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2009/05/29

NSJ-IPO情報局Weekly第295号

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              NSJ−IPO情報局Weekly第295号

              2009年5月29日発行  
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コンテンツ
1.これからの上場スケジュール
2.新興市場 4月期決算銘柄に照準
3.本紙ピックアップ【次はJASDAQの出番】
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1、これからの上場スケジュール

  上場日     銘柄(コード)         市場
  6/23    常和ホールディングス(3258)   東証2部
    6/25    八洲電機 (3153)        東証2部   

 常和ホールディングス、首都圏中心にオフィスビルの賃貸やビジネスホテ
ル事業を展開するグループ持ち株会社。主幹事は、みずほ証券で仮条件は
6月2日に決定して6月4日から10日までがブックビル期間。公募価格は6月11日
に決定。公開株数は200万株。

 八洲電機、 電気機器、電子情報機器の販売及びシステム工事。主幹事は大
和SMBCで仮条件は6月16日に決定して6月18日から6月23日までがブックビ
ル期間。公募価格は6月24日に決定。公募株数は50万株、売り出しは68万7000株。
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2.新興市場 4月期決算銘柄に照準
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   新興指数がジリ高基調。マザーズ指数は3日連続、ヘラクレス指数は4日
連続して年初来高値を更新したほか、JASDAQ平均も1月高値に接近。2
2日に1月高値を更新した東証2部指数に続き、25日には東証小型株指数も
1月高値を打ち破るなど、出遅れ循環物色の流れが小型株に波及している。
 日経平均がボックス相場から抜け出せない中、小型株に幕間つなぎ的な資金
が流入していることも上昇に一役買っているが、ファンダメンタルズ面で小型
株(特に新興市場銘柄)に軍配が上がる格好となっていることも小型株物色を
後押し。
 新光総研の調べによると、2010年3月期の予想経常増減率(会社予想ベ
ース)は、東証1部の5%減に対し、新興3市場は49・2%増(5月25日
発表分)と、増益率は東証1部を遥かに凌ぐ。
 09年3月期実績との比較で見ても、増益予想社数387社(構成比63・
4%)、減益予想社数223社(同36・6%)と増益予想企業が優勢。ちな
みに東証1部は増益予想596社(構成比49・4%)、減益予想611社(
同50・6%)。
 会社予想は「掛け値なし」「控え目」「努力目標」とおおむね3タイプに分
かれる。計画精度に難のある企業もあるものの、少なくとも現時点での業績変
化率は新興3市場が東証1部を圧倒している。
 5月最終週からは4月期企業の決算発表がスタート。3月期決算企業と同様、
決算発表前後から上昇力を強める銘柄が出てくると見られる。その筆頭候補は6
月8日に次期計画を明らかにするフリービット(3843・東マ)。同社はイン
ターネット基盤技術をコアに業容を拡大中、先にはデータセンター運営のMEX
(3746・東マ)を買収。業績は、まさに“飛ぶ鳥を落とす勢い”で成長が著
しい。
 このほか、「データセンター運営の最優良株」といわれるビットアイル(38
11・HC)、ドコモ向けプラットフォームからの収益が期待できるACCES
S(4813・東マ)、電子カルテのソフトウェアS(3733・HC)なども
併せてマークしたい。ネクスト(2120・東マ)の上値視界が良好だ。

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3.本紙ピックアップ
【次はJASDAQの出番】
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 例え、幕間つなぎの動きであったとしても、現在、株式市場の中心はまぎれ
もなく中小型株だ。東証小型株指数や2部指数は連日の新高値、新興市場でも
マザース指数、ヘラクレス指数が高値圏を続伸している。
 こうした中で、やはり、人気の的は高成長予想のIT・ネット関連株だろう。
26日は主力株のサイバーエージェント(4751・東マ)が、一時ストップ高
の大幅続伸を演じて連日新高値に買われたほか、SMS(2175・東マ)が実
質最高値更新後の利食い場面を終え、再び高みを目指す展開となった。
 また、ここからの一発の可能性が大きそうなのは、間もなくジューンブライド
の季節、市場の関心も高まりそうなベストブライダル(2418・東マ)で、T
&G(4331)からの逃避資金が、ここから4月高値奪回の原動力になりそう
な気配もある。
 もちろん、こうした銘柄の動きが堅調な間は、ドリコム(3793・東マ)や
日本通信(9424・HC)といったような、需給主導で少し山っ気の多いタイ
プの超軽量株の人気も継続しそう。ハドソン(4822・HC)の動きも不気味だ。
 一方、こうした中で、最も出遅れ感が指摘されるのがJASDAQだ。新興市
場では唯一、JASDAQ平均やJQ指数といったいった主要指数が1月高値を
更新しておらず、ここからの挽回の動きが最も注目される。
 25日終値時点では、JASDAQ銘柄の予想PERは25倍に過ぎず(日経
225銘柄は40倍弱)、この辺の値ごろ感も、水準訂正への期待感を強めさせ
る材料だ。26日は前場で50の新高値更新銘柄が続出し、こうした兆しを強めた。
 ここから最出遅れの部類では、セブン銀行(8410・JQ)やJCOM(48
17・JQ)辺りがまずは注目されそうだ。いずれも業績は景気変動に耐性があり、
株価の値ごろ感も大きい。または、ファンコミュ(2461・JQ)やDガレージ
(4819・JQ)といった、直近戻り高値につっかけて、目先の好需給を堪能で
きそうな銘柄にも期待大だ。
 ほか、綜研化学(4972・JQ)やマイクロニクス(6871・JQ)など、
ここしばらく“手出し無用”の状態だった、ハイテク銘柄に、底打ち逆襲高の動き
が強まっていることにも注目。

※この記事は5月27日付日本証券新聞に掲載されたものです。

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