2009/09/04
日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.303
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ _, __ (・>|\/| 日中韓環境情報メールマガジン /彡))  ̄ ̄ / / “伝所鳩” No.303(2009.9.4) /"~k_ http://www.enviroasia.info/ 発行:東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 8月30日の総選挙で、民主党の歴史的な大勝利により政権交代が実現しま した。麻生政権が提示していた2020年に1990年比8%減という日本の温室効果 ガス削減目標は、産業界の反発をのりこえて、民主党のマニフェストどおりに 25%減に変更されるのか。八ツ場ダムの工事はSTOPするのか。政権交代に よる様々な国の環境政策の転換に大いに期待したいと思います。(H) 今週の内容  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼今週の注目ニュース 中国発 ・名士の旧居の取り壊し、やむを得ざる方法なのか?(8/25) ▼環境ニュースヘッドライン 韓国発 =お休みです= 日本発 ・PETボトル入りワインがまもなく登場!?(9/4) ▼環境メッセンジャーだより~日韓市民社会フォーラム2009 「持続可能なまちづくりを通じた北東アジアの“緑色共同体”」(10/15~18) ▼飼育係より  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ▼今週の注目ニュース 【中国】名士の旧居の取り壊し、やむを得ざる方法なのか?(8/25) 《北京市建物取り壊し公告》が6月26日、八道湾胡同口に貼り出された。7 月中旬に取り壊し工事を開始するため、住民は8月10日正午12時以前に立ち退 きを終えるようにとの通達だった。しかし今に至るまで、住民は補償問題のた めに立ち退きに応じず、取り壊しはしばらく見合わせとなっている。一世紀近 く紆余曲折を経てきた住居は、何を捨て何を取ろうとしているのだろうか? ■これはやむを得ざる方法なのか? 八道湾胡同は北京の西城区趙登禹路上に位置する。周囲は大小様々な工場が 林立し、小さな市中の寺院や摩天楼が入り混じる中に、珍しい風景を成してい る。昔から北京に暮らしてきた地元の“北京人”でさえ、その存在を知らない。 “魯迅の旧居”に関する表示は何もなく、狭く曲がった小さな胡同に足を踏 み入れると、まさに隔世の感がある。曲がりくねった道を50mほど行くと地形 はだんだんと広くなり、八道湾11号の裏門が現れた。出入口では、おばさんが 洗濯物をしているところだった。建物の東側に作られた小さな厨房のかまどの 上では、やかんが湯気を上げている。男主人はその傍らに立ち注意深くその様 子を見ながら、時折体を斜めにして道を作り、出たり入ったりする隣人を通し ている。そこには取り壊しの様子などどこにもない。先月、初めて取り壊しの 通達が来たと言う住民たちは“みな補償額について協議中だ。補償が不満だか ら、誰も引っ越していない”と話す。 しかし、この四合院の破損状態は深刻だ。いくつかの木の板がなんとか門を 支え、窓の上は煉瓦がむき出しになっている。敷地内には好き勝手に建てられ た粗末な小屋がぎっしりと埋まっていて、古い家具、自転車などの雑物がいた るところに積み上げられていた。 完全にかつて“三進”大四合院だった、潤いと輝きに満ちた大邸宅の風格は 失われている。ただ当時使われたレンガがぼんやりと見え、人々に未曾有の非 凡な過去があったことを思い出させる。 魯迅が住んだ場所は、北京に4か所あると言われているが、八道湾はのちに 魯迅博物館となった西三条胡同61号よりも有名だ。1919年11月に入居し、1923 年8月に兄弟の不和が原因で磚塔胡同61号に引っ越すまで、4年足らずしか住 んでいないが、魯迅はこの場所で《阿Q正伝》《風波》《故郷》《社戯》など 名作を生み出した。道理でこのような小さな胡同と古い住宅の行く末を、近年 来多くの人々が心配しているわけだ。 八道湾胡同11号が再び取り壊しの運命にあると聞き、北京魯迅博物館館長や 魯迅研究専門家の孫郁はわざわざ北京に戻り、すぐに関係部門と連絡を取った。 孫郁によると、北京市西城区の関係部門は、西城区八道湾11号の建物はすべて 取り壊すが、旧居は35中学の一部分として保存する予定だという。図書館とし て利用されるかもしれないというが、具体的な計画は明らかになっていない。 → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09082501J ▼環境ニュースダイジェスト 【日本】PETボトル入りワインがまもなく登場!?(9/4) 飲料メーカーのメルシャンが9月30日からPETボトル入りワインを販売…。 → http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09090401J ☆環境ニュースの詳細は、 ENVIROASIA (http://www.enviroasia.info/) をご覧ください。☆ ▼環境メッセンジャーだより~ 日韓市民社会フォーラム2009 「持続可能なまちづくりを通じた北東アジアの“緑色共同体”」《再掲》 → http://www.citizens-i.org/jkcsf/ =================================== ・めったに訪れることのできない農村型の“持続可能な地域”鎮安郡で 分科会を開催!! ・“緑色共同体”づくりを通じた北東アジアの平和を徹底討論!! =================================== 昨秋のリーマンショックがもたらした金融危機によって激化する貧困対策と 温室効果ガスの大幅削減による低炭素社会の構築は、私たちの暮らす北東アジ アが直面する共通の課題です。 市場原理主義に基づいたグローバリゼーションが大きな見直しを迫られる今、 北東アジアの共通課題を解決するために、人と人、人と自然がしっかりと結び ついた“地域”を、持続可能な形に変えていくことが強く求められています。 2002年から始まった今回の日韓市民社会フォーラムでは、“食と農”を中心 とした“持続可能なまちづくり”を進める韓国の鎮安郡を訪れ、あらためて北 東アジアにおける“地域”の重要性を再発見する予定です。そして、そうした “持続可能なまち”が国境を越えてつながりあうことで、北東アジア地域に、 環境と平和の“緑色共同体”を実現できればと考えています。 北東アジアでの“緑色共同体”づくりへの第1歩、あなたも参加してみませ んか? ※“緑色共同体”とは、環境・福祉・平和などを優先した共同体を意味します。 ■日程:2009年10月15日(木)~18日(日) *3泊4日 ■場所:韓国 (分科会:10/15~16)全羅北道 鎮安郡 (全体会:10/17)全羅北道 大学施設を予定 ■参加費:一般 9万円/学生 6万円/現地参加 2万5000円 ■主催: (日)日韓市民社会フォーラム実行委員会 (韓)アジア市民社会運動研究院 ■申込先:日韓市民社会フォーラム実行委員会(担当:廣瀬) E-mail jkcsf@citizens-i.org TEL 03-3234-3844/FAX 03-3263-9463 〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3-2F 市民立法機構気付 ★参加申込〆切★ 2009年9月30日(水) ■主なプログラム: 【第1分科会】農村集落と公共事業・産直 【第2分科会】農村集落と帰農帰村、農村創業 【第3分科会】農村集落と有機農業・伝統文化 【合同分科会】「鎮安郡のガバナンス構築戦略」他 【全体会議】 「村(まち)づくりを通じた東アジアの緑色平和共同体」 「持続可能な東北アジア平和共同体をどうつくっていくか?」 など ▼飼育係より 朝晩は涼しくなり、秋を感じさせる時期になりましたね。 明日は上野動物園!です。何年か前は、どこかの動物園でゾウが一人ぽっち でいるのを見て、とてもさびしい思いをしました。明日は元気な動物たちに会 えることを楽しみにしています。(M) >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 集英社新書『環境共同体としての日中韓』 絶賛発売中!! ☆ 詳細はコチラ → http://www.eden-j.org/book/ <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ********************************************************************** 掲載内容の印刷、ウェブ上での複製・転載等はご相談ください。 リンク、またはお知り合いやMLへのメールでの転送は歓迎です。 内容に関するご意見・ご質問はこちらへ:info@eden-j.org ボランティアも随時募集中! 東アジア環境情報発伝所 住所:東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F(〒102-0083) Tel:03-3263-9022 / Fax:03-3263-9463 URL:http://www.eden-j.org/ 日中韓3言語環境情報ホームページ“ENVIROASIA” URL:http://www.enviroasia.info/ ********************************************************************** Copyright:(C) 2009 東アジア環境情報発伝所 All Rights Reserved.


