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2007/05/26

四万十川通信

(四万十川通信) 

 森林ボランティア活動実績報告(平成18年度)

         <橋詰寿男:NPO土佐の森・救援隊代表>
                   http://kawauso100.exblog.jp/d2005-11-04
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[NPO土佐の森・救援隊]

■活動の記録(1年の回顧)

1.「未来の森」づくりプロジェクトを推進

 NPO土佐の森・救援隊が、いの町本川長沢ですすめている
「未来の森」づくりプロジェクトの2年目の事業として、町有林
3haの整備を行った。高知県の森林環境税による助成事業(生
き活きこうちの森づくり事業)により間伐と作業道作設(500
m)を、実施した。

 また、「こうち山の日推進事業」「緑の募金公募事業(国土緑化
機構)」「イオン財団公募事業」「日本財団公募事業」「地元企業に
よる協働の森事業」などを導入して、森林整備実践活動、森林イベ
ント、林業安全技術研修会、鋸谷式間伐研修会などを実施。

 さらには、こうち山の日ボランティアネットワークの「関東法曹
会寄付金」を活用し、「未来の森」入り口周辺にネムノキ110本
他広葉樹の植樹を行った。広域基幹林道長沢・川口線沿線に合歓の
並木で花を楽しむ日の到来が待たれる。

2.三井物産「協働の森」がスタート

 10月14日、高松から三井物産の社員と関係者(アサヒビール
・東芝・日本政策投資銀行など)25人が、いの町本川の「三井協
働の森」で森林環境研修を行う。引き続き、土佐の森・救援隊が、
初めてのNPV(特定非営利活動ボランティア)活動として、間伐
5haを完遂。

 また、2月15日・16日に「三井物産環境基金助成団体交流会」
が東京大手町の三井物産本社で開催され、高知県知事の代理で、
橋詰理事長、中嶋事務局長が出席し、いの町本川の「三井協働の森」
の概要を報告した。

3.「本川ファンド」を創設

 土佐の森・救援隊が導入している森林証券制度の(いわゆる地
域通貨券)「モリ券」による地域活性化を支援する目的で、いの町
と「本川ファンド設置に関する協定書」を締結した。

 「本川ファンド」に積み立てる原資は主として、いの町有林内に
放置された林地残材で、それを担保として、「モリ券」を保証する
基金である。18年度の積み立ては、60万円余となり約500枚
のモリ券発行の裏打ちを行った。

4.ダブル受賞に意気高し

 「間伐・間伐材利用コンクール」(林野庁主催)及び「四国山
の日賞」(四国四県、四国森林管理局主催)をダブル受賞した。

 「間伐・間伐材利用コンクール」の表彰式は、11月9日、
島根県浜田市で、「四国山の日賞」は11月11日、愛媛県内子
町で開催され、それぞれ橋詰理事長、中嶋事務局長ほか数名の
会員が参加して、晴れある栄誉を受けた。

 また、このダブル受賞を記念して、12月16日高知市かる
ぽーとにて、「ダブル受賞報告会、及び記念シンポジウム」を
開催した。なお、当日は、その件に関して、高知放送のラジオ
番組で、橋本知事と橋詰理事長の対談が放送された。

5.NEDOのバイオマスエネルギー地域システム化実験事業
に参加

 「高知県仁淀川地域エネルギー自然システムの構築」事業と
して、仁淀川町が川崎重工業と共同実施しているNEDOのバ
イオマスエネルギー地域システム化実験事業に本格的に参入。
この事業は、民間、行政、NPOとの本格的な「協働プロジェ
クト事業」である。

 平成18年度は、その具体的な実施計画及びアンケート調査
を委託事業で行い、中嶋事務局長、四宮隊員が中心となって、
報告書を作成した。19年度から、本格的に「小規模林産現場」
における林地残材集積・運搬事業を開始する予定である。

 なお、平成17年度に始まったNEDOの同実験事業の事業
期間は、平成21年度までの5ヶ年間で、事業総額は7億3千
万円とのこと。今後、NPOとして、どのように事業に関わっ
ていくか、課題が山積している。

6.「こうち市民の森づくりプロジェクト」に参加

 5月1日、高知市長室で、「こうち市民の森づくりプロジェ
クト懇談会」が開催され、橋詰理事長、中嶋事務局長が参加
した。このプロジェクトは、こうち森林救援隊が、鏡川流域の
山村地域ですすめているもので、土佐の森・救援隊も全面的に
支援しているプロジェクトである。

7.バーチャル「こうち自然村」への支援

 「NPO土佐の森・救援隊」及び「こうち森林救援隊」が行
う森林ツーリズム活動の支援を行っている『バーチャル「こう
ち自然村」(大野晃村長)』への全面的な人的、財政的支援を行
った。

 こうち自然村は、森林ツーリズムイベント、研修会、交流会
など、年間33回の事業を行ったが、その中で土佐の森・救援
隊が発行した森林証券制度によるモリ券(18年度は、約15
00枚)の清算事務を一括して引き受けてもらったことへの、
見返り支援となっている。

8.「さめうら水源の森整備ネットワーク」のイベントに参加

 第26回湖水祭「吉野川流域の協働と連携シンポジウム」が
8月5日、土佐町田井で開催され、四国四県代表、国会議員、
国土交通省、関係市町村、などが参加し、盛大に行われた。

 橋詰理事長がパネラーとして、『森林ボランティアによる森
林整備の増強とスピードアップ、四国の生命線・源流域を、
グリーンツーリズムとして探訪することにより山と水への関心
を高めるよう連携して行動すること』を提言した。

9.「森林環境税県民のつどいシンポジウム」に参加

 12月9日に、高知県森林局の主催で、県民文化ホールで、
開催された。シンポジウムに、中央地区代表として、橋詰理事
長が参加。森林環境税の使途について、県民の理解度を高める
ソフト部門の充実や、森林の実情に適合した運営による継続を
要請した。

            <第4回通常総会(19.5.19)で報告>

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【編集・発行】  四万十川通信社

 <ブログ版>   http://shimanto.exblog.jp/
 <四万十通信版>   http://kawauso100.exblog.jp/

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