2009/02/20
《言霊》『リーダーへ贈る108通の手紙3』【29通目】
☆────────────────☆───────────────────☆ 《言霊》 『リーダーへ贈る108通の手紙3』 http://www.earthship-c.com 09.02.20 29通目 ☆────────────────☆───────────────────☆ リーダー様へ 拝啓 ハクモクレン つぼみふくらみ 春の予感 いかがお過ごしでしょうか? 如月も中旬です。季節は冬ですが、先週はびっくり、 千葉県で25度の夏日となりました。 「立春」を過ぎたとはいえ、いきなり夏とは・・・!? ですが、揺り戻しでしょうか、 今週の東京は寒い日が続いています。 子どもたちは、またも鼻水を垂らし始め、 風邪菌をもらってきたかな?と、我が家に警戒注意報が出ました。 40度の熱を出したばかりですので、またうつされたらたまりません! 手洗い、うがいに精を出している私です(笑) 〜〜〜 さて、話は変わりまして、良い意味での「たまりません」のコト。 前通のメルマガで、触れることができなかったのですが、 去る1/30での講演会では、「FM OZE」のナビゲーター藤塚眞千さんが、 わざわざ来て下さり、このメルマガを「リーディング」して下さいました。 「BOSE」のスピーカーがあって、音響設備はまあまあ。 CDでしたが、静かで優しいピアノの旋律をバックに、 味わい深い落ち着いた藤塚さんの声によって、言葉が響き出します。 私は、涙が出そうになりました。 実際、涙を流している人もいました。 よかったです!ホントによかったのです! その後の懇親会でも藤塚さんのリーディングで話が盛り上がりました。 リハーサルの時、藤塚さんはマイクを通していました。 しかし、本番では、そうしませんでした。 それでも会場に声が響き渡ります。 さすがです。まさに「プロフェッショナル」の仕事です! なんとか、この感動を皆様と共有したいと思っています。 次回、私が自主開催の講演をすることがあれば、ぜひ、 また出演して頂きたいと思っていますし、 もしCD化するのであれば、しっかりとスタジオ録音したいです。 楽しい「夢」が、またひとつ増えました。 「夢」に向けて行動あるのみです! と・・・その前に藤塚さんのOKをもらわねば(笑) 〜〜〜 さてさて、藤塚さんから「言葉の力」を改めて学びました。 そして、その奥深さ、不思議さに胸を打たれました。 やはり「言葉の力」というものは、 「どういった言葉を口するか」も大切ですが、 「どういった人がその言葉を口にするか」 も、やはり大事なのですね。 〜〜〜 演出家竹内敏晴氏の著『ことばが劈(ひら)かれるとき』(筑摩書房) に、興味深い「話かけのレッスン」が紹介されています。 Aさんと、Bさんがいます。 まず、向かい合ってAさんが、Bさんに話かけます。 次に、Bさんは、後ろを向きます。 Aさんに背中を向けるわけです。 また、Aさんが、Bさんに話しかけます。 そして、Bさんは、背中を向けたままだんだんと離れていきます。 2m、3m、5m、10m・・・。 この時、Bさんは、「自分に話しかけられたと感じたら」 ふり返って返事をすることになっています。 すると、Bさんの立場になった人は、 次のような感想をもらすと言います。 ────────────────────────────── 「自分ではなく、Aのそばにいるだれかに話しかけているようだ」 「自分の何歩かうしろにいるだれかに」 「頭を越して遠くの人に」 ────────────────────────────── さらに・・・ ────────────────────────────── 「こえが背中にさわった」 「耳にさわって前へ抜けた」 「肩をかすった」 「あ、ドンと当たった」 ────────────────────────────── しかも、この二人の様子を見ている人たちが、 「こえの軌跡」が見えるようになるそうです。 「カーブして落ちるのあり、拡散してしまうのあり、 場外ホームランになるのあり」と・・・。 〜〜〜 竹内氏はこう言います。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 話しかけるということは相手にこえで働きかけ、 相手を変えることである。 ただ、自分の気持ちをしゃべるだけではダメなのである 『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ★話しかけることは相手を変えること。 「話しかけのレッスン」で、 ある青年がまったくうまくいかなったそうです。 相手は女性でした。 そこで、青年は「相手の女の子があまりに動かないので、 生意気だ、一ちょかましたろか、と思ったとたん、 ズバッと相手にこえがぶつかった」そうです。 「そのときこえには質量があり、弾丸のようにビッシと まっすぐ相手にぶつかり、相手はなぐられたようにふり返った」 と言います。 恐らく、その青年はその時になって 「本気」あるいは「真剣」になれたのでしょうし、 相手に変わってほしいというイメージが明確になったのだと思います。 〜〜〜 竹内氏はこう書いています。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ どう変わってほしいかがはっきりしないと相手はかわらない 『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 部下に対して不満がある。 「もっと何とかならないのか」 「どうしてそういった態度をとるのか」 「正直、辞めてもらいたい」と思うこともある。 人間は感情の動物です。 だから、そう思うことは何も特別なことではありません。 しかし、よくこういった心理的パターンがあります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あの部下があのままでは 自分の「マネジメント能力」が疑われて出世に響くし、 自分のプライドが許さないから、部下に変わってほしい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こうして自己の都合に立脚し他者変容を求める時 「では、部下にどう変わってもらいたのか」 についてじっくり深く考えることなく あいまいなイメージのまま、自分の願望のみで、 愚痴をもらすことになってしまいます。 