイクロニクス、田中化研などが上昇。デジタルガ レージやJCOM、セブン銀、マクドナルド、プライム、インデックスな どが下落した。 マザーズ市場では、サイバーAやグリー、ミクシィ、ACCESS、O TS、アドウェイズ、クックパッドなどが軟調。Vテクや日本風力開発、 FOI、アルデプロ、NPC、ドリコム、フリービットなどには買いが入 った。 ヘラクレス市場では、ガンホーやハドソン、エン・ジャパン、USEN、 ケイブ、ベリトランス、BBタワーなどが堅調に推移。一方、日本通信や 大証、ガーラ、ダヴィンチ、セラーテム、メディシノバ、マネパなどに売 りが出た。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【7】 IPOコーナー ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 12/25 一建設の初値は2300円(公開価格2300円) 12/24 ヤーマンの初値は4200円(公開価格3700円) 12/17 海洋掘削の初値は5000円(公開3800円) ◆続き・最新ニュースは… http://www.traders.co.jp/ipo_info/ipo_info_top.asp ◆IPOスケジュール http://www.traders.co.jp/ipo_info/schedule/schedule.asp ◆カレンダー http://www.traders.co.jp/ipo_info/calendar/calendar.asp ◆ストックボード http://www.traders.co.jp/ipo_info/stockboard/stockboard.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【8】 日経平均株価テクニカル分析 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日経平均株価は10546.44 -91.62円と反落。高寄りスタートから売りに押さ れる展開へ。前日の陽線に対して安値引けとなる陰線つつみ足を形成した。 高値更新はいったんお預けとなったが、年初の相場に期待したい。 12月29日高値10638円は、7月13日安値から年初来高値までの上昇幅1589円を 11月安値9081円から同等値幅近く戻した水準でもあり(9081+1589=10670)、 高値接近から短期的な警戒感はある。きょうの安値引けの陰線に対して、安寄 りスタートとなるケースは注意が必要である。 一方、25日と75日移動平均線のゴールデンクロスのあとは両線ともに上昇が 続く見込み。また、既に週足均衡表では雲を上回り一つの好転シグナルを発し ており、目先調整があったとしても、下値を切り上げながら11月安値以降の上 昇が続く可能性は高い。 月足では下向きの24ヶ月移動平均線(10747円)が上値で意識された格好。 また、月足均衡表では遅行線が雲に接触するタイミング(10693円)にあり、 雲が上値抵抗になった。 一方、12月から上昇に転じた転換線は1月も上昇が見込まれる。遅行線の雲の 抵抗も10308円まで切り上がることから、1月は基準線の11551円処が視野に入っ てくる。 日足ベースの上値メドは、8月26日高値の10639円、11月27日安値から12月7日 高値までのN計算値10948円、2008年9月安値11300円~3月安値11700円処などが ある。 一方、下値メドは、転換線10367円(4日見込み値)、10000円処、10日安値 9862円など。変化しやすい日は、12月30日から1月4日、12日などが考えられる。 ◆これは便利! トレーダーズ・コンパス http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/compass/compass.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【9】 来週のスケジュール ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 記載されたものは、予定ですので予告なく変更される場合があります。 経済統計の( )は 発表予定時間、市場予測値です。 4(月) 【国内】 大発会(終日立会) 東証の次世代売買システム「arrowhead」が稼動 鳩山首相が年頭記者会見 【海外】 ロシア市場休場(~8日) 米12月ISM製造業景気指数(5日0:00/54.0) 米12月ISM支払価格(5日0:00/58.0) 米12月建設支出(5日0:00/前月比-0.5%) 5(火) 【国内】 12月マネタリーベース(8:50) 12月自動車販売台数(14:00) 日本経団連など経済3団体新年パーティー(東京・帝国ホテル) 《決算発表》 ジェイコムHD、丸栄 【海外】 第10回インドオートエキスポ2010(印・ニューデリー~11日) 米11月製造業受注指数(6日0:00/0.5%) 米11月中古住宅販売保留(6日0:00/前月比-3.0%) 米ABC消費者信頼感指数(6日7:00) 6(水) 【国内】 《決算発表》 山下医科器械、日本MDM、ABCマート、わらべや日洋、フェリシモ、AIT、イ オンディラ、アークス 【海外】 英金融政策委員会(~7日) 米MBA住宅ローン申請指数(21:00) 米12月ADP雇用統計(22:15/-7.5万) 米12月自動車販売台数 米12月ISM非製造業景気指数(7日0:00/総合50.5) 《決算発表》 モンサント、ファミリー・ダラー、ベッド・バス・アンド・ビヨンド 7(木) 【国内】 12月オフィス空室状況(11:00) 《決算発表》 クラウディア、NPC、ハニーズ、壱番屋、インテリックス、米久、ローソン、サン エー、7&IHDカッパ・クリエイト、スター精密、F&Aアクア、丸久、パルコ、 イオン、イズミ、フジ、天満屋ストア、富士エレク、ミニストップ 【海外】 国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(米・ラスベガス~10日) 米新規失業保険申請件数(22:30) 《決算発表》 レナー、コンステレーション・ブランズ、アポロ・グループ 8(金) 【国内】 オプションSQ 12月携帯電話契約数(11:00) 11月景気動向指数(14:00) 《決算発表》 アイケイコーポ、トーセ、ファーストリテ、パソナG、三協立山、佐鳥電機、小津産 業、インタアクション、Jフロント、久光製薬、ガリバー、スギHD、オンワードH D、ファミリーマート、マルエツ、吉野家HD、イマージュHD 【海外】 OECD11月景気先行指数(20:00) 米12月雇用統計(22:30/失業率10.0%) 米11月卸売在庫(9日0:00/-0.3%) 米11月消費者信用残高(9日5:00/-50億ドル) ◆週間・年間ベースも掲載 http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/market_s/market_s.asp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇注目トピック-来年のIPO企業数が急増するとの報道◇ ブルームバーグによると、2010年の東証のIPO企業は最大100社に達し、 今年の10倍に増加する可能性があると報じた。東京証券取引所の斉藤惇 社長がブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じたもの。斉藤 社長は、ユニークな技術を持つ新興企業が増加し資本調達の機会を探る ことになると述べ、来年は50~100社の上場が見込めると指摘。2009年の IPO企業数19社(うち東証は10社)から大幅に増加する見通し。 一部のネット関連株への選別物色が強まっている新興市場ですが、 売買代金は依然として低水準ながら底打ち感が出てきており、来年のIPO 企業数の増加で新興市場の活性化につながればとの期待する声が多いよう です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□ 『中国株二季報 2010年春号』全国の書店で好評発売中!! 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