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2009/07/24

中国週報メールマガジン 第377号

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中国週報(第377号)□□□□□□□□□□□□□□□□□□2009. 7.24発行
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      ○発行元:中国通信社 ○協力:日本僑報社
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■目次■

☆特集1☆9月に17期4中総開催、政治局会議決定 経済情勢も検討

☆特集2☆北京で第11回在外使節会議開催 胡錦涛総書記が演説

■中国政治■
◇国務院常務会議、「文化産業振興計画」を採択
◇12人の暴徒が打たれて死ぬ 新疆自治区主席言明

■中国経済■
◇中国の夏収穫食糧、6年連続の増産
◇トヨタが中国で小排気量車重視へ
◇中韓日ロを結ぶ北東アジアの海上新航路まもなく開設

■社会・文化・科学・スポーツ■
◇中国のネット加入者3.38億に 半年で13.4%増
◇北京電子陽電子コライダー大改造工事、国の竣工検査にパス
◇中国チーム4人全員が金メダル 国際生物学五輪
◇中国、世界最大の鉄金属垂直成型機開発

■中日関係■
◇東京で中国食品安全法解説セミナー
◇新潟・寧夏大学が最新農業技術の共同研究
◇楊潔チ外相、プーケットで中曽根外相と会見

■中国外交■
◇外務省報道官、米議員の釣魚島問題発言で記者の質問に答える

◆編集部より◆



★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★

☆特集1☆9月に17期4中総開催、政治局会議決定 経済情勢も検討

 中国共産党中央政治局は23日、会議を開き、今年9月に北京で党第17期中央
委員会第4回総会(17期4中総)を開催し、主な議題を党中央政治局の中央委員会
への報告、新たな情勢下の党建設強化・改善問題の検討とすることを決定した。
同日の中央政治局会議では当面の経済情勢と経済運営も検討された。胡錦涛総書
記が会議を主宰した。

 会議では次のように確認された。党建設は党が指導する偉大な事業が絶えず勝利
を収めるための重要な宝刀である。新中国成立以来、特に改革・開放以来、わが党
は自らの歴史的方向・位置と中心的任務の変化に応じ、指導レベルと政権運営レベ
ルを高め、腐敗・変質防止、リスク抑制の能力を高め、極めて大きな成果を収めた。
新中国成立60周年に際し、党が政権担当以来、自らの建設を強化してきた貴重な
経験を真剣に総括し、党建設の新たな状況・問題を深く分析し、改革・革新の精神
で、党建設を推進する新たな偉大な事業を一層研究し、手配することは、第17回党
大会の精神を全面的に貫き、科学的発展観を深く貫き、実行に移し、国際金融危機
の衝撃に効果的に対応し、経済の安定した比較的速い発展を維持し、小康(いくらか
ゆとりのある)社会全面建設の新たな勝利を勝ち取り、中国の特色ある社会主義事
業の新局面を切り開くうえで、重大かつ深遠な意義がある。

 会議では次のように確認された。今年に入り、複雑な厳しい国内外の環境の中で、
党中央と国務院の強い指導の下、全党・全国は科学的発展観を真剣に貫き、実行
に移し、自信を強め、心を一つに協力し、共に難局を乗り越え、国際金融危機対応
の包括的計画を真剣に実施し、成長維持、構造調整、改革促進、民生優遇で大きな
成果を収めた。現在、経済のプラス要因が増え、安定化・好転の傾向がますます顕
著になっている。内需拡大は経済回復促進に重要な役割を果たし、農業・農村経済
が安定的に発展し、工業生産の回復が加速し、産業構造の調整と省エネ・排出削減
が進んでいる。地域発展のつり合いが強まり、就業、社会保障など民生対策が積極
的成果を収め、重点分野の改革で新たな突破がはかられた。業績を十分評価すると
同時に、現在、中国経済が安定化・回復の大事な時期にあり、直面する困難・挑戦
(試練)が依然として多く、経済回復の基礎がまだ固まっておらず、国際・国内の不安
定、不確定要素が依然として多いことも冷静に見て取らなければならない。憂患意
識とリスク意識を高め、困難と挑戦をより十分に見積もり、マクロ政策の方向を変え
ず、コントロールの力を緩めず、コントロールの重点を一層際立たせなければならな
い。成長を維持する中で、構造調整に一層力を入れ、自主革新(イノベーション)の
加速に一層力を入れ、都市と農村の統一的計画と地域の調和した発展に一層力を
入れ、改革・開放の深化に一層力を入れ、民生の保障・改善に一層力を入れ、国際
金融危機の衝撃に対応する中で、経済・社会発展のために一層有利な条件を積み
重ね、整えなければならない。