ですから、変わって欲しい部下に対して、 「自分はその部下にどう変わってほしいのか」 について、明確なイメージを持ち、 100文字でも200文字にでもしっかり文字化して それを胸に秘めて、褒め、叱り、怒り、なだめ・・・などなど 日頃のコミュニケーションをとっていく、 上司の感情の発露とともに部下に対して話かけていく、 そうするならば、きっとこれまでにない「変化」を もたらすことになると思います。 〜〜〜 そうして「言葉の不思議さ」について深い洞察を繰り返し 言葉についての日々の体験を内省していくならば、 私たちは、日本人が古来、使用していた、 ある言葉を身につけることができるのかもしれません。 ★「言霊」(ことだま) 言葉は言葉だけが独立して存在するのではなく、 私たちの「からだ」「こころ」と密接に結びついたもの。 だから、こう言えるのかもしれません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「言葉の力」=「こころ」×「からだ」×「言葉」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日々、リーダーとして部下のことでは、 いろいろなご苦労があるかもしれませんが、 そんな不思議な力をもつ「言葉の力」を、ぜひ信じて、 リーダーとしてのあなた様のご活躍を祈っています。 〜〜〜 本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき 本当にありがとうございます。感謝!感謝! 春の足音が聴こえてきそうですが、まだまさ寒い日が続きます。 大切な大切なおからだですので、くれぐれもご自愛になさって下さい。 そして、2009年の「如月」が、あなた様にとって 決して忘れることのできない、実り多い時となることを 心よりお祈りしています。 「元氣・勇氣・やる氣」で! (^O^)/ 敬具 平成二十一年二月二十日 松山 淳より =========================================================== ◆自問自答◆ 1)私は、言葉を大切にしているだろうか? 2)私は、頭でばかり考え過ぎていないだろうか? 3)私は、「言葉の力」とは何から生まれると考えているだろうか? ※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい! ========================================================== ◆103℃ WORD◆ 「言葉を言霊へ」 ==[PR}===================================================== ★e-マガジン月間『貯徳時代』★ http://da-na.jp:80/ 竹田製菓会長 竹田和平氏。イエローハット創業者 鍵山秀三郎。 (有)てっぺん大嶋啓介。魔法の質問 マツダミヒロ。 ベストセラー作家 浅見帆帆子・・・豪華執筆陣。 著名人たちから絶大なる支持を得ている 「人として何が大切なのか」を学ぶe-マガジン『貯徳時代』。 【2/28】まで購読申し込みすると【9つの特典】がもらえます。ぜひ! ↓ ↓ ↓ http://da-na.jp:80/ ========================================================== ◆追伸◆ 『ビジネス飛躍の知恵 ≪著者の本音≫』(by 山崎耐忍) ↓↓↓ http://www.mag2.com/m/0000268302.html というメルマガがあります。 本を出した人たちにインタビューをして、まとめたものです。 「なぜ本を出したのか?」 「なぜ本を出せたのか?」 「本にどんな想いを込めたのか?」 などなど、かなりつっこんだ内容になっています。 山崎さんからご連絡をいただき、 『「上司」という仕事のつとめ方』について http://www.earthship-c.com/Boss-book.html 過日、インタビューを受けました。 普段、なかなかメルマガでは書かないことも、つい喋ってしまっています。 これも山崎さんのお人柄だな〜と勉強になりました。 恥ずかしながら、私の分、第1回目が配信されたばかりです。 もしよろしければ、ご覧になって下さい! ↓↓↓ http://archive.mag2.com/0000268302/index.html ─────────────────────────────────────── ■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才) 〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 ■U R L: http://www.earthship-c.com/ ■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」 http://ameblo.jp/earthship-consulting ■叱咤激励: j@earthship-c.com ■発 行:まぐまぐ,melma!,カプライト,めろんぱん,E-Magazine ■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html ※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい! 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。 ─────────────────────────────────────── 【ことば】 『相手にこえが届くとはどういうことか。 こえで相手にふれるのだ。「こえで相手の肩を叩くつもりで話せ!」 と私はよく言う』 (竹内敏晴) 『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房)より



