2009/12/15
週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 NO289
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第289号 2009/12/15 ☆☆☆ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ みなさん、こんにちは。 あと2週間で今年、2009年も終わりですね。皆さんにとって2009年はどんな 年でしたか。私にとっては、病気で仕事を休むこともなく、健康で楽しく山歩きもで き、すばらしい1年でした。これも山歩きとこのメルマガのおかげであったと思って います。ご愛読、ありがとうございました。 今回は、関西に行ったついでに登った蓬莱山、1174mです。琵琶湖の西、滋賀 県大津市にある日本三百名山、関西百名山の1つです。サブタイトルにもありますが 真夏に登ったのですが、大変寒かったです。そして、強風にザックカバーを飛ばされ て、下山後には・・・・。参りました。HPの写真と共にお楽しみください。 【今週紹介する山】 蓬莱山 (ほうらいさん 1174m) 滋賀県大津市 日本三百名山・関西百名山 サブタイトル 「 静岡の冬より寒かった真夏の雨の 蓬莱山 」 【歩いた日】 2009年8月10日(月) 【天候】 雨 【コース及び時間】 JR蓬莱駅7:30-8:18林道終点-8:26薬師の滝-9:47小女郎峠-1 0:19蓬莱山〈1174m〉10:25-10:34リフト下-10:43下山口 発見-11:00金ピラ峠11:08-11:31林道-11:51金比羅神社の名 水-12:31JR蓬莱駅 【登り(小女郎峠経由) 2時間49分 下り(金ピラ峠経由) 1時間57分 計 4時間46分 】 *コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして ください。 【感想 等】 8月に大阪に行ったついでに日本三百名山の「蓬莱山」に登る計画を立てた。 「蓬莱(ほうらい)」とは、中国の神仙思想で説かれる想像上の仙境である。 それは、東方の海上にあって、仙人が住む、不老不死の地と信じられていた。 徐福が秦の始皇帝に命令されて日本に来た・・・という伝説を聞いたことがある。 それとこの山がどんな関係があるのか私にはわからないが、「蓬莱山」とは、いい名 前である。 そう、蓬莱と言えば、家の近くの島田市には大井川に架かる「蓬莱橋」があった。 これはギネスブックにも認定されている世界一長い木造歩道橋である。 今日は天気予報では「雨」。 今年の週末は天気が崩れることが多く、GWからの月一度の山歩きは晴れたためしが ない。 今回も天気が悪かったが、まあ仕方ない、と考え宿泊していた京都からJR蓬莱駅に 向かった。 7時半前に着いたが、まだ雨は降っていないで、空はどんより曇っていた。 ただ山はガスが低く垂れ込め、ガスに覆われ霧雨が降っている感じであった(写真1 )。 私はすぐに出発した。 山頂へのコースは、標識や地図があり、わかりやすかった。 10分ほど歩くとお地蔵さんがあった。見守ってくれているようでありがたい。 どんどん山の方へ進んでいく。 やがて、山に囲まれた細い舗装道路になった。 8時20分近くに林道は終わり、山道に入った。 杉林の中を10分近く進むと「薬師の滝」があった。 思ったより素敵な滝である(写真2)。 しかも、不動明王があり、道中安全祈願をしてくれるというのである。 うれしいことだ。 そこから10分余登ったところに、「レスキューポイント1」の看板があった(写 真3)。 この比良山系では、以前も「武奈ヶ岳(NO.169)」でこのレスキューポイントを見かけ た。 遭難したときには、救助する方もされる方も便利である。 レスキューポイントがあるということは、それだけ遭難が多いのだろうか。 武奈ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama169/yama169.htm やがて、雑木やシダ類が増え、自然の山らしくなってきた。 突然、25cmくらいのヒキガエルも現れた。 一瞬びっくりしたが、ヒキガエルは何度も山で見ているので驚きはすぐに収まった。 メルマガ・HPではかつて、高塚山(NO.217)で写真も紹介した。 高塚山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama217/yama217.htm 9時半過ぎ、真ん中が窪んだ尾根道に出た。 そのため展望はなく、またうっすらガスがかかっている。 尾根に出れば起伏はあまりなく快適に歩き、すぐに「小女郎峠」に着いた。 標識の横木が2枚下に落ちてはいる。早く直した方がよいと思った。 疲れてもいないし、暑くもない。 休まず山頂をめざす。 稜線は雨交じりの風があり、薄い半袖では寒くなってきたので雨合羽を着た。 両側クマササの道をどんどん歩く(写真4)。 10時、地蔵が安置されているところに着いた(写真5)。 全く人に会わないこの山の稜線で修行僧が1人で行をやっているように思われた。 風が強く、ザックカバーが飛んでしまった。 付け方が悪かったのかもしれないが、風が強すぎる。 そこから20分で、蓬莱山の山頂であった(写真6)。 山頂には下から2つのリフトが設置されている。 もちろん、平日の雨降りでは人っ子1人いず、聞こえるのは風雨が柵やリフト関係の 建物をたたく音だけである。 リフトの軒下で休憩した。 軒下は雨は吹き込まないが、少し風が来る。 雨合羽を着ていても汗で濡れた綿シャツが冷えてきた。 気温は10度くらいか、手もかじかんできた。 真夏というのに、静岡で味わう冬より寒い感じだ。 1ヶ月前の北海道トムラウシで10人亡くなった遭難事故を思い出した。 標高1000mの近畿地方でこんなに寒いのである。 緯度が低く、標高も高い北海道ではこんなものではないだろう。 乾いた服に着替えることも考えたが、また汗で濡れてしまう。 それで、着替えるのはやめ、下山まで我慢することにした。 寒くなったのですぐ切り上げ、下山をすることにした。 残念ながら、ガスがかかり、また標識が十分ではなく、ルートがわからない。 仕方ないので、「琵琶湖アルプスゴンドラ駅」に下るリフト沿いに下りながら下山路 を探すことにした。 途中までフェンス沿いに右隅を下ったが、うっすらとその右にもフェンスが見えてき た。 とにかく下ってみようと下りると、プレハブの横に「←ゴンドラ山頂駅 比良縦走路 、→蓬莱山・小女郎ヶ池 金ピラ峠を経てゴンドラ山頂駅」という標識があった。 