2009/10/02
日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.307
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ _, __ (・>|\/| 日中韓環境情報メールマガジン /彡))  ̄ ̄ / / “伝所鳩” No.307(2009.10.2) /"~k_ http://www.enviroasia.info/ 発行:東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 10月になりました。環境に関する取り組みをされている方にとっては、3 R月間やリサイクル推進月間でおなじみの月だと思いますが、調べてみたら他 にも、都市緑化、環境にやさしい買い物、古書、国際省エネルギー、食生活改 善普及、全国自然歩道を歩こう、など関係しそうな○○月間があることがわか りました。推進月間にちなんだ行事も多々ある訳ですが、残念ながらタテ割り な印象。環境つながりで考えれば、共同開催が可能なものもありそうです。 (3R+買い物+食生活とか)(と) 今週の内容  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼今週の注目ニュース 日本発 ・ファミリーレストランでCO2排出量削減実験(10/2) ▼環境ニュースヘッドライン 中国発 ・学者、NGOが動物保護の立法を呼びかけ(9/15) ・重慶が汚染物質排出権取引を試行(9/15) 韓国発 ・土建政治に魂の抜けた韓国式気候変動対応(4/16) ▼東アジア環境情報発伝所 学習会 「家電ごみはどこへ行く?」(10/9)のご案内《来週開催!》 ▼飼育係より  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼今週の注目ニュース 【日本】ファミリーレストランでCO2排出量削減実験(10/2) 冷夏や衆議院議員選挙の影響もあって、2009年8月の全国百貨店売上高は前 年同月比8.8%減、外食産業市場動向調査でも、8月は外食チェーン全業態の 平均で前年同月比3.6%減、特にファミリーレストラン業態の売上高は7.2%減 と、不況感を反映する統計値が依然として続いている。 閉店するレストランが後を絶たないのはそんな景気動向の表れと言えるが、 逆にオープンする店もある。中でも外食チェーン屈指のデニーズ(Denny's) は、環境配慮を随所に取り入れた店舗を7月27日にリニューアルオープンし、 注目を集めている。生き残り策とも考えられるが、これまで環境配慮型商業施 設としてのエコストアなどはあっても、ファミリーレストランでの実践例は珍 しく、環境とサービス業の両立を模索する上でも意義深い。開店から2カ月後 の9月28日、そのデニーズ検見川店(千葉市花見川区)に出かけてみることに した。 エコタイプというテーマがそのまま店の雰囲気づくりに直結しているためか、 他店では感じられない落ち着きや心地よさを感じた。店長の橋本さんの話では、 シルバーウィークの午後は閑散とする時間帯もあったそうだが、総じて好評で、 この日同様、午後は概ね満席とのこと。飲食の楽しみもさることながら、快適 さを求める客のニーズをとらえた結果と言えそうだ。環境配慮を強調しなくて も、しっかり環境のことを考えた店づくりをすれば、居心地の良い店となり、 客も自ずとついてくるのである。 雰囲気づくりにひと役買っているのは、LED(発光ダイオード)照明だろ う。料理を美味しく見せる効果を確認した上で、蛍光灯やハロゲン球の従来型 の店内照明と比較して約44%のCO2削減を見込む。看板灯など外部の照明も 含め、全てLEDということで、その徹底ぶりは賞賛される。窓ガラスは二重 のペアガラスを採用、空調システムは従来より省エネタイプのビル用マルチエ アコン(うち1台は自動清掃機能付き)、トイレは最新の節水型で水使用量は 従来比で約45%減、客席からは見えないが、厨房設備も工夫しているようだ (賛否あるが、IH調理器をはじめとするオール電化厨房を導入)。最たる特 徴は、ソーラーパネルを大がかりに導入していることだろう。店舗の屋根はも とより、駐輪場の屋根などにも設置し、太陽光発電で得た電気を店内照明に利 用している。レジカウンター後方には発電量を表示するパネルが設けられてお り、話題性や啓発効果も十分だ。 店の外には他にも見るべき設備がいくつかある。大気中の熱を利用した給湯 システム「業務用エコキュート」、雨水を溜め、除菌・濾過する装置(その水 は主に散水に使われる)、太陽光発電装置一体型の外灯などである。これだけ の設備をそろえるには、相応の広さの敷地がまず必要で、さらに太陽光発電の 効率を確保するためには日射が豊富な立地である必要がある。今後につなげる ためには、そうした条件にかなった場所を探す苦労が伴う訳だが、郊外型のレ ストランであれば十分可能と思われる。 