人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール  RSSを登録する

マスコミでおなじみのマナーの先生、岩下宣子(現代礼法研究所主宰)氏が、心の伝わる贈り物や人間関係を円滑にするためのちょっとした心配りなど、日常生活に欠くことのできないマナー&ルールをご紹介します。

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2009/06/03

簡単マナー&ルール「“茶の子”と“偲び草” 何のことでしょう?」

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■■■たかがマナー、されどマナー
      人間関係を円滑にするための簡単マナー&ルール■■■
                                     2009.6.3
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「“茶の子”と“偲び草” 何のことでしょう?」                                            

                            岩下宣子
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5月の終わりは、関東はすっきりしないお天気でした。
皆様のところは、いかがでしたか?
いよいよ6月、一年の半分が過ぎようとしています。
6月もよい毎日にしていきましょう!


「茶の子」は、彼岸会や仏事の配りものに書く表書きです。
法要のときの配りものに「粗供養」とか「志」など書くこともありますが、
「茶の子」は仏事にしか使えない表書きです。
茶菓子や茶うけの意味でささやかな品物、というように
理解していただいてよいと思います。

「偲び草」は、神道の法事の配りものに書く表書きです。
「偲ぶ」は、過ぎ去ったこと、離れている人のことなどを思い慕うことだそうです。
美しい日本語ですね。
また、それを法要の配りものに書く日本人の感性の素晴らしさを思います。


法要は、人が亡くなってからの祭りごとです。
仏式では、1周忌まで行う法要に
初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日、百ヶ日。
そのあと、年忌法要が営まれます。年忌法要は、
1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、
33回忌、37回忌、50回忌、百回忌と続きます。

ただ、近代は昔に比べて、長生きするようになったこともあり
例えば、両親を送った子ども、である遺族が
満願である50回忌には、存命していてもかなり年をとっていることから
50回忌、百回忌は行なわず、33回忌や、37回忌で、
早いところでは27回忌で弔い上げ、とすることもあるようです。


さて、ここまではご遺族側のお話ですが、今度は参列する側に触れてみます。
法要は、招かれた方しか参列できません。
招かれた場合は、5千円から一万円を黒白の結びきり、
または黄白の結びきりの水引の不祝儀袋に入れてお持ちします。

2009.03.23にお送りしたメルマガの、
「お金包みの新説」
http://archive.mag2.com/0000104349/20090323100000000.html
も、合わせてご参考にしていただければ幸いです。


挨拶の言葉は
****************************************************************************
こうして大事に供養なさって○○さん(故人)も喜んでいらっしゃることでしょう。
お参りさせていただきます。
****************************************************************************
でよいと思います。表書きは、薄墨でなくてもよいです。


「雨もまた、楽しい!」と、
 傘やレインコートや長靴で思い切りおしゃれな6月にいたします。
 ごきげんよう。


                                 岩下宣子


ご意見、ご感想などをお寄せください
mailto : isp@ispecial.co.jp 

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筆者:岩下宣子(いわしたのりこ)
   マナーデザイナー
   現代礼法研究所設立 主宰
   「NPO マナー教育サポート協会(http://www.e-manners.org/)」理事長

   昭和42年 共立女子短期大学卒業。
   30歳からマナーの勉強を始める。
   故 内田宗輝先生、故 小笠原清信先生、お茶の水女子大名誉教授の
   森下はるみ先生に学ぶ。

 ●最近の連載・著作
  平成10から14年  雑誌『オレンジページ』に「おつきあいのオキテ」連載
  平成13から14年 国民生活センター 月刊『たしかなめ』 おつきあい
         のケーススタディー連載
  「おつきあいのマナー 服装 お金の本」 成美堂出版
  「すぐに役に立つ冠婚葬祭辞典」 ナツメ社
  「好感度アップのためのマナーブック」 日本実業社
  「ビジネスマナーの基本」 ナツメ社
  「マナー以前の社会人常識」講談社
   他多数
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