2009/11/19
ISHIKAWA ZOO TIMES 第187号
─────────────────────────────────── ■ ISHIKAWA ZOO TIMES ■ 第187号 いしかわ・ズー・タイムズ 2009年11月19日 ─────────────────────────────────── いしかわ動物園の新情報・教育活動などのお知らせメールマガジン ─────────────────────────────────── 新型インフルエンザは県内でも感染が拡大しているようですが、皆様いか がお過ごしでしょうか?多くの方の症状はかるいようですが、ときには重症例 もあるようですので、感染予防はやはり大切ですよね。 新型インフルエンザに限らず、季節性インフルエンザ対策としても、こまめ に手洗いやうがいをし、咳エチケットも大切にして、人にも、そしてもちろん 動物たちにもうつさないように注意していきたいと思っています。 ************************************************************************* ■ 目次 ■ 1)園内トピックス 2)県内 動物&自然ニュースアラカルト 3)特別展・特別活動 4)教育活動情報 5)お知らせ 6)お得な情報 ◎ 読者のみなさんへの特典があります。(詳しくは最後をご覧ください) ************************************************************************* --------------------------------------------------------------------------- 1)■ 園内トピックス ■ ● マゼランペンギンのお散歩タイム11月21日(土)から開始です! 前回のメールマガジンでも紹介しましたが、冬期限定の大人気コーナー となっています「マゼランペンギンのお散歩タイム」が開始となります。 冬期間は連日開催予定となっております。ただしペンギンの体調によりま して中止となることもあります。 開始日時 : 11月21日(土) 時 間 : 連日 午後1時から1時30分 (約30分間) 場 所 : ふれあいひろばのペンギンプール前 観覧通路 飼育員が餌のアジを与える様子を間近で観察できます。また人になれてい るペンギンなので近くで一緒に写真撮影もできますよ。よちよち歩く姿はと てもかわいらしく、その動きをずっと眺めていても本当に飽きないですよ。 ただマゼランペンギンは泳いでいる魚をしっかりと嘴で捕まえるために、 嘴がとても頑丈で、本気で咬むとけがをすることがあります。今までに人 の手を本気で咬んだということは一度もありませんが、係員の指示に従い、 むやみに手を出すことのないようにお願いしたいと思います。 ● 今、オランウータンの屋外展示場は・・・ 現在オランウータンの屋外展示場は改修工事の真っ最中なので、観覧通路 は安全のために閉鎖しており、大変ご迷惑をお掛けしております。 記憶に新しいかもしれませんが、今年オランウータンのブロトスが「空の 散歩道」のデッキ(高さ約10m)から落下してしまうという騒動がありまし た。そのため騒動以降は「空の散歩道」のロープを撤去しました。その騒動 に関して本当に皆様にご心配をお掛けし、大変に申し訳なく思っております。 沢山のお客様から大好評だった遊具がなくなってからは、少しさみしくデ ッキが残っている状態でしたが、このたびオランウータンの屋外展示場に新 たな遊び場を整備することになりました。オランウータンの動きや能力を、 今まで以上に観察してもらえるのではと大きな期待をしているところです。 ところで改修工事は時折大きな物音がして、ストレスにならないか少し心 配していましたが、今のところ大丈夫です。 完成までもうしばらくかかりますが、どんなふうに改装されるか楽しみに していてくださいね。 ● 郷土の水辺の爬虫類コーナーで・・・ 郷土の水辺では、ヘビやトカゲなど郷土に生息している爬虫類を展示し ているコーナーがありますが、今までヘビは黒い網状のケージの中で飼育 をしていました。 この時期になると室内とはいえ次第に気温も低くなり、本来ヘビは冬眠 する時期に入るのですが、冬期でも皆さんにヘビの姿をみてもらうために 保温性の高い水槽で飼育することにしました。 水槽の中には爬虫類専用の赤外線の保温ランプが入っています。このた め水槽の中央部分は25℃前後にはなると思います。ヘビ自身が移動すること でランプからの距離の遠近により、体温の調節ができるようになっています。 