分煙の徹底(または全面禁煙化)、食べ残しの有効活用、テーブルやイスな ど客用設備の環境配慮の明確化、トイレ水流への雨水利用など、さらなる環境 配慮に向けての余地はまだありそうだが、検見川店はあくまでCO2排出量削 減の実験店舗である。実験結果を見ながら、段階的に取り組まれていくことだ ろう。2号店、3号店への期待、業界全体への波及など期するものは大きい。 外食する機会があれば、エコなレストランを選ぶ、いずれはそんなスタイルが 広がっていくのではないだろうか。 → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09100201J ▼環境ニュースダイジェスト 【中国】学者、NGOが動物保護の立法を呼びかけ(9/15) 今年6月に専門家によって定まったという中国初の<動物保護法>の草案だ が、未だにその全容は明らかになっていない。… → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09091501J 【中国】重慶が汚染物質排出権取引を試行(9/15) 重慶市政府が『主要汚染物質排出権取引テスト事業方案』を公布…。 → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09091502J 【韓国】土建政治に魂の抜けた韓国式気候変動対応(4/16) ラムサール条約総会の開催の成功が韓国の湿地の破壊を招く第一歩に…。 → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/K09041601J ☆環境ニュースの詳細は、 ENVIROASIA (http://www.enviroasia.info/) をご覧ください。☆ ▼東アジア環境情報発伝所 学習会のご案内《来週開催!》 〈東京〉「家電ごみはどこへ行く?」(10/9) 街中を走る家電ごみの無料回収車。ただですぐひきとってもらえるので、利 用する人は少なくありません。しかし、本来リサイクル料金を払うべき家電ご みまでもが無料なのは不思議です。無料回収車につまれた家電ごみはどこへ行 くのでしょうか? 廃金属やスクラップ業界に詳しいジャーナリストの下部さんに、国内事情に ついてお話をうかがいます。 ■日時:10月9日(金) 19:00~20:45 ■会場:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 → http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html (最寄駅:渋谷駅(東口)または表参道駅) *国連大学後方、「コスモス青山」の地下2F ■講師:下部賀一さん(日刊市況通信社) ■参加費:500円 ■主催・申込先:東アジア環境情報発伝所 *氏名、ご所属等、連絡先、Eメールアドレスをお書きの上、 info@eden-j.orgまで(申込受付:10/8まで) ■PDFによるご案内 → http://www.eden-j.org/pdf/091009.pdf ▼飼育係より 今週は韓国からです。 韓国の平沢市(ピョンテク市、京畿道)にあるジムグリガエルの保護生息地 で数百匹のジムグリガエルのおたまじゃくしが死亡した現象が起こったそうで す。 5~7月の産卵期を逃して、9月に産卵したからです。 おかしくなった天候による、生物たちへの影響といえるでしょうか。(M) >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 集英社新書『環境共同体としての日中韓』 絶賛発売中!! ☆ 詳細はコチラ → http://www.eden-j.org/book/ <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ********************************************************************** 掲載内容の印刷、ウェブ上での複製・転載等はご相談ください。 リンク、またはお知り合いやMLへのメールでの転送は歓迎です。 内容に関するご意見・ご質問はこちらへ:info@eden-j.org ボランティアも随時募集中! 東アジア環境情報発伝所 住所:東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F(〒102-0083) Tel:03-3263-9022 / Fax:03-3263-9463 URL:http://www.eden-j.org/ 日中韓3言語環境情報ホームページ“ENVIROASIA” URL:http://www.enviroasia.info/ ********************************************************************** Copyright:(C) 2009 東アジア環境情報発伝所 All Rights Reserved.


