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2008/03/24

NSJ−IPO情報局 上場記念号・472

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 NSJ−IPO情報局 上場記念号・472 2008年3月24日発行

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コンテンツ 
1.新規上場【カルナバイオサイエンス(4572・NEO・一株)】
2.編集後記

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1.新規上場【カルナバイオサイエンス(4572・NEO・一株)】
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 いよいよ明日、カルナバイオサイエンス(4572・一株)がNEOに新
規上場する。

 同社は旧鐘紡から新薬事業の営業譲渡を受けたオランダ系製薬企業「日本
オルガノン」からスピンオフして設立した。
 創業以来、たんぱく質の一種「キナーゼ」を標的とした事業を展開。同分
野の新薬研究に関する製品提供や研究受託サービスを国内外の製薬企業など
に提供する創薬支援事業と、自社・共同研究による新薬開発を目指す創薬事
業を手掛けている。
 キナーゼとは、生体内に518種類あることが確認されている酵素の総称。
細胞内外の情報伝達をつかさどるこれらが、何らかの原因で異常をきたすと、
ガンや炎症、リウマチなどの症状がでることが判明している。
 近年、特定キナーゼだけを抑制する、安全で有効な分子標的治療薬の研究
が活発化したことにより、現在では、世界で100以上の多数のキナーゼ阻
害薬が臨床試験段階にあり、患者への負担が小さく、延命効果も認められる、
ガン治療薬も世に出回るようになっているという。
 キナーゼを標的とした薬剤市場は10年には586億ドル規模(05年1
27億ドル)にも拡大することが予想されており、世界中のメガファーマが
多くの研究費を同分野に傾けている。
 こうした中で、同社の創薬支援事業は、06年12月期から黒字化が定着。
518種中277種類(うち30種が独占状態)のヒトキナーゼを作成、デ
ータも蓄積する、世界でも稀なノウハウと技術力を活かし、日米欧各地域で、
売上高、利益ともに毎年成長させていく計画だ。
 一方で、創薬事業では当面、赤字状態が続く見込み。前期第2相臨床試験
(フェーズ2a)までの研究開発を基本方針に同事業を進めているものの、
「循環器系疾患」「免疫・アレルギーおよびガン」などを対象疾患としたキ
ナーゼ阻害薬の研究は現状、創薬研究段階。収益化までは時間を要すると見
られている。

<カルナバイオサイエンスの初値予想について>
 公募価格11万円ベースの時価総額(赤字企業のためPER算出できず)
は58億5000万円。参考企業として、免疫生物(12億円)、医学生物
(48億円)メディネット(60億円)、OTS(245億円)が挙げられ
る。
 キナーゼ阻害薬の基盤技術を活用した創薬支援は黒字事業。赤字の創薬研
究分野が評価の分かれ目だ。VC保有株は多いが売却制限も多い。初値予想
は11万5000円。

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2.編集後記
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 やっぱり、日曜日の深酒はよくないです。お肌さんと胃腸さん。いじめて
ごめなさい。今日から大切にするから、早く元気になってよぅ!といくら心
の中で叫んでみても、もはや手遅れの様子…。というわけで朝からグロッキ
ーなテキーラです。
 そんなことより気になる。さっき友人から送られてきたメール。
「敗北を知って強くなる。人生を長い目で見れば失敗しないことが失敗だ」
 んん〜…、一体何に敗北したんだろう私…。

 それではまた、次回お会いしましょう。

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