網状ケージから水槽展示にしたおかげで、これまでよりもヘビの状態が よく観察できるようになりました。 展示しているヘビの種類はアオダイショウ、シマヘビと今までどおりで すが、展示しているアオダイショウにはシマヘビのように体の長軸に沿う ようにしてグレーの縞模様が見えたり、やはりシマヘビの縞模様はアオダ イショウとは比較にならないくらい、くっきりとした縞模様があることが 分かります。よく見ているといろいろと発見があると思いますよ。 ちなみにその隣の水槽には今までとかわらず、ニホントカゲとニホンカナ ヘビを展示しています。いつも元気に動き回っているニホンカナヘビの動き を見ていると本当にかわいらしくて、自分でも飼育したくなってしまうくら いなのです。 ● 現在の調整池には・・・ 前回のメールマガジンでもふれていますが、動物園敷地中央にあります 調整池には、新しい冬鳥の仲間たちがやってきました。一年中観察ができ るカルガモはもちろん一番数が多いのですが、カルガモの他にハシビロガ モ、キンクロハジロを確認していました。そして新たに確認できたのが、 マガモ数ペアとホシハジロです。 マガモは水鳥たちの池で展示されていますが、頭部から頚部が鮮やかな 緑色で嘴が黄色という特徴的な色彩のカモです。ホシハジロのオスは頭部 から頚部がきれいな小豆色をしてるので確認しやすいと思います。ちなみ にカモ類は雌雄の違いがはっきりしている種類がほとんどですが、カルガ モはオス・メスはとてもよく似ていて、その区別は容易ではありません。 今年はまだ確認できていませんが、ここ数年の間にはその他にヒドリガ モ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモなど様々な種類のカモを確認してい ます。 展示動物だけでなく、ぜひ調整池で休んでいるカモたちもご覧いただけ ればと思います。ゆめつり橋の中央辺りからじっくりと眺めると結構楽し いものですよ。 --------------------------------------------------------------------------- 2)■ 県内 動物&自然ニュースアラカルト ■ ● トキ舞う日へ 保護に関心を 『トキ能里の会』が本贈る 市鳥指定の輪島図書館に 輪島市が市の鳥を国際保護鳥・特別天然記念物の「トキ」にしていること から、いしかわトキ能里の会代表の岡本孝二さん(65)=金沢市利屋町= が、輪島市立図書館にトキ関連の六種類九冊の本を寄贈した。 トキが輪島市の鳥に制定されたのは、旧門前町と合併し新市が誕生した二 〇〇六年二月。一九七〇(昭和四十五)年一月に能登半島最後のトキ一羽が 捕獲されるまで、同市三井町洲衛の山中に多くのトキが生息していた記録が 残っていたことから決まった。 寄贈の本は「朱鷺(とき)のキンちゃん空を飛ぶ」をはじめ、特定非営利 活動法人(NPO法人)日本中国朱鷺保護協会名誉会長の村本義雄さんに関 して中国の出版社が発行した記録集「朱鷺情話」、佐渡の民話「トキのたま ご」の絵本など。岡本代表が十月下旬に同図書館を訪れ、上野寛美館長に手 渡した。今回の寄贈で、同図書館のトキ関係本は二十二冊になった。 岡本代表は「新潟県の佐渡トキ保護センターから能美市のいしかわ動物園 への分散飼育も決まり、将来、再び輪島の空をトキの群れが舞う風景を見ら れる可能性が大きい。その日のために、この本で保護への関心を高めてほし い」と話した。 また岡本代表は村本さんの短歌集「ニッポニアニッポン-わが愛せし朱鷺」 を県内の公立図書館に寄贈する意向。問い合わせは岡本代表=電076(2 57)3461=へ。 < 北陸中日新聞 2009年11月8日 付 > ● 街路樹 冬の装い 市内で雪つり作業始まる 雪の重みから街路樹を守る雪つり作業が十三日、金沢市内で始まった。十二 月初旬までに市道など八十六路線の合わせて約四万二千本が冬支度を整える。 JR金沢駅東広場では、玄関口を象徴する「鼓門」前のクロマツ六本に、り んごつりが施された。樹上から放射状にすそ野を広げる伝統の技が、乗降客ら の足を止めていた。 友人と二人で一泊二日の金沢観光に訪れた滋賀県草津市の会社員永池早苗さ ん(22)は「冬の風物詩ですね。兼六園のライトアップも素晴らしかった」 と話した。 「鼓門」前のクロマツは樹齢約五十年で、高さ約五・五メートル。縄の幾何 学模様が冬空に映えた。 落葉樹が多いことから、街路樹の雪つりはツツジやツゲなどの低木が中心。 来年三月中旬まで金沢の街を彩る。 < 北陸中日新聞 2009年11月14日 付 > --------------------------------------------------------------------------- 3)■ 特別展、作品展、特別活動 ■ *動物学習センターへの入館は自由ですので、お気軽に お立ち寄りください。 --------------------------------------------------------------------------- 4)■ 教育活動情報 ■ ● どうぶつ映画会 ・・・ 毎月第4日曜日開催 「 オーストラリアの動物 」 11月22日(日) 11:00からと13:30からの2回上映。 上映時間 約30分 対 象 特にありません 場 所 動物学習センター レクチャーホール 参加費用 無料(入園者の方なら自由に観賞できます。) * 途中入場や退場は自由に行えます。 ● サンデースクール ・・・ 毎月第2日曜日開催 「 トキを調べる・1 」 12月13日(日) 13:00 ~ 14:00 定員 30名 ★2週間前の11月29日(日)から受付を開始し、定員に達し次第、 締め切らせていただきます。 ● 裏側探検ツアー ・・・ 毎月第3土曜日開催 定 員 20名<先着順> 応募方法 動物園へ直接電話で申し込んでください。 参加費 無料(ただし、入園料が必要です) 「 アフリカの草原・ゾウの丘 」 11月21日(土) 11:00 ~ 11:30 ★2週間前の11月7日(土)から受付を開始し、定員に達し次第、 締め切らせていただきます。 「 ネコたちの谷 」 12月19日 (土) 11:00 ~ 11:30 ★2週間前の12月5日(土)から受付を開始し、定員に達し次第、 締め切らせていただきます。 ● 自然クラブ ズーキッズ 「 自然の不思議体験 里山編 」 2010年2月7日(日) 10:00 ~ 12:00 対象 : 小学生(低学年は保護者同伴) 定員 : 30名 募集 : 12月21日(月)~1月23日(土) ★「裏側探検ツアー」「サンデースクール」など、電話でのお申し 込みの場合は、いしかわ動物園 0761-51-8500 まで ---------------------------------------------------------------------------- 5)■ お知らせ ■ ● いしかわ動物園 友の会に入会しませんか? 会員の特典として、いしかわ動物園と友の会が共催する、年5回の 例会や観察会などに無料でご参加いただけます。 もちろん例会出席のための入園は無料となります。 また、普及誌「アニマルあいズ」を年4回送付させていただきます。 *入会の方法 申し込み用紙に所定の事項を記入して会費を添え、友の会 事務局(動物園内)にお申し込みください。 現金書留でも受付いたします。 一般会員 高校生以上 年額 2000円 ジュニア会員 小・中学生 年額 1000円 家族会員 家族単位での入会 年額 4000円 *お問い合わせ いしかわ動物園友の会事務局 〒923-1222 石川県能美市徳山町600 TEL 0761-51-8500 FAX 0761-51-8504 E-mail ishizpe@pref.ishikawa.lg.jp なお、動物園は毎週火曜日が休園となっておりますので あらかじめご了承ください。 --------------------------------------------------------------------------- 6)■ お得な情報 ■ ◎ いしかわ動物園では、お得な『年間パスポート』を発行しております。 購入したその日から1年間、何度でもご入園いただけます。 ☆パスポートの種類と料金☆ 年間パスポート ファミリー <大人2人 こども2人> 5000円 年間パスポート ラブラブ <大人2人> 3500円 年間パスポート ソロ <大人1人> 2500円 年間パスポート ソロ <小人1人>3歳未満は無料 1200円 ご購入された方には、特典もつきますので、くわしくはホームページを ご覧ください。 http://www.pref.ishikawa.jp/zoo/info/pass.html ◎ 毎月19日は中学生以下無料に! 毎月19日の「育児の日」には、家族でご来園の方に限り、 中学生以下の入園が無料になります! --------------------------------------------------------------------------- ◎ のとじま水族館 ◎ のとじま水族館の情報はホームページ http://www.notoaqua.jp/ でご覧ください。 --------------------------------------------------------------------------- ◎ ふれあい昆虫館 ◎ ふれあい昆虫館の情報はホームページ http://www.pref.ishikawa.jp/fureai/ でご覧ください。 **************************************************************************** あ と が き これからさらに寒い時期に突入しますが、温かい地方に生息している寒さに 弱い動物たちには、やはり夜間は温かい環境を提供してあげなければなりません。 前回のメールマガジンで紹介しましたプレーリードッグの温かい冬用の展示施 設はお客様にも好評のようです。しかし夜間は室内の寝室の方に移動します。 園内の動物たちが夜間に過ごす室内には暖房設備が充実しています。様々なも のがありますがちょっと紹介してみましょう。 ・エアーコンディショナー ・電気ヒーター ・遠赤外線ヒーター ・床暖房(温水が流れるパイプが寝室の床に通っています) これらの暖房設備は動物種によりあるものとないものがあります。 余談ですが、「遠赤外線ヒーターは遠赤外線が身体の内部まで届き、身体を内 部から温める」という宣伝文句をきくことがありますが、実は遠赤外線は皮膚表 面からほんの少ししか浸透せずに、内部までは届くことはありません。遠赤外線 は皮膚表面を温め、温まった皮膚表面の血液が身体の内部へ移動することで身体 全体が温まるという表現が正しいようです。内部に入るのは遠赤外線ではなく血 液ということです。 **************************************************************************** ■ 動物取扱業に関する表示 氏名又は名称: 財団法人 石川県県民ふれあい公社 事業所の名称: いしかわ動物園 事業所の所在地: 能美市徳山町600 動物取扱業の種別: 展示 206E001 登録年月日: 平成18年6月1日 有効期間の末日: 平成23年5月31日 動物取扱責任者の氏名: 大井 毅 **************************************************************************** このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行 しています。 バックナンバーはhttp://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000108616 を ご覧下さい。 解除は http://www.mag2.com/m/0000108616.htm からもできます。 いしかわ動物園メールマガジン 発行:いしかわ動物園 代表:美馬 秀夫(いしかわ動物園園長) 編集担当:いしかわ動物園 獣医師 北川 和也 ★ ご意見・ご感想は ishizkzy@pref.ishikawa.lg.jp( 直接北川に届きます ) 〒923-1222 石川県能美市徳山町600番地 TEL:0761-51-8500 FAX:0761-51-8504 E-mail ishizoo@pref.ishikawa.lg.jp URL:http://www.pref.ishikawa.jp/zoo/ (携帯用)http://www.ishikawazoo.jp/ **************************************************************************** < 特 典 > 購読者の皆様に感謝の気持ちを込めて・・・・ メールマガジンの最初の1ページ分をプリントアウトし、来園された際に 「動物学習センター」にお持ちください。ステキなプレゼントを差し上げます。 “いしかわ動物園 オリジナルカンバッジ”1個、もしくは“いしかわ動物園 オリジナルクリアホルダー”1枚(色は、透明・青・黄・緑色の4色)のうち、 1つをプレゼントいたします! ◎ISHIKAWA ZOO TIMES のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000108616/index.html ****************************************************************************


