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環境NGO“東アジア環境情報発伝所”が、中国と韓国の環境NGOと協力して、日中韓を中心にした東アジアにおける環境問題の最新情報をお届けするメールマガジンです!

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2009/09/25

日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.306

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   (・>|\/|       日中韓環境情報メールマガジン
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  / /             “伝所鳩” No.306(2009.9.25)
  /"~k_               http://www.enviroasia.info/

         発行:東アジア環境情報発伝所  http://www.eden-j.org/

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 北京の友人から聞いた話ですが、建国60周年を迎える10月1日(国慶節)の
午前は(9時30分~12時30分まで)、北京国際空港は全ての飛行機の発着が禁
止されているそうです。

 CO2の排出量が多い飛行機ですので、ある意味では環境対策とも言えるの
でしょうが、さすが大胆な決断だなぁと思いました。(M)

今週の内容
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▼今週の注目ニュース
韓国発
・青少年と賢い消費(7/29)

▼環境ニュースヘッドライン
中国発
=お休みです=

日本発
・9月は「オゾン層保護対策推進月間」(9/25)
・市民活動のための環境アセスメント講座(9/25)

▼東アジア環境情報発伝所 学習会
 「家電ごみはどこへ行く?」(10/9)のご案内《再掲》

▼飼育係より

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▼今週の注目ニュース

【韓国】青少年と賢い消費(7/29)

 最近、世界的な経済発展とそれによる意識の高まりにより、消費者の間では
新たな消費スタイルが台頭してきている。経済性と安い価格のみを重視するこ
れまでの消費スタイルから抜け出し、個人の道徳的な感覚により購買を決める
倫理的な消費が広がっている。このような消費スタイルは、環境と社会的弱者
を保護し、地球の長期的な利益を求めようという考えに基づいている。倫理的
な消費の広がりは、人々が自己中心的な消費から徐々に脱却し、共同体と社会
全体の利益を考える消費を求めるという点で、望ましい現象とみることができ
る。その上、地球温暖化による環境問題と、貧富間の両極化現象が深刻化する
につれ、社会的価値を考慮する倫理的消費の重要性はさらに大きくなるとみら
れる。

 だが、最近の青少年は倫理的な消費の重要性を認識するどころか、基本的な
概念すら知らない場合が多い。すなわち、社会に出て、社会をリードする役割
を担うことになる彼らに、多少距離感は感じたとしても、倫理的な消費に対す
る概念を自然と認識させることはとても重要なことだ。そのためには、二つの
側面でのアプローチが可能だ。一つは教科課程(学習指導要領に相当)におい
て倫理的な消費に関する内容を盛り込み、学生に教育すること、もう一つは、
彼らに直接、倫理的な消費を体験できる機会を与えることだ。

 まず、教育課程に倫理的な消費に関連した科目を追加したり、直接これに関
連した内容を青少年に教えることで、彼らが倫理的な消費に対して関心を持つ
よう、誘導できるだろう。ただ、倫理的な消費はここ最近の流れであるため、
学生は教科課程では接する機会がほとんどない。倫理的消費は未来の社会で少
しずつ重要視されていく可能性が高いため、これを考慮して政府レベルで教科
課程を改編するなら、青少年の認識向上に大きな影響を与えるだろう。このよ
うに、学生が少しずつ倫理的消費について学び、その重要性を認識すれば、彼
らの間でも倫理的消費に対する話し合いや考える場が形成されることになるだ
ろう。

 この案が、倫理的な消費に関する知識を学生に教育することに焦点を当てた
ものだとしたら、実際に青少年に倫理的な消費を体験してもらうのも重要だ。
例えば、学生がよく利用する売店で実践してみるのも一つの方法だろう。売店
を通じた倫理的消費に関する体験は、店の運営形態により二つに分けられる。
一つ目は、外部の人間が販売を担当する現在のシステムを維持しながら、学生
が販売品目に対し、決定権を持つというものだ。学生はホームルームの時間な
どに倫理的な製品について話し合い、必要に応じて、非倫理的な生産をする企
業の商品については販売しないことを決めることもできる。例えば、かなり前
のことだが、大手即席めんメーカーが生産過程で工業用油を添加して大きな話
題となったことがあった。このような場合、学生がその会社の即席めんを売店
で売ることができないよう決定を下すのだ。このように、倫理的な消費につい
て討論し、売店での販売品目に影響を与え、学生は倫理的消費について、さら
に深く知ることができるようになるだろう。

