人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール  RSSを登録する

マスコミでおなじみのマナーの先生、岩下宣子(現代礼法研究所主宰)氏が、心の伝わる贈り物や人間関係を円滑にするためのちょっとした心配りなど、日常生活に欠くことのできないマナー&ルールをご紹介します。

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2009/06/30

簡単マナー&ルール「お祝いの時の“制服”も素敵」

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■■■たかがマナー、されどマナー
      人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール■■■
                                     2009.6.30
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「お祝いの時の“制服”も素敵」                                            

                            岩下宣子
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日本の中でも、雨の少ないところ、多いところがあるようですが、
皆様のところはいかがですか?船橋は、よい具合に雨が降ってくれています。

7月7日は、七夕です。今年の7日は晴れてくれるよう祈ります。
夜空を見ることが好きな私には、七夕伝説は、悲しくも好きなお話です。

7月12日に結婚披露宴によばれています。
今、何を着て行こうか迷っています。皆さまも迷われませんか?
毎回同じ服でも私の場合、招待客が違うので平気に着ていけるのですが、
会社の同僚や親戚の結婚披露宴に毎回呼ばれる方は、
同じ服ではおかしいのでは、と躊躇されるようです。

そうお考えになる気持はわかるのですが、同じ服でOKです。
パーティー服は、お呼ばれの場に来ていく制服と思われたらいかがでしょう。



男性のフォーマルをお考えいただけるとお分かりになると思います。
略礼服は、昼夜を問わずブラックスーツです。

昼の正礼装は、モーニング。
準礼装は、ホテルの支配人が着ているディレクターズスーツ
(上着は黒、ベストはシルバーグレイ、ズボンは、明るめのグレーのストライプ)です。

夜の正礼装は、燕尾服、タキシード。
準礼装は、ファンシータキシード、ファンシースーツです。
周りの男性は、いつも同じ服装ではありませんか?



パーティー服は、正式な場所に出るときの制服と思えば
女性もお気に入りの洋服を1着おもちになればよいのではないでしょうか?

女性のフォーマルの格は、
ワンピース、アンサンブル(ワンピースの上に上着を羽織ったもの)、ツーピースの順です。
昼は、なるべく肌を見せないのが基本スタイル
(衿もあまりくくらない、お袖も長袖7〜8分、スカートもロングの方がより正式)です。

ワンピースが正式ですが、
アンサンブル、ツーピース、スーツのスタイルでもよいので
季節によって着回しのきくものを選ぶとよいかもしれませんね。
アクセサリーも昼は、上品な輝きであまりキラキラ光らないものです。

夜は、胸や腕を出します。
アクセサリーは、ライトにキラキラ輝くものです。
真珠は、オールマイティーです。
靴は、プレーンなハイヒールか中ヒールのパンプス。
夜はサンダルでもOKです。しかし、ミュールで素肌はNGです。
バックは小ぶりのものを使います。
帽子をかぶったら手袋は必ず持たなくてはいけないものです。
帽子をかぶらなくても手袋を手に持つと正装らしい装いになります。
白一色の服装はさけます。白は、花嫁の色だからです。

先程、お気に入りの洋服を1着、と申し上げましたが、
お若いお嬢さんなどで、
クラスメイトや同僚の結婚式で、招待客が重なる場合などは
もちろん、花嫁よりは輝いてはいけないのは承知の上ですが、
ご自分がおめかししてお出かけできる数少ない機会ですから、
異なる服装でお出かけしたい方もいらっしゃるでしょうね。
もちろん、それも素敵なこと。

女性のお友達がおめかししてきてくださると、
それだけで会場が華やかになります。
もちろん、いつものお気に入りの1着でもどうぞお気兼ねなく。
お祝いしたい気持ちの笑顔もまた素敵な彩りです。

未婚の方は、成人式に着た振袖もお勧めですよ。
結婚したら着ることが出来ないので、制服と思ってお召しになってください。



学生さんは、制服が礼装です。
高校生の男子から
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親戚の結婚式に両親と招待されたが自分は背広を着ていきたいのですが・・・
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という質問をいただきました。

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背広は、いつでも着ることができますが、制服は学生の時しか着ることができないのです。
写真に残るものでもあるので、制服で行った方が後からよい思い出になると思います。
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とお返事しました。

フォーマルは、正式な場所に着ていく制服です。
そのような考えでいつも同じ服を着ていくことに抵抗のないようにしたいと思います。


それでは、お元気でまたお会いしましょう!
私は7月1日から7日まで足長おじさんと娘と新渡戸稲造を訪ねてカナダに行ってまいります。
皆様も、佳い毎日をお過ごしくださいますよう!



                                 岩下宣子


ご意見、ご感想などをお寄せください
mailto : isp@ispecial.co.jp 

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筆者:岩下宣子(いわしたのりこ)
   マナーデザイナー
   現代礼法研究所設立 主宰
   「NPO マナー教育サポート協会(http://www.e-manners.org/)」理事長

   昭和42年 共立女子短期大学卒業。
   30歳からマナーの勉強を始める。
   故 内田宗輝先生、故 小笠原清信先生、お茶の水女子大名誉教授の
   森下はるみ先生に学ぶ。

 ●最近の連載・著作
  平成10から14年  雑誌『オレンジページ』に「おつきあいのオキテ」連載
  平成13から14年 国民生活センター 月刊『たしかなめ』 おつきあい
         のケーススタディー連載
  「おつきあいのマナー 服装 お金の本」 成美堂出版
  「すぐに役に立つ冠婚葬祭辞典」 ナツメ社
  「好感度アップのためのマナーブック」 日本実業社
  「ビジネスマナーの基本」 ナツメ社
  「マナー以前の社会人常識」講談社
   他多数
  最新作は「女性の気品--マナー以前の生き方と礼法」(主婦の友社)
    788円(税込) 
  ↓ 詳細と購入はこちらから。
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編集:MAMIKO MURAOKA
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