 会議では次のように指摘された。下半期に新中国成立60周年を迎えることから、
経済運営にしっかり取り組むことが極めて重要である。引き続き経済の安定した比
較的速い発展の促進を経済運営の第一に重要な任務とし、マクロ経済政策の連続
性と安定性を維持し、引き続き積極的財政政策と適度の金融緩和政策を実施し、経
済刺激の包括的計画と関連の政策・措置を全面的に実施し、充実させ、完全なもの
にし、経済安定化・回復の基調を固め、今年の経済・社会発展目標の達成に努めな
ければならない。
〔北京7月23日発新華社〕


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☆特集2☆北京で第11回在外使節会議開催 胡錦涛総書記が演説

 第11回在外使節会議が17日から20日まで北京で開かれた。中国共産党中央総
書記・国家主席・中央軍事委主席胡錦涛氏は会議で重要な演説を行った。そしてあ
くまでも鄧小平理論と「三つの代表」〈先進的生産力発展の要請、先進的文化の前進
方向、最も広範な人民の根本的利益を代表すること〉の重要思想を導きにし、科学
的発展観を深く貫き、実行に移し、平和、発展、協力の旗印を高く掲げ、国内・国際
の二つの大局〈大きな利益〉を統一的に考えることを堅持し、外交活動の能力と水準
をたえず高め、中国が政治面で一層影響力をもち、経済面で一層競争力をもち、道
義面で一層感化力をもつよう努力し、小康社会〈わりあいゆとりある社会〉の全面建
設、社会主義近代化加速のために良好な国際環境と外部条件を整えるよう強調し
た。

 会議には党と国家の指導者呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、
賀国強、周永康各氏が出席した。温家宝氏も演説した。

 胡錦涛氏は演説で、2004年の第10回在外使節会議以降の外交活動を回顧し、
当面の国際情勢のすう勢と主要な特色を掘り下げて分析した後、次のように指摘し
た。目下、国際情勢には引き続き複雑で大きな変化が起こり、わが国はいま国際金
融危機の衝撃に対応し、経済の安定した比較的速い発展を維持する大事な時にあ
り、改革・発展・安定は新たな重要なチャンスを迎え、厳しい挑戦〈試練〉を受けてい
る。党と国家の活動全体の中での外交活動の地位と役割は一層重要になっており、
改革・発展・安定の大局をうち固め発展させるためによりよく奉仕し、国家の主権、安
全、発展の利益を守るために奉仕しなければならない。

 胡錦涛氏はさらに、次のように強調、指摘した。

▽新世紀の新段階に入ってから、世界には全体的、戦略的影響をもつ一連の大きな
出来事が起こり、世界の政治・経済構造に大きく深い影響を及ぼした。世界を見渡す
と、平和と発展は依然として今日の時代のテーマであるが、総合国力の競争は日増
しに激しくなり、国際問題に平等に参加したいとの広範な発展途上国の要求は日増
しに強くなり、国際関係の民主化を実現しようという世界の声は強まっている。国際
的金融危機によって現行の国際経済金融システムと世界経済のガバナンス構造が
重大な衝撃を受け、世界の多極化の見通しは一層明るく、国際情勢には大いに重視
すべき新しい特色と傾向が現れている。われわれは視野を広げ、時勢をよく見極
め、利を取って害を避け、新しい状況の下で国際情勢に対応し国際実務を処理する
能力と水準を高めるべきである。

