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2007/06/04

片岡鉄哉のアメリカ通信【LITE版】ブッシュ、イランとの交渉で逆転勝利!?

┠──────────────────────Tetsuya Kataoka ────
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  ┃片岡鉄哉のアメリカ通信【LITE版】   ┃ http://www.tkataoka.com 
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                           ├ 2007年06月04日
  『アメリカ通信管理人コラム』はhttp://blog.so-net.ne.jp/tkataoka/
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   『アメ通【LITE版】』ではメルマガの相互紹介を受けつけています。
        ご連絡はkataoka@zak.att.ne.jpまで
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 アメリカ通信【LITE版】では、『【正規版】片岡鉄哉のアメリカ通信』より
一部抜粋にて配信しております。

『【正規版】片岡鉄哉のアメリカ通信』は毎年100通以上、日米関係を軸に
  世界情勢、日本の政局をわかりやすく伝えるニュースレターです。

 各号の一部はホームページにてご覧になれます。http://www.tkataoka.com
    日本を震撼させる平成の黒船、『米中共同覇権構想』について
              http://www.tkataoka.com/2005/07/02.html
         沖縄基地問題と保守本流について
       http://www.tkataoka.com/2006/02/27.html
                   など、公開論文もあります。
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今号のLITE版は、

6月1日配信の【Vol. XIII, No. 48】より


      イランとの交渉で逆転勝利のブッシュ!



【Vol. XIII, No. 48】より----------------------------------------

片岡鉄哉のアメリカ通信速報

Vol. XIII, No. 48/6・1・07



朝鮮戦争式の決着を掴む

ベトナム式の総崩れは回避

イランとの交渉で逆転勝利のブッシュ

              前号で本誌は悲観的に過ぎた。米イランの二国間政治折
衝を報じるについて、民主党系ワシントンポストの多数派意見に頼った
のが間違いだった。「日米関係について、不吉な予感がする」と予告し
たのは間違いだった。イラク戦争の決着は、ベトナム式の総崩れ、総撤
退でない。朝鮮戦争式の休戦、恒久対峙、恒久占領になるようだ。ブッ
シュは運の強い男だ。以下の情報は未だに断片的だが、米諜機関からの
ものだ。



              イランは、アーマデニジャッド大統領と彼に反対する二
派に割れているらしい。大統領はイスラエル絶滅を誓った過激派だ。も
しイランが内戦に陥ると米・イラン合意も流産になる。

              シーア派国家であるイランは、イラクのシーア派の安全
を求め、イラクのスンニ派(フセイン大統領の宗派)が政権に戻らぬこ
とを求める。しかしイランは中東で唯一のペルシャ民族国家であり、中
東のアラブ国家の大半はスンニ派である。

サウジアラビア、エジプトはスンニ派国家であり、イラクがイランの勢
力圏に編入されることに合意しない。そこでブッシュは、スンニ・シー
アのニ派を両天秤にかけて、米イラン・デタント(協商)に漕ぎ着けた
ものと見られる。

つまり、ブッシュはイランの安全保障にかなりの譲歩をすると同時に、
イランがイラクに不当な内政干渉をすることを封じ込めるものと思われ
る。

この折衝は五月にエジプトのシャークエルシークにあった会議で始ま
り、5月28日の米・イラン大使級会談で進展した。

ブッシュは運のいい男だ。自滅寸前に出口に辿りついたのだ。ハリウッ
ド映画を見ているようだ。しかし単に運がいいだけではない。彼は死に
物狂いの死闘を続けてきたのだ。彼が幸運をつかんで離さなかったの
だ。マキャヴェリの言うとおりだ。

  _____

[1] “It is better to be adventurous than cautious, because
fortune is a woman, and if you wish to keep her it is necessary
to beat and fight with her; and then she allows herself to be
overcome by the adventurous rather than those who make cold
advances.”

「幸運は女だから、男は慎重であるよりは冒険好きだった方がいい。そ
して幸運を掴むには、殴ってでも喧嘩に勝つことが必要だ。すると、彼
女は冷たい求愛をするよりは冒険好きの男に身を任せるだろう」。二コ
ロ・マキャヴェリ。


【Vol. XIII, No. 44】ここまで--------------------------------------


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靖国問題、天皇に関するアメリカ通信正規版は以下のアドレスに公開しています。

Vol. XII, No. 49号(平成十八年五月十三日)
http://www.tkataoka.com/2006/05/13.html
象徴天皇制で天皇家は維持できるのか?
日本が真の独立国家たる為に必要な天皇の地位とは?

Vol. XII, No. 37号(平成十八年四月六日)
http://www.tkataoka.com/2006/04/06.html
ナショナリストの論客はなぜ『核武装』のタブーに挑戦しないのか?
『核のタブーと靖国敗北』の因果関係、核兵器の二つの効能をわかりやすく解説する


他にも、以下のような公開号があります。

日本を震撼させる平成の黒船、『米中共同覇権構想』について
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沖縄基地問題と保守本流について
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--------------片岡鉄哉が在籍していたフーバー研究所って?--------------

リベラルな伝統をもつスタンフォード大学にありながら、保守派の思想的一大
拠点、反共、外交問題研究で有名。研究員には世界的な権威が集まっており、
ミルトン・フリードマンや、最近ではコンドリーザ・ライス米国務長官らが
同研究所の研究員に名を連ねている。

-----------------------------代表著書は?-----------------------------

『日本永久占領―日米関係、隠された真実 』(講談社プラスアルファ文庫)

膨大な資料と緻密な分析で、日米関係の隠された真実、日本国憲法誕生の秘密
を解き明かし、戦後日本を知る上での最重要書籍と各方面から評価されています
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               Copyright, Tetsuya Kataoka .
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