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2006/10/12

[ニュースを振り返る](2)「イノベーション」による「成長志向」。

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━━━━━━━━━━━━━━━━<2006年10月12日>━━
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第171号 [ニュースを振り返る]
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安倍政権で「日はまた昇るか?」(2)
                          
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(1)なかなかしたたかな安倍新政権。
(2)「イノベーション」による「成長志向」。
(3)日はまた昇るか?。
(4)後継者安倍新首相は何を「継ぐ」べきなのか。

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「美しい国」の具体的姿を示せ 安倍政権発足/ 社説 / 西日本新聞
構造改革路線を推し進めてきた小泉純一郎前首相の後を受ける安倍
首相にとって、当面の課題ははっきりしている。改革をどう引き継
ぎ、実のある改革にしていくかだ。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20060927/20060927_001.shtml
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■「イノベーション」による「成長志向」。
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そしてこの「オープン」とともに重要なキーワードが「イノベーショ
ン」であり、「イノベーション」による「成長志向」である。三菱
UFJ総研の『「イノベーション」による成長路線を選択した安倍
政権』がこの点を正確に指摘している。
・「イノベーション」による成長路線を選択した安倍政権
http://www.sc.mufg.jp/inv_info/ii_report/fj_report/pdf/fj20061002.pdf

同様に、第一生命研究所の別のレポートは、閣僚人事から、財政再
建より、成長を重視していることが透けて見える、としている。す
なわち、経済情報を追いかけているものにとって、今回の人選は
「サプライズ」。特に経済担当大臣には、民間から前任が内閣府政
策統括官である大田弘子氏を起用し、財務大臣には尾身幸次元経済
企画庁長官を起用した点。本命視されていた柳沢伯夫議員や与謝野
馨議員が外れていたのだ。
・安倍政権の閣僚人事からみえる政策〜経済成長路線人選
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/kuma/pdf/k_0609i.pdf

大田次期経済担当大臣は、内閣府時代から経済財政諮問会議とは深
い関係。だから新政権も官邸主導で行くぞ、との決意がここから読
み取れる。官邸のリーダーシップを機軸に、諮問会議が政策決定で
重視される役割をより強めていく方向で政権運営は推移していくだ
ろう。

そしてその政権運営の中核の思想は「イノベーション」。尾身財務
大臣の基本政策は、「生産、消費を本格的に立ち直らせるため、景
気回復最優先で取り組み、日本経済を生まれ変わらせ」ること(同
氏のHP)。同時に彼には『科学技術で日本を創る』、『科学技術
立国論』という著書がある。新政権の経済成長路線の中のイノベー
ションの部分を肉付けしていくのが尾身財務大臣の役回りとなりそ
う。
・尾身幸次Action Wave〜政策〜
http://www.omi.or.jp/policy.htm

更に経済成長路線を推進する主要メンバーになる経済産業担当大臣
は、甘利明議員。甘利大臣は、通商産業政策に強く、知的財産に関
する議員連盟の会長でありエネルギーにも詳しい。また山本有二金
融担当大臣は、今回、再チャレンジ担当を兼任する。金融面から中
小企業・ベンチャー支援をしていくことになろう。柳沢伯夫厚生労
働大臣も、税制・財政に関する幅広い知見が、少子化・高齢者対策
に活かされ、イノベーションの外堀を守るに違いない。

●関連URL
・日本経団連総会における御手洗新会長就任挨拶
http://www.keidanren.or.jp/japanese/speech/20060524c.html
 「INNOVATE 日本(にっぽん)」。日本を「希望の国」にす
 るにはそれしかない、とキャノン社長。 安倍政権の精神的指針。


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本号はlivedoor ニュース に同時掲載しています。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2551121/detail
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発行元:金融リテラシー(「リテラシーとしての『金融』を定義する」)
発行人:CEE(チーフエグゼクティブエディター)神宮司信也
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