▽各方面の状況を総合的に分析すると、今世紀初めの20年間がわが国の発展に
とって重要な戦略的チャンスの時期であることは変わっていないが、同時にわれわ
れの迎えているチャンスと受けている挑戦には新たな変化が現れている。われわれ
はチャンス意識を一層強め、外交の大計〈戦略〉づくりを強化、改善し、チャンスと挑
戦の弁証法的関係を正しくとらえ、変化している情勢の中からたくみにチャンスをつ
かみ、生かし、厳しい挑戦の中からたくみにチャンスをとらえ、生かし、活動の展望性
と主動性〈能動性〉をたえず強めるようにすべきだ。憂患意識を一層強め、常に治に
居て乱を忘れず、冷静な頭脳を保ち、転ばぬ先の杖のたとえどおり、前進途上で予
測できまた予測の難しいさまざまの困難とリスクを十分に予測すべきだ。そしてチャ
ンスを逃さず、挑戦を解消し、複雑な局面の舵を取る能力を確実に高め、外交活動
の新局面をたえず切り開いていくべきだ。
〔北京7月20日発新華社〕


★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★

■中国政治■国務院常務会議、「文化産業振興計画」を採択

 温家宝首相は22日、国務院常務会議を招集し、「文化産業振興計画」を討議、原
則的に採択した。

 会議では次のように指摘された。文化産業は市場経済下での社会主義文化繁栄・
発展の重要な担い手である。国際的金融危機に対応している当面の新しい情勢下
で、公共的文化の発展を重視すると同時に、文化産業の振興を加速することは、
人民大衆の多様化した、多段階、多方面の精神文化の需要を満たし、内需、特に
個人消費を拡大し、経済構造の調整を促進するうえで重要な意味をもっている。

 会議では次のように強調された。文化産業の振興においは、あくまでも▽社会的効
果を第一にし、社会的効果と経済的効果の統一に努める、▽体制改革と科学技術
の進歩を原動力に、文化産業の活力を強め、文化の革新〈イノベーション〉能力を高
める、▽中華民族の文化の発展と世界の優れた文化の吸収を結びつけ、中国の特
色ある文化産業の道を歩む、▽構造調整を主軸に、大型プログラム・プロジェクトを
加速し、産業の規模を拡大し、文化産業全体の実力と競争力を強める―ようにしな
ければならない。
〔北京7月22日発新華社〕

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     国務院常務会議に関する過去の記事はこちらで(会員制)▽
     http://www.china-news.co.jp/topics/topi_pol.htm#p1

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■中国政治■12人の暴徒が打たれて死ぬ 新疆自治区主席言明

 新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は18日、ウルムチの「7.5」暴力事件で、
警察は人民の生命の安全を最大限に保護し、12人の暴徒に発砲、うち3人が即死
し、9人が手当て中に死亡したと語った。

 ベクリ主席はウルムチで海外メディアのインタビューを受けた際、7月5日夜、凶暴
極まりない暴力犯罪分子を前にし、警告発砲も無効な状況下で、公安職員・警官と
武装警察は果断に発砲、12人の暴徒を打って、うち3人が即死、9人が手当て中に
死亡したと述べた。

 そして、いかなる法治国でも、人民の生命を保護し、暴力犯罪を阻止するため、必
要な武力を使うのは法律で警察に与えられた職責であり、人民の生命の安全を最大
限に保護することでもあると指摘した。

 また、これまでに今回の暴力事件で197人が死亡しており、その中の大多数は罪
のない大衆であると述べた。

 ベクリ主席は次のように述べた。ウルムチで殴り、壊し、奪い、焼く「7.5」の重大な
暴力事件が発生した後、警察は迅速に行動をとり、公安職員・警官、武装警察兵士
は最大の自制をした。多くの武装警察兵士が負傷し、1人の中隊長は貴い命を捧げ
た。彼はまだ31歳で、暴徒に石で頭部を殴られて犠牲になった。

 さらに次のように述べた。罪のない死傷者は頭に怪我をした人が多く、暴徒が鉄
槌、棍棒さらには石で最も大事な部位を攻撃し、まったくの無防備状態で命を奪われ
たことを物語っている。同夜、犯罪分子がもっていた凶器には棍棒、鉄棒のほか、一
撃で命を奪える刃物もあった。

 ベクリ主席は、7月5日の学生デモが最後に恐るべき暴挙に変わるとは思いも寄ら
なかったと認めた。

 主席はこう述べた。5日午後と夕方、学生がデモをするとのニュースを知った政府
は厳重な防備態勢をとった。午後5時には事態の拡大を防ぐため会議を開いた。公
安機関は相応の配置をし、許可を受けていない違法デモの学生を阻止した。これま
でのこうした事件処理の経験からすれば、当時とられた措置は強力であり、配置は
厳密であり、防備は徹底していた。

