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2007/12/16

川名ゆうじのHAPPY化NEWS147 中学校給食の試行と新保育園

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  /_/_/【武蔵野市議会情報】_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
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 ☆☆☆☆☆No.147 中学校給食の試行と新保育園☆☆☆☆☆
 

  ◇◆◇◆◇◆◇◆

 こんにちは。川名です。
 
 待望の中学校給食実施へ向けて、
 市内の全中学校で試行が行われました。
 そのうちのひとつ、
 二中での試行の様子をレポートします。

 今回は他に、
 市内に新たな認可保育園の建設が動き出したこと。
 先の一般質問への自己評価を配信します。
 
 
 ◆中学校給食試行の様子

 二中での試行日は、試験日でもあったため、
 午後の授業がなく時間の制約は厳しくない状況でした。
 子どもの様子に緊張感はなく、
 何人かの生徒に聞きましたが、
 楽しみにしていたとのこと。

 ただし、給食が始めてのことであり、
 イベント的な要素も考えられますので、
 親の待望度数とは異なっていたのかもしれません。
 全体的に、高揚感があったようには思えました。


 武蔵野市の中学校給食は、
 市政始まって以来のことになります。
 そのためか、教員だけではなく、
 調理も含めた市の担当職員が大勢、
 試行が上手くいくのか注目するの中、
 中学校給食試行が実施となりました。

 リフトで食缶などは職員が各階にあげておきますが、
 配膳などは生徒が行うことになっていました。
 大丈夫かな、と私も不安な気持ちで見ていましたが、
 生徒には不安はないようで、
 何ごともないように配膳し、
 班ごと、あるいは、机を何列に並べて
 「いただきます」となったのです。

 考えてみれば、中学校給食は始めてのことですが、
 生徒はみんな小学校で食べてきているのですから、
 ごく普通のことで、
 じつはなんとも思っていないのだろうな、と思いました。 
 あれこれと不安になっているのは大人だけのようです。

 給食の利用率は、市全体で約90%。
 この日の感じでは、
 クラスに1〜2名程度が弁当を持参している程度で、
 ほとんどが給食を食べていました。

 気になったのは、
 中学生男子には量が少ないと思われたことです。
 小学校のメニューと同じで、
 小学校高学年の1.3倍で考えられていますが、
 カロリーベースですので、
 単純な量には反映していないようで
 今後の検討課題といえそうです。
 そのためかは分かりませんが、
 食べ残しはほとんど見られませんでした。

 また、リフトが一基しかないため、
 配膳車から降ろした後、各階へ上げることや、
 持ち帰るときには時間が小学校よりはかかることも課題となります。

 新たにリフトをつけることも考えられますが、
 配膳のスタッフを増やすこと。
 あるいは、一階の教室をランチルームにして、
 一学年分はリフトを使わないようにして
 時間を短縮することも考えてもいいのではと思います。
 あとは頭の使いようではないでしょうか。

 給食の試行は、
 イベント的な雰囲気もあったので、
 生徒がみんな歓迎したとは思えませんが、
 この日を見る限りでは、
 中学校給食実施へさい先の良いスタートだったと思います。

 なお、量については増やすことになっています。
 試行をしたことで課題が明らかになり
 より実現への道筋が明らかになったのではないでしょうか。

 当時のメニューは下記。これに牛乳がプラスされます。
http://image.blog.livedoor.jp/go_wild/imgs/7/3/731a3022.jpg


 ◆市内に認可保育園新設へ 

 12月12日に文教委員会が開かれ、
 民設民営の認可保育園が
 新設される見込みであることの行政報告がありました。
 場所は西久保2丁目。
 市有地と市の土地開発公社が持つ土地を利用して
 建設される予定です。


 保育園の新設は、
 市の緊急待機児対策として考えられてきたもの。
 今年4月の待機児が55名となり、
 児童福祉法により「市町村保育計画」を策定し
 知事に提出することが義務付けられたことが契機となっています。

 通常は認可保育園の待機児の受入先となっているのが
 認証保育園ですが、
 今年4月の時点で定員充足力が91.4%となっています。
 通常は、4月に認可保育園への入園が認められることで
 認証保育園の子どもの数が減るのですが、
 今年は減っていない、
 つまり、来年度以降、
 認証保育園にも入所できない可能性が
 高くなっているのが現状となっています。

 さらに、1歳児と3歳児の枠が
 市全体で少ない課題への対応としても必要となっていました。
 3歳児枠は、乳児園(0〜2歳児)の
 認可保育園に通園していた子どもが
 3歳になると待機時になってしまう
 事態が現状で起きているのです。

 そのため、市内で保育園を新設できる場所を探していたところ、
 隣接して市有地と土地開発公社の土地があること分かり
 保育園を新設しようとなったのです。

 ただし、市が建設する公設ではありません。
 公立保育園新設への補助金が一般財源化されたため、
 市が建設しても補助金が得られなくなっていることから、
 民設であれば補助金があることから
 民間に希望を募り建設する予定となっています。
 この民間ですが、実績のある事業者を想定しています
 (市内の認可保育園事業者が対象)。


 今後、地元との協議などを経て
 早ければ平成22年度当初に開所予定。
 現状で想定されている規模は、100名程度となっています。


 この保育園の新設については、
 場所選定で問題が発生していました。

 この場所で保育園を作りたいとの行政報告は
 11月の文教委員会であったのですが、
 その後、予定されている土地が
 西久保2,3丁目(井の頭通りの北側)の道路が狭いため
 道路拡張などの計画があり、その計画に使う予定として
 取得したことが分かったためです。

