2009/05/01
日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.288
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(・>|\/| 日中韓環境情報メールマガジン
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/ / “伝所鳩” No.288(2009.5.1)
/"~k_ http://www.enviroasia.info/
発行:東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/
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今日、5月1日で、水俣病が公式確認されてから丸53年が経過しました。以
前に伝所鳩でもご紹介したように、チッソ分社化や水俣病発生地域の指定解除
などを盛り込んだ未認定患者救済の与党の水俣病被害者救済法案には、多くの
反対の声があがっています。
新潟でも、新たに3人の方が水俣病患者と認定されたそうですが、新潟日報
によると、新潟県・新潟市公害健康被害認定審査会の会長も、30年以上前の基
準で審査することへの疑義を表明されたとか。
半世紀を経てもいまなお終わることのない水俣病の実態を今後も東アジアに
向けて発信していきたいと思います。(H)
今週の内容
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▼今週の注目ニュース
中国発
・死の森〜桐柏県盗伐調査(その3)(4/21)
▼環境ニュースヘッドライン
中国発
・環境保護 責任転嫁はできない(4/9)
・年次総会 様子見・傍聴から積極的な参加に(1)(4/22)
韓国発・日本発
=今週はお休みです=
▼発伝所事務局から〜「漂着物調査」のご案内(5/23)
▼飼育係より
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▼今週の注目ニュース
【中国】死の森〜桐柏県盗伐調査(その3)(4/21)
4月9日、視察団は月河鎮徐寨村にて更に驚く場面に出会った。徐寨村は国
道312号に沿う一帯に6つの「古植物園」を有している。内部には老木が移植
され、その樹齢は数十年以上である。視察団は、古植物園の第4区に千本近く
の老木があるのを目にした。園内の関係者によれば、ここにはザミフォーリア、
カエデ、トネリコ等があり、うち、トネリコの木は国家の絶滅危惧保護植物で
ある。園内の老木はいずれも上部を切断され、枝が取り払われており、ある木
は既に新芽を生やしていたが、大部分は未だ木の幹に何も生えていない状況で
あった。「一樹一価、樹種、樹齢、樹形も、価格も同一ではない。また、輸送
可能である。」 園の関係者によれば、これらの樹木の大部分は都市に売られ、
造園や地域の緑化に用いられるとのことである。
「これらの老木は基本的に全て桐柏山付近から盗まれてきたもので、ある者
は高価な樹木を手に入れるためには山登りも惜しまない。彼らが地方から買っ
てきたというのは全くのでたらめだ。こんなに多くの老木を売りにくるはずが
ない。」 現地の事情を良く知る人物はこう述べた。
4月10日、視察団は大河鎮でも同じような状況を目にした。現地では丁度第
7区と番号が付けられた古植物園が建築中で、その内部には既に多くの老木が
移植されていた。違法な窃盗はいつ止むのか?
淮河の水源である桐柏県は、国家レベルの生態モデル地域である。かつて
「全国造林緑化100県」、「全国緑化モデル県」等の称号を得たことがあっ
た。しかし、このような植樹造林によりこのような称号を獲得した場所で、逆
にこのように公然と一連の環境生態系破壊行為が発生しているのはなぜだろう
か?