しかし、その矢印「→蓬莱山・小女郎ヶ池 金ピラ峠を経てゴンドラ山頂駅」の方向 に行ったが、フェンスばかりで山道を見つけることができなかった。 それで、フェンス沿いに山頂方向に歩いてみることにした。 高さ20cmくらいの草の中をどんどん歩く。 約10分、山頂方向に登ると「ゴンドラ山頂駅 蓬莱駅」という標識を見つけるこ とができた。 ラッキーであった。 山道がわかれば、あとはその道を下るだけだ。 15分ほど下ると、「金ピラ峠」に着いた。 そこには、「JR蓬莱 守山」の標識もあった。 当初の予定では、JR蓬莱から登り、JR志賀へ下ろうと考えていた。 しかし、この雨と寒さである。なるべく早く下ろうと思った。 金ピラ峠で地図を見たり行動食を食べたりして少し休んでから下った。 歩き始めて約20分余で林道に出た。 あとは林道を下ればいい。 林道を20分下ると、「金比羅神社の名水」に着いた。 そして、そこから40分でJR蓬莱駅に着いた。 夏に寒さを体験できたが、強風でザックカバーを飛ばされてしまった。 そのため、携帯電話を濡らし新品に交換するハメになってしまった。 携帯はビニル袋に入れてあったが、隙間から水分が入ってしまい、濡れてしまったよ うである。 ◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html ====================================== ◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ ネットの活用はいかに? ・・・ 2週間ほど前の新聞に「遭難死のおじ ネットの縁が見つけてくれた(朝日新聞0 9.11.30)」という記事がありました。 伊豆の矢筈山で遭難し行方不明になり、警察などの捜査も打ち切りになったが、親 族が何とか見つけたいと思い、見ず知らずのハイカーのブログにそれを書き、見つけ てくれたというものです。(記事の内容は、ネット犯罪が多い中、ネットの縁で救わ れることもある、といったものです) 「矢筈山」と言えば、2月に登り、メルマガNO.256で書いた山です。 矢筈山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama256/yama256.htm 正式な標識のない山です。この方は結果的には足を滑らせて50mほど滑落したよ うですが、初心者や高齢者(この方は79歳)にはやや大変な山のように思います。 ガイドブックにも十分な情報が出ていません。私は2月に登るとき、ネットで検索し て調べた資料と地形図を持っていきました。それでも、本文で書きましたように苦労 しました。 単にネットで検索して調べるだけでなく、双方向で聞いたり教えたりできるように なると、もっと有益な情報が集まるし楽しくなると思います。 山と渓谷先月号 (2009.11)によりますと、遭難は道迷いが最も多いです。特に多い 年代は20歳代だそうです。20歳代は経験が十分でないことと思い込みが大きいの かもしれません。(もっとも遭難は中高年が大変多いのはご存じの通りです) 間違いやすい所は整備していただくと共に、私たちのスキルアップをしていく必要 があります。 実際に体験してのスキルアップが最も良いのですが、知識をネットで共有すること も有効だと思います。 スキルアップによいメルマガやHPをご存じの方はご連絡ください。寄せられた情 報をみなさんにお知らせします。 (読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ ーナーではそれらを紹介していきます。) ====================================== ◆◆次号予告◆◆ 南郷山(なんごうさん611m)・幕山 (まくやま625m) 神奈川県 関東百名山 ====================================== 週刊 メールマガジン 「 私の出合った日本百名山 他の山々 」 発行者 masarus への E-mail masarus21?yahoo.co.jp ?を@に換えてください。 バックナンバー http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000109155 …………………………………………………………………………………………………… ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成! ┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓ 私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録 メルマガ250号達成記念!CD-ROM 250座を紹介しています 詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html __________________________________ ┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─┛ …………………………………………………………………………………………………… このメールマガジンは下記サービスを利用して配信してます。 登録・解除はそれぞれのサイトから出来ます。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000109155.htm melma http://www.melma.com/backnumber_89224/ yahooメルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/2027/ カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/7670.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?004502 E-Magazine http://www.emaga.com/info/100yama.html 「私の出合った日本百名山」 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm ▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△