 また、地元に道路問題についてのまちづくり協議会があり、
 この会との協議も必要なことも分かりました。

 事前に庁内で土地の利用目的や取得経緯を調査していましたが、
 11月の時点では何もなかったことから、
 今年度の補助金申請に間に合わせるため、
 急遽、保育園を新設することを決定。
 土地開発公社から市が土地を買い取る予算を
 この12月議会に提出予定となっていました。

 しかし、土地の利用目的がその後に判明したこと。
 地元のまちづくり協議会との協議もしていなかったことも分かり、
 提出を見送ることになったのです。


 今回のことで分かったことは、
 市や土地開発公社が多くの土地を持っていますが、
 その利用目的や取得経緯がすぐに分からないこと。
 平成5年から休眠状態でしたが、
 解散はしていなかった地元のまちづくり協議会の情報も
 伝わっていませんでした。
 つまり、過去の事例を申し送るなどの
 管理体制に課題があることになります。

 行政報告では、今後、宅地化が進んでいる現状では
 道路拡張はそう簡単にはできませんから、
 新たなまちづくり計画を地元と協議していくこと。
 保育園新設へ理解を求めていきたい、
 としていました(道路計画は昭和25年に作られたもの)。


 市役所内の情報管理体制の見直し、再構築は行うべきです。
 同時に地元への理解も誠意を持って進めて欲しいと思います。
 武蔵野市での保育園の新設は20年以上なかった
 (認証から認可などはあり)
 のですから画期的なことなのです。
 幸いなことに、
 地元での反対の声は現状ではないとのこと。
 今後に期待します。



 ◆一般質問の自己採点 

 今回の一般質問は、
 市民と行政の協働を進めるための一歩とのテーマ。
 市役所出前講座と市報を使って
 市民活動を知らせるメディアを
 市民による編集で実施することで
 協働の一歩になるとの提案でした。

 一口に協働をすると言っても簡単には進まないものです。
 なぜなら、市民も行政もフランクに話をすることはあまりなく、
 互いを完全に信頼しあえる関係にはなっていません。

 これは武蔵野市に限らず、どこでも同じはず。
 個人的な関係であればまだしも、立場が違いますから、
 そう簡単にはできるとは思えませんし当然のことでしょう。

 信頼というよりも、相手がどういう立場で、
 どう考えるか、どういう行動ができるのかを理解しておくこと。
 つまりは、互いを尊重できるようなることが何よりも重要ですし、
 その段階がないことには、協働どころではないのだと思います。

 そのために一歩として、
 市役所の業務内容を説明すること、
 説明会にしても明確なルールを作っておけば、
 職員側も行きやすくなるでしょうし、
 市民側にとっても、敷居が低くなること。

 また、行政ばかりに頼るのではなく、
 市民側も自ら勉強することや情報共有する場をより増やすために、
 市民同士の活動の場の情報共有するメディアを
 より安く作る手法と、行政がやってしまうのでなく、
 市民に任せてしまってはどうか、
 との提案が今回の一般質問でした。

 これまでの一般質問は、
 理念的な意味合いと変換をすべきとの内容が多かったのですが、
 提案する事業を実施をすべきとの具体的な提案をする
 スタイルへと変えてみた一般質問でした。

 これは、先のマニフェスト大賞で
 ノミネートされた政策をみてみると、
 具体的な施策を実施することで理念を実現化、
 あるいは進めようとしていると思ったからです。


 そういう思いもあっての一般質問でしたが、
 答弁を思い返してみると、何か成果があったのかどうか、
 よく分からない、というのが正直な感想です。


 一般質問で、「すぐにやります」
 という答弁はよほどのことでないとなく、
 「検討します」「研究します」程度ですまされることがほとんどです。
 少しは成果があったかなと思えるのが、
 「前向きに検討します」といった答弁でしょう。
 「考えていません」との否定答弁もありますが、
 分かりにくいのは確かです。

 これらは、そのニュアンスから、
 ホントに考えているかどうかを推測しなくてはならないのですが、
 市民にとっては全く分からないのではないでしょうか。

 ゲームのように、
 質問者の攻撃ポイントが10ポイントアップした、
 などと数値化すれば分かりやすいのですが、
 そうも簡単にはいかないのでしょう。
 質問する側のテクニックの問題も大きいとは思いますが、
 分かりやすさはこれかの大きな課題だと思います。


 また、市民の元へと踏み出す、
 協働していくという市政であるのなら、
 客観的な数字として踏み出した回数は
 どう変化しているのかを質問したのですが、
 市全体としては把握していないことが
 今回の質問で分かりました。

 感覚的には、いろいろな会に職員は出向いていますし、
 説明会や懇談会の回数は増えていると思います。
 しかし、市の経営として考えれば、
 なんとなく進んでいるのではなく、
 数値化して分かりやすく示すべきです。

 株主(市民)に、具体的に成果を示せないのでは、
 市政が良くなったのか、悪くなったのか、
 株主が判断できないのですから。


 今回の一般質問では、分かってもらえたのだろうな、
 と善意に解釈しておこう、が感想です。
 具体的な動きにならないと成果とは言えないこと。
 再質問で単純にYESかNOを迫っても
 良かったなと自分自身への反省もあります。

 点数としては、100点満点で60点ぐらい、としておきます。


【参考】市役所による出前講座
http://blog.livedoor.jp/go_wild/archives/51185412.html






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