 「しかし、暴力犯罪分子がこのように凶暴極まりなく、このように狂気じみ、酷たらし
く、非人間的であるとは思ってもみなかった。この点は確かにわれわれが予測しなか
ったことだ」、ベクリ主席はこう述べた。

 そしてこう続けた。暴力犯罪分子は事前に大量の棍棒、石ころと凶器を準備し、複
数の箇所に分散して同時に暴力犯罪を行った。専門家・学者は、こうした分散して、
多発的、同時に行われる暴力犯罪は最近いくつかの国で起きた暴力テロ犯罪でとら
れた方法と非常によく似ているとみている。

 「われわれは当時、これら大規模な違法な行進とデモの処理にあたっていた。この
過程で、違法犯罪分子は裏通りや横町で罪のない大衆を襲撃し、暴れ回って、罪の
ない人をむやみに殺した。この点は確かにわれわれが事前に予測しなかったことだ」、
ベクリ主席はこう述べた。
〔ウルムチ7月18日発新華社〕

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     ウルムチ暴動に関する過去の記事はこちらで(一部会員制)▽
     http://www.china-news.co.jp/topics/topi_soc.htm#s8

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■中国経済■中国の夏収穫食糧、6年連続の増産

 中国の今年の夏収穫食糧の生産量は1億2335万トンで、前年より260万トン、
率にして2.2%増え、6年連続の増産となった。国家統計局が16日発表したデータ
で明らかになった。

 同局の李暁超報道官は国務院新聞(報道)弁公室の記者会見で、今年の夏収穫
食糧の作付面積拡大による増産分が250万トンで、増産全体の96%以上を占めた
と指摘した。

 統計によると、上半期、牧畜業生産が着実に伸びた。豚・牛・羊・鳥肉の生産量は
前年同期比6.3%増の3580万トンで、そのうち豚肉の生産量は8.1%増の
2363万トンだった。豚の出荷頭数は7.9%増、飼育頭数は3.9%増となった。
〔北京7月16日発新華社〕


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■中国経済■トヨタが中国で小排気量車重視へ

 長春で開かれている2009中国(長春)国際自動車博覧会で、トヨタ中国地域総代
表の服部悦雄氏は、中国はすでにトヨタの最も重要な市場になっており、「今後、中国
で小排気量車を発展させられるかどうかは、トヨタが主力メーカーとして生き残れるか
どうかのカギになる」と語った。

 業界筋は、服部氏の発言から、トヨタが中国で小排気量車を今後の重点にする新
戦略を実施しようとしていることがわかると語った。

 北米、日本国内および欧州市場で手痛い打撃を受けたトヨタは、中国でも必ずしも
順風満帆ではない。中国自動車市場の変化を予見できなかったため、この世界最大
の市場におけるトヨタの販売台数は落ち込み続けており、それはフォルクスワーゲン、
ゼネラルモーターズ、フォード、本田、日産など主要な競争相手の好調ぶりとはっき
りした対比をなしている。

 トヨタ中国のデータによると、第1四半期に17%落ち込んだ販売台数は、4月も中
国での二つの合弁企業、一汽豊田と広汽豊田の販売台数が大幅に落ち込んだ。そ
して今年上半期の中国での販売台数全体はまれにみる「ゼロ成長」となった。

 一方、フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズ、フォード、本田、日産は次々に中
国市場で二ケタの伸びを実現している。

 このような局面が生まれたのは、トヨタが中国市場の判断を誤り、中国政府の政策
奨励車種をもたなかったことと関係がある。中国自動車工業協会のデータによると、
中国の自動車市場の今回の爆発的成長は1.6リットル以下の車種がけん引したも
のだった。

 「実際、トヨタの現在の弱点ははっきりしている。中国の自動車産業振興計画にお
ける小排気量車の奨励および2次、3次市場開拓などの政策の下で、中国の自主企
業および欧米の自動車企業に比べて、小排気量車の性能・価格面の劣勢ははっき
りしている」、服部氏はこう語った。

