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2004/10/06

TICAD News No.14

■□■□■□■□   TICAD News No.14   □■□■□■□
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★☆★ 目次 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

1.TICADアジア・アフリカ貿易投資会議

2.小泉総理とンシバンビ・ウガンダ共和国首相の会談

3.ジニットアフリカ連合(AU)平和・安全保障委員の訪日

4.田中大臣政務官のアフリカ3カ国訪問
  (ウガンダ、マラウイ、マダガスカル)

5.日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟のアフリカ訪問

6.第三回アフリカ連合(AU)首脳会議

7.日本・SADCハイレベル政策対話

8.第3回日本・ナイジェリア・スペシャル・パートナーシップ・フォーラム

9.第7回日本・南アフリカ・パートナーシップ・フォーラム

10. お知らせ

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1.TICADアジア・アフリカ貿易投資会議
  (2004年11月1日、2日開催予定)

■概要■

 昨年秋に開催されたTICADIIIは、TICADプロセスの検証とその具
体的実現を目指すための非常に有意義な機会となりました。日本のイニシアチ
ブによるアフリカ開発の枠組みは広く認知・評価され、アフリカ各国の自助努
力も徐々に強くなると同時に、国際社会の支援も広がっています。そこで、T
ICADプロセスの柱の一つでもある「経済成長を通じた貧困削減」を具体的
に進めるべく、今年11月1日、2日に東京で「TICADアジア・アフリカ
貿易投資会議」を開催することとなりました。この会議では、特にアジアとア
フリカ間の貿易・投資促進に焦点を当て、両地域の政府関係者のみならず、民
間関係者の出席も得て、実質的な議論を行うことを目的としています。

■目的■

[アジア・アフリカ間の貿易投資の実態把握]
 アジア・アフリカ間の貿易・投資に関する最新の状況や傾向をデータに基づ
き検証し、二地域間の貿易投資の可能性の提示や成長分野の特定を図ります。

[政策の具体的な議論]
 貿易・投資における民間ニーズや、アジアの開発経験を基に、アフリカにお
ける貿易・投資の促進に関する具体的な政策の議論を行う予定です。

[ネットワークの形成]
 貿易・投資の促進に必要な情報の共有を図るため、アジア・アフリカ両地域
間の政策担当者と民間セクターのネットワーク形成を図ります。


■参加予定者■

 [政府関係者]
 ◇アフリカ諸国
 ◇アジア諸国
 ◇主要先進国

  [国際・地域機関]
 ◇AU、NEPAD他
 ◇OECD、ITC、UNCTAD、UNIDO他

 [民間関係者]
 ◇アフリカ、アジアのビジネスリーダー
 ◇学識経験者、シンクタンク、コンサルタント

 [TICAD共催者]
 ◇日本、世銀、国連、GCA、UNDP

■サイド・イベント■

 TICADアジア・アフリカ貿易投資会議では、在京アフリカ外交団、国際
機関、民間企業等関係団体と連携し、展示、セミナー等のサイド・イベントを
実施する予定です。サイド・イベントは一般の皆様にも開放いたしますので、
アフリカに興味のある皆様は是非ご参加下さい。
 
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2.小泉総理とンシバンビ・ウガンダ共和国首相の会談(8月25日)

 8月25日、小泉総理は故鈴木善幸元総理の内閣・自民党合同葬儀に参列す
るために訪日していたアポロ・ンシバンビ・ウガンダ共和国首相と、総理大臣
官邸にて会談を行いました。

 冒頭、小泉総理よりンシバンビ首相に対し、故鈴木善幸元総理の葬儀に遠路
参列頂くことに感謝を述べるとともに、同首相の初訪日を歓迎しました。また、
小泉内閣においても森前総理のイニシアチブの後を受けて日本とアフリカとの
関係をグローバルな観点から重視しているとした上で、ウガンダのエイズ対策
や、近隣国との友好関係強化を通じた地域の安定化のための取り組みを評価し
ました。
 
 ンシバンビ首相よりは、日本のウガンダ支援及びアフリカ開発会議(TIC
AD)プロセスを通じたアフリカ開発支援に対する誠意が述べられ、特に、2
003年4月より実施されている後発開発途上国(LDC)産品に対する無税
・無枠の市場アクセス供与品目の拡大はアフリカの貧困撲滅にも大きく寄与す
るものとして、高い評価が述べられました。また、ウガンダが現在進めている
政党の自由化を含めた政治改革努力につき説明がありました。さらに、現在互
恵的に発展している日・ウガンダ関係を一層発展させていきたいと述べると共
に、ムセヴェニ大統領が小泉総理をウガンダに訪問招請しているところである
との言及がありました。

 経済協力関係では、ンシバンビ首相より、反政府勢力の活動により荒廃した
ウガンダ北部地域の復興・人道支援の対する期待が表明されました。

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3.ジニット・アフリカ連合(AU)平和・安全保障委員の訪日
  (9月3日〜9日)