 二つ目の方法は、学生が共同組合の方式で売店を直接運営することで、倫理
的な販売と消費を実践するものだ。共同組合の方式とは、従来の販売者と消費
者の間に生じていた中間の段階をなくし、消費者と販売者の区別なく、資金を
共同で出資して経営する方式だ。同方式で学生が売店の代表を選出し、運営委
員会をつくって、上記の案のような倫理的製品に対する討論を行った後、実際
にそのような製品を販売するとしたら、モノを消費する学生も、販売する学生
も、すべてが倫理的な消費がより身近なものになるだろう。この方法の良い点
は、すべての意志決定が学生にあるため、責任意識と主体性を育てることがで
き、倫理的消費に対し多くを知ることができるという点だ。また、一般的に、
中・高校の売店の規模が小さいことを考慮し、全国的に売店運営のネットワー
クを決め、第三世界の労働者により生産されたフェアトレード製品を購入する
ことも倫理的消費を実践できる良い方法となるだろう。もしくは、中・高校生
に比べて相対的に社会的関心が高い大学生がこれを主導し、中・高校生まで合
わせてフェアトレードと関連づけた倫理的消費を全国的にともに実験してみる
のもいいだろう。

 もちろん、学生主導で売店を運営する過程で資金管理などの問題が発生する
可能性もあり、政府主導で倫理的消費に関する教育を行ったとしても、青少年
の反応が低いなどの問題が生じることもある。だが、このような点は、未来の
世代のために、既成の世代による積極的な後押しが展開されれば、解決できる
だろう。そして、倫理的な消費は、従来の弱肉強食を追求する資本主義から抜
け出し、市場の資本主義をさらに人間的、倫理的なものにする手助けとなるた
め、未来の社会をリードする青少年に倫理的な消費の重要性を知らせるのはと
ても重要なことだ。彼らがこうして倫理的な消費に対する教育を受け、直接経
験すれば、未来の時代の流れに適した対処ができる、素晴らしい成人に成長で
きるだろう。

→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/K09072902J


▼環境ニュースダイジェスト

【日本】9月は「オゾン層保護対策推進月間」(9/25)

 オゾン層の現状はまだ深刻だ。…

→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09092501J

【日本】市民活動のための環境アセスメント講座(9/25)

 岡山県や地元団体の力も借りて大盛況!…

→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09092502J

☆環境ニュースの詳細は、
 ENVIROASIA (http://www.enviroasia.info/) をご覧ください。☆


▼東アジア環境情報発伝所 学習会のご案内《再掲》

〈東京〉「家電ごみはどこへ行く?」(10/9)

 街中を走る家電ごみの無料回収車。ただですぐひきとってもらえるので、利
用する人は少なくありません。しかし、本来リサイクル料金を払うべき家電ご
みまでもが無料なのは不思議です。無料回収車につまれた家電ごみはどこへ行
くのでしょうか?

 廃金属やスクラップ業界に詳しいジャーナリストの下部さんに、国内事情に
ついてお話をうかがいます。

 ■日時:10月9日(金) 19:00~20:45
 ■会場:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
  → http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
  (最寄駅:渋谷駅(東口)または表参道駅)
   *国連大学後方、「コスモス青山」の地下2F

 ■講師:下部賀一さん(日刊市況通信社)
 ■参加費:500円
 ■主催・申込先:東アジア環境情報発伝所
  *氏名、ご所属等、連絡先、Eメールアドレスをお書きの上、
   info@eden-j.orgまで(申込受付:10/8まで)


▼飼育係より

 今日は9月25日。早くも4年前の話になりますが、「愛・地球博」の閉幕
記念日です。最終日はとにかくあっと言う間でしたが、期間中最も凝縮された
一日でもありました。この日が来る度に当時を思い起こし、「何ができたか、
何ができるか」を自問するようにしています。(と)

 参考情報)http://www.eden-j.org/expo/index-pavilion.html

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  集英社新書『環境共同体としての日中韓』 絶賛発売中!!
  ☆ 詳細はコチラ → http://www.eden-j.org/book/

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リンク、またはお知り合いやMLへのメールでの転送は歓迎です。

内容に関するご意見・ご質問はこちらへ:info@eden-j.org
ボランティアも随時募集中!

東アジア環境情報発伝所
住所:東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F(〒102-0083)
Tel:03-3263-9022 / Fax:03-3263-9463
URL:http://www.eden-j.org/
日中韓3言語環境情報ホームページ“ENVIROASIA”
URL:http://www.enviroasia.info/
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