 そして、トヨタは確かに小排気量車種に力を入れる必要があり、それは今後中国で
発展または生存できるかどうかのカギになると語った。

 服部氏はさらに、他のメーカー、特に中国の自主ブランドに比べ、トヨタは販売促進、
広告などの面すべてで遅れていると語った。しかし今後の中国での小排気量車生産
計画については明らかにしなかった。
〔長春7月18日発新華社〕


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■中国経済■中韓日ロを結ぶ北東アジアの海上新航路まもなく開設

 韓国の束草、中国の琿春、日本の新潟、ロシアのザルビノを結ぶ北東アジアの海
上新航路が今月28日正式に開設される。

 韓国聯合通信の報道によると、同航路を運営する北東アジア海運株式会社が28
日、韓国江原道束草港で航路開設式を催し、4国間を運行する貨客船が同日午後
就航する。

 新しい航路開設で、従来5日から6日かかっていた琿春―新潟航路は1日から1日
半に短縮されるという。

 出資する4カ国の関係企業と地方自治体は昨年からこの新航路の正式スタートに
向けて準備を進めてきたが、日本とロシアの港湾使用問題および運航船舶の問題
がなかなか解決しないことから、新航路のスタート式は再三延期されてきた。

 新航路に投入される船はパナマ籍「QUEEN QINDAO」号(16485トン)で、旅
客750人と20フィート・コンテナ182個を載せることができる。
〔ソウル7月18日発新華社〕


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■社会文化■中国のネット加入者3.38億に 半年で13.4%増

 中国のインターネット加入者は今年6月末現在、3億3800万に達し、昨年末より4
000万、率にして13.4%増えた。中国インターネット情報センター(CNNIC)が16日
発表した「第24回中国インターネット発展状況統計報告」で明らかになった。

 それによると、ブロードバンド加入者が3億2000万に達し、ネット加入者の94.3%
にのぼり、その割合は昨年末に比べ3.7ポイント上昇した。

 加入者の持続的増加でインターネット普及率が着実に上昇しており、データによる
と、6月末の普及率は25.5%に達し、着実な上昇傾向が続いている。

 携帯電話からのネット利用者は1億5500万で、半年間に32.1%増えた。

 ネットショッピングの利用者が経済危機の中で逆に増え、8788万人に達し、半年
間に1400万近く増えた。またネットによる支払いの利用率が半年間に4.8ポイント
上昇した。

 今年上半期、中国の1億9500万のネット加入者がウイルスなどの被害を受け
、1億1000万の加入者が口座番号や暗証番号を盗まれる被害に遭っている。ネッ
トのセキュリティー問題のために信頼度が下がり、ネット取引を安全と考えている加
入者は29.2%にすぎず、このために電子商取引やネット支払いなどの普及が制約
されている。
〔北京7月16日発新華社〕


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■社会文化■北京電子陽電子コライダー大改造工事、国の竣工検査にパス

 中国の大型科学工事である北京電子陽電子衝突型加速器(コライダー)大改造工
事(BEPC2)が17日、国の竣工検査に無事合格した。

 専門家による試験と検定の結果、BEPC2の線形加速器、ストレージリング、放射
光(シンクロトロン放射)専用モデル、北京分光器(スペクトロメーター)3の主要性能
パラメーターはすべて設計指標に達するかこれを超えていた。現在、BEPC2の一
定エネルギー下での輝度は改造前の33倍以上あり、チャームファクトリーは世界を
リードする水準にある。

 BEPC2は総工費6.4億元、工期5年で、2004年1月に正式着工された。現在中
国の大型科学工事の中で、最も挑戦性と革新性をもつプロジェクトの一つとされる。
2008年7月、BEPC2は諸建設任務を終えた。09年5月、コライダーの主要性能
パラメーターの輝度が設計指標に達した。

 説明によると、BEPC2には最も先進的な二重リング交差技術を採用して、ストレ
ージリングのトンネルが狭く、衝突ゾーンが短いという欠陥を創造的に克服し、在来
施設を最大限に活用して、衝突輝度(ルミノシティー)を従来のものより30倍から
100倍高めるとともに、「1機両用」(一つの装置を高エネルギー物理学とシンクロ
トロン放射の二つの目的に使うこと)を実現した。こうしてBEPC2は世界の同タイプ
装置の中でのリードを引き続き保ち、世界で最も進んだ二重リング衝突型加速器の
一つとなった。