 9月3日から9日にかけて訪日していたジニットアフリカ連合(AU)平和
・安全保障委員は、我が国政府要人との会談や広島・関西方面の視察等を行い
ました。
 
 今回のジニット委員の訪問は日本・アフリカ関係の促進上、AUと日本の関
係強化の基盤づくりへの大きな貢献、ダルフール問題やAUの政策等について
の貴重な意見交換、日本・AUの協力の重要性に関するメッセージ発信、とい
った意義がありました。

☆外務省HP: 
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/oau/africa_au_gh.html

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4.田中大臣政務官のアフリカ3カ国訪問(8月29日〜9月9日)
  (ウガンダ、マラウイ、マダガスカル)

■概要■

 田中和徳外務大臣政務官は、8月29日から9月9日まで、昨年の第三回ア
フリカ開発会議(TICADIII)に首脳が参加したアフリカ3カ国(ウガン
ダ、マラウイ、マダガスカル)に対する謝意の表明と今後のTICADフォロ
ーアップへの参加・協力要請などのためにこれら3カ国を訪問しました。

 田中政務官は、滞在中、ウガンダではムセヴェニ大統領、センダウラ財務・
計画・経済開発大臣等、マラウイでは、チルンファ副大統領、チャポンダ外務
大臣、ゴンドウェ財務大臣及びチハナ農業大臣と、またマダガスカルではラヴ
ァルマナナ大統領、ラマンディンビアスリン副首相とそれぞれ会談し、経済協
力を含む二国間関係、TICADIIIのフォローアップ国連等の場における協
力等につき幅広い意見交換を行いました。
 
 また、訪問各国においては、我が国の経済協力の現場の視察を行ったほか、
現場で活躍する青年海外協力隊員等と意見交換を行いました。

■評価■

 我が国のハイレベルのアフリカ訪問により、日本・アフリカ関係の着実な強
化が図られました。特に、日本と友好的な関係にある訪問先3カ国との二国間
関係を一層強化し、国連等、多国間協議の場における協力を促進する上で大き
な意義がありました。

 各国で、我が国の対アフリカ政策の基軸であるTICADプロセスへの明確
な支持を再確認し、また、本年11月に東京で開催予定のTICADアジア・
アフリカ貿易投資会議への参加・協力を直接要請することができました。

 経済協力のプロジェクトの現場視察や青年海外協力隊員との意見交換を通じ、
フィールドレベルの視点に立った顔の見えるきめ細かい外交の展開を図りまし
た。

☆外務省HP: 
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/seimu/tanaka/umm_04/gh.html

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5.日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟のアフリカ訪問(4月〜9月)
 
 日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟の議員団は4月から9月にかけて、
アフリカ各地を訪問しました。
 各議員団は国家元首(大統領、国王)を含む多くの政府要人等との会談を行
い、各国が抱える問題や二国間関係全般について有意義な意見交換を行いまし
た。その際、各国政府要人からはいずれも、TICADプロセスや日本のOD
Aに対する高い評価と大きな期待が表明されたとともに、日本政府がTICA
DIIIのフォローアップとして本年11月に東京で開催予定の「TICADア
ジア・アフリカ貿易投資会議」への積極的な参加も表明されました。
 また、各国で青年海外協力隊の活動現場の視察や、日本で研修を行った研修
員との意見交換会等を実施しました。
 なお、今回の同議連の訪問は各国の新聞・テレビ等で大きく取り上げられま
した。 

■北部アフリカ訪問■
 4月25日から5月5日にかけて、森喜朗前総理(日・AU友好議員連盟会
長)、杉浦正健衆議院議員(同議員連盟事務局長)は、南アフリカ大統領就任
式典に続き、北アフリカ3カ国(チュニジア、モロッコ、アルジェリア)を訪
問しました。

■南部アフリカ訪問■
 7月13日から25日にかけて同議連副会長松下忠洋衆議院議員、森岡正宏
衆議院議員、福井照衆議院議員、小渕優子衆議院議員は南部アフリカ4カ国
(ボツワナ、ザンビア、モザンビーク、スワジランド)を訪問しました。

■中部アフリカ訪問■
 8月18日から27日にかけて衛藤征士郎衆議院議員、三原朝彦衆議院議員、
山口泰明衆議院議員、西村明宏衆議院議員を中部アフリカ4カ国(カメルーン、
ガボン、コンゴ(共)、コンゴ(民))を訪問しました。

■西部アフリカ訪問■
 8月22日から9月2日にかけて村田吉隆衆議院議員、北村誠吾衆議院議員
は西部アフリカ4カ国(セネガル、ギニア、モーリタニア、マリ)を訪問しま
した。

