人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール  RSSを登録する

マスコミでおなじみのマナーの先生、岩下宣子(現代礼法研究所主宰)氏が、心の伝わる贈り物や人間関係を円滑にするためのちょっとした心配りなど、日常生活に欠くことのできないマナー&ルールをご紹介します。

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2009/08/18

簡単マナー&ルール「毎日の配膳の仕方にも思いやりの心を」

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■■■たかがマナー、されどマナー
      人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール■■■
                                     2009.8.18
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「毎日の配膳の仕方にも思いやりの心を」                                            

                            岩下宣子
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残暑御伺い申し上げます。

8月は故郷で過ごされる方も多いのではないでしょうか?
私の故郷は、東京ドームの近くの西神田です。今は、昔の面影はほとんどありません。
海や緑豊かなところが故郷の方が羨ましいです。

この連休にお帰りになられた方もいらっしゃいますか?
故郷に帰る方は、本当に楽しみに帰られると思いますが、
お迎えになる方は、大変なこともあるのかしらと思います。
これから帰省する方は、ぜひ迎える人の気持ちになって
思いやりの気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。

さて本日は、毎日の食卓の器の配置のことをお話します。
日本では器を持ってよいことになっていますので、
持って食べる器を左側に、持っていけない器を右に置くとよいと思います。
それは、お箸を右手で持つので、食べる人の食べやすい器の置き方になるからです。

例えば、お魚の皿、お刺身の器、天ぷらの持った器などは、
持ちあげませんので真ん中より右に置きます。

反対に、煮物の器は持ち上げて食べますので、真ん中より左に置きます。
醤油皿、天つゆの器は、真ん中ぐらいか、
真ん中より、ほんの少し左寄りに置いてあげると持ちやすいです。

もちろん、ご飯は左、味噌汁は右です。
なぜ、ご飯が左かと申しますと、日本は左を右より尊ぶ民族なので、
主食のご飯(お米)を左において、右にお味噌汁を置くようになったのです。

これを、逆にしてしまうと、「左膳」といって
亡くなった方に差し上げるご飯とお汁の置き方になります。

毎日の配膳の仕方にも思いやりの心を使いたいと思います。
帰省先で、もし配膳のお手伝いをされる機会がおありでしたら、
ちょっと思い出してみてください。

もちろん、『そんなこと気にせず過ごしてしまった!』とおっしゃられる方、
楽しかったお気持ちをそのままお伝えすれば、きっと喜ばれることと思います。
いつ伝えても『ありがとう』は嬉しいものですので、ぜひお気持ちをお伝えくださいね。

末筆になりましたが、静岡の皆様 地震お見舞い申し上げます。
全国の皆様にも、夏が穏やかに過ぎますよう皆様のご健康とよい毎日を念じております。



                                 岩下宣子


ご意見、ご感想などをお寄せください
mailto : isp@ispecial.co.jp 

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筆者:岩下宣子(いわしたのりこ)
   マナーデザイナー
   現代礼法研究所設立 主宰
   「NPO マナー教育サポート協会(http://www.e-manners.org/)」理事長

   昭和42年 共立女子短期大学卒業。
   30歳からマナーの勉強を始める。
   故 内田宗輝先生、故 小笠原清信先生、お茶の水女子大名誉教授の
   森下はるみ先生に学ぶ。

 ●最近の連載・著作
  平成10から14年  雑誌『オレンジページ』に「おつきあいのオキテ」連載
  平成13から14年 国民生活センター 月刊『たしかなめ』 おつきあい
         のケーススタディー連載
  「おつきあいのマナー 服装 お金の本」 成美堂出版
  「すぐに役に立つ冠婚葬祭辞典」 ナツメ社
  「好感度アップのためのマナーブック」 日本実業社
  「ビジネスマナーの基本」 ナツメ社
  「マナー以前の社会人常識」講談社
   他多数
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