 建設工事の過程で、中国科学院高エネルギー物理研究所はあくまでも自主革新
(イノベーション)を中心にし、また世界の先進技術と結びつけて、高いレベルの統合
革新を実現した。自主開発した設備は85%を超え、国内の関連ハイテク分野を強力
に発展させることになった。工事期間中に、BEPC2は国内外のユーザーのために
4次計5カ月のシンクロトロン放射専用光実験を行い、約700の課題を終え、一群の
高いレベルの研究成果を収めた。
〔北京7月17日発新華社〕


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■社会文化■中国チーム4人全員が金メダル 国際生物学五輪

 第20回国際生物学オリンピックの表彰式が18日、日本の茨城県つくば国際会議
場で行われ、中国代表チームの4人全員が金メダルを獲得し、参加チームの中で唯
一、全員が金メダリストとなった。

 金メダリストの4人は遼寧省実験中学のカク(赤+おおざと)思楊さん、湖北省武漢
市第二中学の張宸ウ(王+禹)さん、山東省青島市第二中学の黄榕さん、河南省鄭
州市第一中学の李争達さん。中国チーム団長で北京大学生命科学学院院士の趙
進東氏は4人について次のように語った。非常に優れた生徒で、特に精神面の資質
が高く、うまくいかなった時でも投げ出すことなく、努力を続けた。これは非常に重要
なことだ。

 今回の国際生物学オリンピックは13日から1週間開催され、56カ国・地域から
221人の高校生が参加し、実験と理論の試験が行われた。主催国の日本チーム
は金メダル1個、銀メダル3個の好成績を収めた。
〔東京7月19日発新華社〕


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■社会文化■中国、世界最大の鉄金属垂直成型機開発

 中国兵器工業集団公司は16日北京で、3年余りの困難に満ちた研究を経て、清
華大学などと共同で、このほど3万6000トン鉄金属垂直押出成型機の開発に成功
したと発表した。現在、世界最大の鉄金属垂直押出成型機でもある。

 中国の自主開発によるこの3万6000トン鉄金属垂直押出成型機は7月13日、最
初のホット・コミッショニング(調整試験)を完了し、外徑700ミリメートル、壁厚200ミ
リメートルのシームレス鋼管の成型に成功した。中国の大口径・厚壁シームレス鋼管
の製造技術が一挙に外国の独占を打破するとともに、世界をリードするレベルに到
達したことを示すもの。

 万トン超級の鉄金属垂直押出成型機は先進的製造技術の極限製造領域に属し、
大型工業の基礎装置の一つであり、主に大型発電所、石油化学工業業界で差し迫
って必要な大口径厚壁シームレス鋼管製造に用いられ、一国の製造業の発展レベ
ルを代表するものである。外国による長期にわたる技術封じ込めによって、現在のと
ころ中国の大口径厚壁シームレス鋼管は海外から大量に高い価格で輸入せざるを
得ない状況にある。
〔北京7月16日発新華社〕


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■中日関係■東京で中国食品安全法解説セミナー

 「中華人民共和国食品安全法」の解説セミナーが22日東京で行われ、農林水産省、
厚生省および食品業界の300人余りが参加した。

 セミナーは駐日中国大使館、日本冷凍食品協会と富士ゼロックスの共催。席上、
中国国家質検総局(国家品質監督検査検疫総局)輸出入食品安全局の趙増連課長
が中国の食品安全管理体制と中日食品貿易の見地から、「食品安全法」の構成・要
点と公布経過を紹介した。中国標準(規格)法規センターの焦陽・高級技師が食品の
ラベルと安全面のリスク警戒の見地から、「食品安全法」について詳しく説明した。

 両氏はまた、日本企業の関心の強い食品安全国家規格、海外食品メーカーの登
録、輸出業者とその代理店の届け出、新しい食品の参入などについて、関係方面の
質問に答えた。