■東部アフリカ訪問■
 9月18日から21日にかけて自味庄三郎衆議院議員、松本純衆議院議員、
江サキ(「サキ」は「崎」の「大」の部分が「立」)洋一郎衆議院議員は東部
アフリカ2カ国(タンザニア、エチオピア)を訪問しました。

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6.第3回アフリカ連合(AU)首脳会議(7月6日〜8日、エチオピア)

 7月6日から8日にかけてエチオピアのアディスアベバにおいて開催された
第3回アフリカ連合(AU)首脳会議において、新設の平和・安全保障理事会
を中心とするアフリカの安全保障体制の強化やNEPAD(アフリカ開発のた
めの新パートナーシップ)プログラム実施の方向性等が確認されました。
 
 今回の会議では、ナイジェリアがAU議長国に選出されました。日本は引き
続きアフリカ問題の解決のため、アフリカ開発会議(TICAD)プロセスを
軸とし、AU及びアフリカ諸国との協力関係を一層強めていく考えです。
 
 なお、今回の会議に際し、我が国は、小泉純一郎総理大臣のメッセージを発
出しました。以下がそのURLです。

 「第3回アフリカ連合(AU)首脳会議における小泉総理メッセージ」
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/oau/au_koizumi.html

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7.日本・SADCハイレベル政策対話(8月15日、モーリシャス)

 第一回日本・SADCハイレベル政策対話は、2004年8月15日、モー
リシャスにて開催されました。本政策対話では、SADC地域指標戦略開発計
画(RISDP)、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)
及びTICADIIIの枠組みに基づき、SADC・日本間の現在の優先政策分
野及び将来の協力の展望について議論が行われました。

 本政策対話には、SADC側よりカッタリー・モーリシャス外務・貿易・地
域協力大臣兼SADC閣僚理事会議長、キクウェテ・タンザニア外務国際協力
大臣、ロウレンソ・アンゴラ企画大臣、ハオラテ・ボツワナ財務開発計画大臣、
パテル・ザンビア商業産業大臣及びラムサミーSADC事務局長が出席しまし
た。
 
 日本からは、アフリカ問題総理個人代表である河野雅治・外務省アフリカ審
議官が代表として出席しました。

 両当事者は、TICADプロセスを注視しつつ、RISDPに表示されてい
るSADCプロジェクト及びプロジェクトが、インフラ、平和、貧困削減、経
済成長及び、キャパシティ・ビルディングを含むSADCの優先分野において、
いかにしてTICADプロセスから最大限の利益を享受できるかを確認するた
めの技術的な会合を開催すべきとの考えを共有しました。
 
 本政策対話においては、ハイレベル政策対話を制度化し、遅くとも2005
年の次期SADC首脳会議までに第二回政策対話を開催することが合意されま
した。

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8.第3回日本・ナイジェリア・スペシャル・パートナーシップ・フォーラム
  (9月7日、東京)

 第3回日本・ナイジェリア・パートナーシップ・フォーラム(SFP)が、
9月7日、東京(三田共用会議所)において開催されました。

 本フォーラムには、我が国側から河野雅治外務省アフリカ審議官を代表とす
る関係者が、ナイジェリア側からワディビア=アンヤンウ外務次官を代表とす
る関係者が、それぞれ出席しました。

 今回の会議では、日本・ナイジェリア二国間の経済協力や貿易投資等の分野
における関係強化について協議しました。また、ナイジェリアはアフリカ連合
(AU)議長国、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)実
施委員会議長国を務めるなど、アフリカにおける紛争問題や開発問題に大きな
影響力を有している国であり、アフリカ地域問題や国際場裡における協力関係
の推進等についても幅広く協議を行いました。

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9.第7回日本・南アフリカ・パートナーシップ・フォーラム
  (9月30日及び10月1日、東京)

 第7回・日・南ア・パートナーシップ・フォーラムが9月30日及び10月
1日、東京(外務省)においてを開催されました。

 本フォーラムには、日本側は谷川秀善外務副大臣を代表とする関係者が、南
ア側からは、パハッド外務副大臣を代表とする関係者がそれぞれ出席しました。

 今回の会議では、(1)日本・南ア二国間関係(貿易・投資、経済協力等)、
(2)アフリカ全体の課題(スーダン・大湖地域情勢、TICADIIIフォロー
アップ等)、(3)グローバルな課題(国連改革等)について包括的な協議を
行いました。さらに、いくつかの主要テーマについては分科会形式により、双
方の関係省庁・機関の幅広い参加を得て、より詳細な議論を行いました。

 日・南ア協力の新たな側面として、2010年ワールドカップ・サッカーに
向けた協力(競技場整備、フーリガン対策、テロ対策)、コンゴ民主共和国の
警察の強化のための協力(10月に南アで、日・南ア共同セミナーを開催)な
どが議論され、議論の成果について、共同プレス・リリースが発出されました。

☆外務省HP: 
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/gh_0410.html
 
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10.お知らせ

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