2007/03/21
風を集めて─うつわ屋さんのメールマガジン─ 2007.03.21
春のようです 庭を歩くと あちこちで 土が盛り上がってきています チューリップの芽が ヒヤシンスの芽が クロッカスの芽が もこもこと顔をだし 日向ぼっこしています 東京では桜の開化宣言 風を集めて─うつわ屋さんのメールマガジン─ 長く休んでいました 申し訳ありません また ぼちぼちと再開していこうと思います よかったら これからも お付き合いください 「われわれは われわれを制限する一切のものを運命と呼ぶ」 運命をあまり狭い範囲に限定しないようにしよう 多くの悲しみの体験を持つことはすばらしいことなのだ それは生きていることを実感させてくれる唯一の場である意識の限界を 押し広げてくれるのだから メーテルリンク 私達が運命という言葉を口にするとき 多くは「あきらめ」であったり「なぐさめ」であったり そんなことが多いような気がします 出来なかったことの言い訳に 叶わなかったことの慰めに 運命という言葉を持ち出して 自分自身を納得させているような気がします 我々を制限しているのは 運命なんていう目に見えないものではなくて 我々自身 私自身であることのほうが多いのではないか すこしだけ膨らんできた栃木の桜の下で そんなことを思いました 満開の桜 散り始めた桜 それぞれに綺麗で 大好きなのですけれど 咲き始める前の 蕾が赤く膨らんで 木全体が 赤く染まっているような桜の姿も好きなのです もうすぐ そんな季節 嬉しい春です