 今年6月1日から実施された「中華人民共和国食品安全法」は国際社会から広く注
目されているが、中国の主要な食品貿易相手である日本各界は同法に特に注目し
ている。出席した食品関係者は、セミナーはタイムリーかつ必要なもので、狙いがよ
く定められ、日本の食品業界の需要にかなっており、出席者の関心の強い実際問題
が解決されたと話していた。

 さらに、今回のセミナーを通して日本の産業界、通商界と主管官庁は、中国の食品
安全管理体制とその運用状況をよりよく理解でき、中国政府の食品安全管理への努
力と決意を感じ、中日食品貿易のソフト環境と今後に強い自信をもつようになったと
していた。

 セミナーでは駐日中国大使館の呂淑雲公使級経済商務参事官、日本冷凍食品協
会の浦野光人会長があいさつした。
〔東京7月22日発新華社〕

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     ウルムチ暴動に関する過去の記事はこちらで(一部会員制)▽
     http://www.china-news.co.jp/topics/topi_soc.htm#s8

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■中日関係■新潟・寧夏大学が最新農業技術の共同研究

 新潟大学の中野和弘教授一行2人がこのほど、寧夏回族自治区を訪れて、「霊武
紅棗のコンピューター画像処理による非破壊選別測定システムの開発」および「ハウ
ス内の知的灌水システムの研究」という二つの国際科学技術協力プロジェクトの実
施状況を視察するとともに、基幹技術の研究・開発について、寧夏の科学者と交流し
た。

 二つの国際科学技術協力プロジェクトは新潟大学農学部と寧夏大学農学院が共
同で申請したもの。

 霊武長紅棗は別名馬牙棗で、寧夏特産のナツメの品種。「霊武紅棗のコンピュータ
ー画像処理による非破壊選別測定システムの開発」は新潟大学の進んだコンピュー
ター画像処理技術を通して、中国で最初の紅棗非破壊自動選別機の開発に成功し
ている。大きさ、形、色選別の正確率は95%以上、表面欠陥選別の正確率は90%
以上で、選別ユニットの能力は500キログラム/時に達している。すでに七つの特
許が出願された。

 「ハウス内の知的灌水システムの研究開発」プロジェクトは、寧夏の施設栽培の節
水かんがいの必要性に基づいて、ハウス内の灌水と開閉の知的制御システムを共
同で開発しており、すでに一つの特許が出願された。

 新潟大学と寧夏大学はさらに、農産物の内部品質検査選別、知的食品機械研究
などの分野の一層の協力強化、研修生交換について合意している。
〔銀川7月23日発新華社〕


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■中日関係■楊潔チ外相、プーケットで中曽根外相と会見

 中国の楊潔チ(竹かんむり+褫のつくり)外相は22日、タイのプーケットで、東南
アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)外相会議に出席する日本の中曽根
弘文外相と会見した。

 楊外相は会見の中で次のように述べた。中日関係は総じて良好な発展状況を保っ
ており、さらに発展する重要なチャンスを迎えている。世界と地域の情勢が絶えず変
化している状況のもと、中日両国がともに直面する困難は増え、共通の利益は絶え
ず拡大している。双方は戦略的見地と長期的視点から、各分野における交流と協力
を全面的に強化、開拓し、中日間の戦略的互恵関係をさらに発展させていきたい。

 中曽根外相は次のように述べた。日中両国は広範な分野で対話と協力を絶えず拡
大しており、喜ばしい。われわれは双方のハイレベルの往来を続け、両国関係にお
ける個別の問題を適切に処理し、戦略的互恵関係に絶えず新たな内容を加えてい
きたい。
〔タイ・プーケット7月22日発新華社〕


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■中国外交■外務省報道官、米議員の釣魚島問題発言で記者の質問に答える

 中国外務省の秦剛・報道官は18日、米議員の釣魚島問題に関する発言につい
て、記者の質問に答えた。

 日本のメディア報道によると、米国のある議員が7月15日、日本は第二次大戦後
釣魚島を実効支配しており、米国も日本の同島に対する主権を認めていると発言し
たが、中国のコメントはとの質問に、秦報道官は次のように答えた。

 中国はこの報道に強い関心を寄せている。釣魚島は昔から中国の固有の領土で
あり、中国は同島に対し争う余地のない主権を有しており、いかなる者もこの事実を
変えることはできない。
〔北京7月18日発新華社〕

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