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2003/10/31

TICAD News ?No.11?

□■□■□■□■ TICAD News 〜No.11〜  □■□■□■□■
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☆★☆  目 次  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

1.第3回アフリカ開発会議(TICADIII)海外での報道振り

2.在外公館からの現地情報(ギニア共和国)
(1)ギニア共和国概要

3.読者の方からのアフリカ情報
(1)カメルーンフェスティバル(於:大分県)

4.お知らせ

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1.第3回アフリカ開発会議(TICADIII)海外での報道振り

  9月29日〜10月1日にかけて東京で開催された、第3回アフリカ開発会
 議(TICADIII)には、アフリカ諸国からはもちろん、欧米やアジア諸国
 からも多くのメディア関係者が取材に訪れました。1993年にTICADが
 開始されてから10年を経て、TICADに対する認識度やアフリカに対する
 国際社会の関心が高まっていることもあり、TICADIIIはアフリカだけで
 なく、全世界的関心を集めました。
  また、日本の取り組みに対する好意的な記事が圧倒的に多数を占めており、
 これまで日本が一貫して積み重ねてきた対アフリカ支援への国際社会の高い評
 価が裏づけられたものと言えます。

 ┌<<海外での報道振りの概要>>───────────────────┐
 │                                  │
 │  ◎第3回アフリカ開発会議(TICADIII)については、アフリカ  │ 
 │   諸国メディアが各紙主要記事として大きく取り上げられたのみなら │
 │   ず、欧米及びアジアの主要紙でも報じられました。        │
 │                                  │
 │  ◎各紙とも、TICADIIIには約90の国、約50の機関が参加し  │
 │   た他、アフリカ諸国からは20を超える国家元首が参加したことを │
 │   強調し、TICADIIIが対アフリカ支援のための国際会議として  │
 │   は最大級のものであるとの報道を行っています。         │
 │                                  │
 │  ◎また、小泉総理が開会式中に行った基調演説において、日本政府が │
 │   今後5年間で10億ドルの対アフリカ無償資金協力を行う旨発表し │
 │   たことについて触れ、日本の対アフリカ支援イニシアティブを高く │
 │   評価しています。会議開催中に行われた各国・機関首脳のスピーチ │
 │   (アナン国連事務総長のメッセージ含む)についての内容も紹介さ │
 │   れています。                         │
 │                                  │ 
 │  ◎さらに、各報道機関は、TICADIII閉会日に採択された「TI  │
 │   CAD10周年宣言」につき言及し、TICADはNEPAD支援 │
 │   のため「知識と経験を結集する」(セネガル・ソレイユ紙)もので │
 │   あり、日本は「人間中心の開発」、「経済成長を通じた貧困削減」 │
 │   及び「平和の定着」を目指し、アフリカとの協力を今後一層推進し │
 │   ていく旨報じています。                    │
 │                                  │ 
 └──────────────────────────────────┘ 

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2.在外公館からの現地情報(ギニア共和国)
(1)ギニア共和国概要
  ☆面 積: 24.6万キロ平米
  ☆人 口: 740万人(2000年)
  ☆首 都: コナクリ(人口:約110万人)
  ☆言 語: フランス語、各民族語(マリンケ、フーラ、スースー)
  ☆宗 教: イスラム教(75%)、伝統的宗教(9%)、
        キリスト教(4%)

   ギニアは、日本の本州とほぼ同じ面積の国土に約750万人の人口を擁し、
  その周辺をギニアビザウ、セネガル、マリ、コートジボワール、リベリア、
  シエラレオネの6ヶ国と大西洋に囲まれている西アフリカの国です。
    気候は全国的に多雨な気候であり、ニジェール河、セネガル河、ガンビ
  ア河等西アフリカを代表する河川の水源地はギニアに存在し、その数14と
  いわれています。
   日本ではまだまだなじみの薄い国ですが、隣国のコートジボワールとの国
  境付近にそびえ立つニンバ山(ユネスコ・世界自然遺産指定)の麓に生息す
  るチンパンジーの生態については日本のテレビ等でも紹介されています。

 ☆歴 史
   現在のギニア北東部には13世紀から14世紀にかけて西アフリカ一帯を
  支配下においたマリ帝国の首都がありました。マリ帝国はサハラ砂漠の横断
  交易とニジェール河を往来する船舶交易、砂漠地帯の岩塩と大量の黄金によ
  りヨーロッパ中に「黄金の国」として伝説が広まるほど繁栄しました。
   18世紀から19世紀にかけて欧州列強国は同地域の分割戦を本格的に展
  開しましたが、最終的には1882年にフランスがギニア地域を自国領土と
  しました。
   1958年、フランスのド・ゴール将軍の提唱する「フランス共同体」構
  想に対し、当時のギニア民主党のセク・トゥーレはこの構想への加入を拒否
  しました。構想参加の是非を問う国民投票においてギニア国民も加入拒否の
  姿勢を明確にし、同年10月に独立を果たしました。セク・トゥーレ初代大
  統領の「豊かさの中の隷属より、貧困の中の自由を選ぶ」という言葉は広く
  知られています。

 ☆資源大国
   ギニアが世界に誇る事柄といえば、まず、西アフリカ有数の資源大国であ
  る点があげられます。我々の生活ではなじみの深い「アルミニウム」はボー
  キサイトを精錬して作り出しますが、ギニアは世界のボーキサイト埋蔵量の
  3分の1を有し世界一です。その他、鉄鉱石やダイヤモンド等の地下資源に
  も恵まれています。
   次に、水が豊富なことがあげられます。首都コナクリは世界で最も雨の多
  い首都であり、この100年間の統計で見ると、最大が1928年の6,2
  50mm、最小が1984年の2,350mmとなっており、これだけの雨
  が6月から10月までの雨季に集中して降ります。ギニアが位置する西アフ
  リカには、ニジェール河、セネガル河、ザンビア河といった大河があります
  が、いずれの水源もギニアにあり、「西アフリカの給水塔」と言われる由縁
  です。   

