麦藁の山の中の針  RSSを登録する

最新作、メジャー映画のことなら任せとけ!…よそのメルマガに…(笑)。洋の東西を問わず、ジャンルの壁をぶち破り…まさに「映画の坩堝」。映画マニア★を自認するあなたにお届けするメルマガです!

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/09/14

麦藁の山の中の針●明日につながるお仕事●

_______________________________________________________________
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
● 麦藁の山の中の針 ●
      明日につながるお仕事

┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛

 今は、暦の上では「白露」というのだそうです。
 大気が冷えて露ができはじめると言いますが、まだ夏の名残を残しつつ、秋の気配が
そこかしこに。
 今年は比較的過ごしやすい夏だったため、夏バテになることもなく、熱燗が美味しく
なるのを心待ちにしている今日この頃。
 おかわりございませんか?

===============================================================

 さて、今年の6月。
 能楽囃子「大鼓・小鼓」奏者の大倉正之助氏、総合演出によるモナコ(ガルニエ劇場)
での能公演で、スチール・カメラマンとして同行しました。
 舞台美術は千住博氏で、よりエンターテインメントでコンテンポラリーな能公演は、
海を越えた彼方で、大成功を収めました。

 明日9月15日(月)11:30AM〜12:25PM、テレビ東京<アナログ12ch>にて、大倉正
之助さんと舞台裏に密着取材した番組が放映されます。

http://tv.yahoo.co.jp/program/38855/?date=20080915&stime=1130&ch=8230

 「能舞台」の既成概念を美しく裏切った演出の数々。
 モナコでの初めての能公演で、並々ならない苦労があったであろう舞台裏。
 私の仕事は舞台撮影で、制作スタッフとして関わっていたわけではありませんが、現
地でその公演の素晴らしさに感動した者としてはたいへん興味があります。
(私が映っているのでは?と思った方がいらっしゃるようですが、そんなことはありません)

----------

 いつも一人で仕事をしているため、他の同業者の仕事ぶりを観る機会があまりありま
せん。
 というか、ほとんどのフォトグラファーはそうだと思います。

 スチールだけでなく、ムービーさんと現場で一緒になることもありますが、記者会見、
囲み取材、公開ゲネプロといった一過性のものが多く、「おらぁ、どけどけ〜」みたい
な迫力が、テレビクルーの一団からは漂っています。
 一般的にフォトグラファーを「カメラマン」と呼びますが、舞台や映画、イベント等
の業界では混同することがないように、ビデオカメラマンやテレビカメラマンのことを
「ムービー」、フォトグラファーは「スチール」と呼んでいます。
 気の利いた制作だと記者会見や囲み取材などの場合、スチールとムービーの撮影タイ
ムを交互に設けてくれますが。
 機材が軽く、コードもなければ「アンコウ」のような提灯照明も持たないスチールカ
メラマンは、自らが機敏に動いて、決してテレビカメラの画角に入らない、移動の邪魔
をしないというのが鉄則のようです。

 モナコではテレビ取材のクルーとご一緒させていただいて、その綿密な台本やタイム
テーブルに則った進行、ベテランカメラマンのフットワークの軽さ、アングルの豊富さ、
食いつきの強さやしつこさは、たいへん勉強になりました。

          **************************

 さて話は変わりますが。

 今月「横浜トリエンナーレ2008」の開催に伴いまして、周辺地区およびアーティスト
に応援が呼びかけられ、私も5月に銀座の個展で展開した作品群(フォト・アートのイ
ンスタレーション)【花神の舞】の展示と、舞踏とのコラボレーションの再演で参加さ
せていただくことになりました。

●『ISIN アート 夢 ぽけっと』展、開催!(主催ホワイトダイス、jトリップギャラリー)
●横浜市、日本大通りにある「ZAIM」にて

http://za-im.jp/php/

●9/25(木)〜28(日)13:00〜19:00 (土日のみ17:00までです)
 舞踏とのコラボレーション【花神の舞】は9/27(土)18:00〜 (¥2,000)

 詳細(フライヤー)はこちらで
 http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/info.htm

 お近くの方、ご興味のおありになる方。本家の「トリエンナーレ展」を観に行ったそ
の足で、ちょこっとお立ち寄りくださいましたら幸いです。

----------

 「この【花神の舞】は、きっと砂名さんの代表作になるよ」と、写真家であり美大の
教授の言葉を、どこか他人事のように聞いていました。
 作品を作りっぱなしというわけではないのですが、意識がまだ低いのだと思います。

 個展が終わりエネルギーも資金も使い果たし、とても次の展示などできない状態だっ
たのですが、主催プロデューサーに声を掛けていただき、作り手としての自覚を持って
臨もうと思いました。

 インスタレーションは空間が変われば、そして別の作家の作品とスペースを共有する
ことで、また新しい創作空間となって甦ります。

 今回のパフォーマンスについては、コラボレーションする舞踏家の相良ゆみさんが所
属するホワイトダイスにプロデュースをおまかせしました。
 インプロ(即興)の要素を多く含む相良さんの舞踏と、新しい構成の私のインスタレ
ーションとが、どういう空間を作り出すのか。
 私自身、楽しみです。
 と同時に、一人歩きを始めた作品が最初のコンセプトを維持しているか見届ける必要
があり、買取したオリジナルの音楽や衣裳についても、制作側(アトリエ砂名)には責
任があるのだということを痛感しています。

 いろいろと難しい問題に直面しながら、一つずつ学んでゆこう、積み上げてゆこうと
思っています。
 充実感や達成感を味わうよりも、自分の至らなさに凹むことの多い今日この頃ですが。

 ファイトォォォォ!!

┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
※なお、本メールマガジンに掲載された内容を無断でご使用なさること
 はご遠慮ください。              By Sana Tsukimori  月森 砂名

◆関連サイトは http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/
◆ご意見・ご感想・お問い合わせは下記のアドレスへどうぞ。
           sana_tsukimori_55@w2.dion.ne.jp 

このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用
して発行しています。
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000112314.htm から。
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る