 ☆農業
   ギニアでは人口の多くが農業分野に従事しており、豊かな水資源を有する
  ギニアは農業の潜在性が高く、将来的にはその豊かな自然から、西アフリカ
  有数の農業生産国になる可能性があるといわれています。農業の潜在性の高
  さや適した気候から「奇跡の米」といわれるネリカ米の栽培においても現在、
  他国をリードしています。昨年8月に南アフリカで開催された「持続可能な
  ための世界首脳会議」(WSSD)では、ギニアから参加した農業関係者が
  ネリカ米の栽培経験を披露しました。ネリカ米は、内外のマスコミにも取り
  上られており、食糧自給率の向上に貢献するものとして、期待が高まってい
  ます。ネリカ米は柔らかく、甘みもあり、ギニア在住の日本人の間では、
  「もち米」のようで美味しいとの評判もあります。

 ☆文化
 (音 楽)
   ギニアには、バラフォン(木琴)、ジェンベ(太鼓)、グリオ(伝承歌曲)
  、伝統舞踊等洗練された芸術・文化が存在します。特に、バラフォンはギニ
  アを起源としており、ユネスコの世界無形文化財にも指定されています。ま
  た、ジェンベは民族によってそれぞれ独特の形状を有し、羊の皮を用いたも
  のが最高の音色を出すといわれています。ジェンベの技術習得のためにギニ
  アを訪れる日本の若者も多くいます。
   ギニアの舞踊団「レ・バレ・アフリカン」は世界各地で公演を行い、好評
  を博しています。

 (衣 服)
   ギニアの人々は「グラン・ブブ」と呼ばれる民族衣装を好んで着用してい
  ます。これは、ズボンと内着、外着の3ピースからなっており、胸のあたり
  や襟首、ズボンの裾等に豪華な刺繍を施すのが特徴で、身軽で風通しの良い
  衣装です。

 (料 理)
   民族によって伝統的主食(米、トウモロコシ等の穀物、フォニオなどの雑
  穀、キャサバなどの根葉類)は異なりますが、最近は米を好む傾向があるよ
  うです。また、良質なヤシ油を多く産出するため、生魚やニシンの薫製、肉、
  野菜をヤシ油で煮込んだスープを炊いた米にかけて食する料理が多くありま
  す。

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3.読者の方からのアフリカ情報
(1)カメルーンフェスティバル(於:大分県)

  日本の皆さん Bonjour。
 
  昨年のサッカー・ワールドカップの際、カメルーン代表チ−ム“不屈のライ
 オン”のキャンプを受け入れた大分県は、その後カメル−ンと友好親善協定を
 結び、県を上げて、アフリカのモザイク国、アフリカの縮図、と呼ばれる、カ
 メルーンとの親睦を図り、文化・教育等の分野での交流を深めています。

  本年11月19日には、2002年ワールドカップにおいて、世界の強豪を
 迎え、湧き上がった競技場Big Eyeにて、再度、カメル−ンから不屈の
 ライオンを迎え、対日本代表戦がキリンチャレンジカップシリ−ズとして予定
 されています。

  そして同時期の11月8日から、24日までの日程にて、県内各所にて、
 カメルーンフェスティバル“カメル−ンの風”が以下内容にて開催されます。
  そこでは、文字通り、アフリカの縮図・カメル−ンが、熱気と共に再現され
 ます。皆様、是非、アフリカ、カメル−ンを肌で感じてください。

 ☆内 容: ◎15名からなる、文化省所属ミュージシャン達の、民族芸能と
        Afro-jazz演奏。

       ◎国立ダンサ−チ−ムによる、情熱の歌と踊り。

       ◎今回来日する、プロ2人の彫刻家による伝統木彫り製品の、実
        演販売。

       ◎アフリカの縮図であるカメル−ンの観光スポット各所の、ビデ
        オ、ポスター、カタログにての紹介。

       ◎カメル−ンのクリスマスの再現。

 ☆開催日程及び場所:

      11月 8日〜13日: Park Place中央広場

      11月14日〜18日: 大分駅周辺Galleria商店街・竹
                  町商店街・中央商店街等々

      11月19日    : Big Eyeにて、日本vsカメルー
                  ン戦の応援

      11月20日〜24日: 中津江村・鯛生金山にて

 ☆お問い合わせ先:
      
      ◎Worldcom Sarl  中山進(カメル−ン在住) 
         Tel: (237)343-6839
         Mail Address: mitsui.dla@camnet.cm

      ◎大分県文化振興課       
         Tel: (097)536-1111

      ◎駐日カメル−ン大使館    
         Tel: (03)5430-4985

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4.お知らせ

  メールマガジンへのご登録ありがとうございました。
  TICADIIIは終了しましたが、より多くの皆様に「アフリカ」に親しみ
  を持っていただくため、今後も、「TICAD News」は継続して発行
 する予定です。
  引き続き、皆様よりの情報をメールマガジンに掲載したいと考えていますの
  で、イベントや講演会の情報など、アフリカに関する内容の情報の提供お願
 いします。以下のアドレスまでメール送付下さい。

  ☆送付先 : ticad3@mofa.go.jp

 ※いただきました情報は全て掲載できるとは限りません。あらかじめご了承願
  います。 


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