4月10日と11日、視察団は現地で見聞きしたことにつき、桐柏県の林業局の
劉凡林局長、森林公安分局杜権局長らと対話を行った。席上で、両名はいずれ
も、上記の現象は程度は異なるが確かに事実であると述べた。
窃盗がはびこっている事実につき、杜権氏は「森林公安はずっと取り締まり
の強化をしているが、管轄範囲も非常に広く警察の力不足により、管理しきれ
ない。また現在、桐柏周辺の木材需要量も非常に多く、更に窃盗者達を煽って
いる。我々が検査にいくとみな木材輸送証を提示してきて、彼らを調査するこ
とができない」と述べた。
しかし、現地の被害者達は、杜権氏の言う「取り締まりの強化」には納得し
ていない。造林大手の李鵬氏は「少なくとも10回は窃盗者に遭遇しているが、
通報後に一人も捕まえられていない。また、2007年に自分が窃盗者を通報した
ために、街で殴られ、頭部・顔面・足等に怪我を負ったが、この事件はいまだ
に解決していない。」
視察団が現地の造林大手を訪問した際、そのうちの一人は次のように述べた。
「現在、全県内に大量の座席を取り払ったマイクロバスが盗んだ木材の輸送に
使用されており、その多くがナンバーがない、ナンバーが隠された、もしくは
廃棄車である。車両の出所からコントロールすべきであり、一つ捕まえて没収
し、2つ捕まえれば彼らはもうやらなくなるはずだ。今のように罰金だけ徴収
して放しているようでは、彼らにまた窃盗することを容認しているようなもの
だ。」
木材の違法輸送の問題につき、視察団はいろいろな場所を訪問し、桐柏周辺
の県や市がむやみに木材輸送証を発行しているという疑いがあることに気づい
た。
杜権氏は、彼らが事件処理する際、当事者が近隣の県や市が発行した木材輸
送証を出してくる場面によく遭遇したと証明した。「周辺の県や市が輸送証を
発行し、桐柏から盗んだ木材を輸送する。このようにして合法になっている」
と事情を知る人は述べた。
しかし、実際にこのような抜け穴は根本的に推測の域を出ない。老木売買を
例に、もし真相を解明するならば、当事者にいつどこで購入し、またいつどこ
で桐柏まで輸送したのかを話させることができるのだ。またその後調査をする
(桐柏に入る料金所はいずれも監視コントロールされており、この車両が老木
を輸送したかどうかを調査すればすぐにわかる。または老木の出所で事実確認
を行う)。このようにすれば非常に簡単に真相が明らかになる。
ここ数年、メディアが桐柏山林で窃盗者、乱伐に遭遇している状況を絶えず
報道しており、毎回のように現地政府、主管部門のいずれも「取り締まりを強
化していく」と述べているが、今回の視察結果から見て、これらの現象には明
確な改善が見られていない。
視察団は出発する際、「淮河水源の自然保護区一体の山林は非常によい。な
ぜ他の場所は乱伐されていないのか。政府は本当に打つ手がないのか?」と現
地の主管部門に質問し、また今後も視察にくることを示唆した。
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09042101J
▼環境ニュースダイジェスト
【中国】環境保護 責任転嫁はできない(4/9)
“一般市民がいかにして環境保護に携わり、どのように環境保護モデルを作っ
ていくか”などの問題を深く話し合い、意見交換し、環境保護に貢献するため
に対策を提案した。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09040901J
【中国】年次総会 様子見・傍聴から積極的な参加に(1)(4/22)
一人の民間環境保護組織の責任者として、これまでの3回すべてに参加して
きたが、3回の年次総会それぞれに対する私の心境は異なっていた。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09042202J
☆環境ニュースの詳細は、
ENVIROASIA (http://www.enviroasia.info/) をご覧ください。☆
▼発伝所事務局から
〈東京〉東京湾のゴミ漂着現場へ (2009年度第1回)
「拾って、調べて、スッキリ!」(5/23)
東アジア環境情報発伝所では2007年度から「海辺の漂着物調査」に参加して
います。2009年度の1回目は、下記要領で開催することになりました。漂着物
に関心のある方、クリーンアップで汗を流したい方、東京湾の眺めを楽しみた
い方など、お誘い合わせの上、ご参加ください。
■集合日時:5月23日(土) 10:00
■集合場所:JR京浜東北線 大森駅 "中央口"改札前
http://www.jreast.co.jp/estation/stations/351.html 参照
■会場:東海ふ頭公園(大田区東海2丁目)
http://www.tokyobaypark.net/park/tokai_port.html 参照
■天候判断:
・小雨決行
・大雨 or 強風時は中止 → 翌日(5/24)に実施
■持ち物:
飲み物、ゴミ袋(レジ袋)、軍手、滑りにくく濡れてもOKな靴、タオル、
筆記用具、帽子、紫外線対策グッズなど
■当日の動き方など:
10:00 大森駅(JR京浜東北線)集合
10:12 駅東口より京急バス(森32=城南島循環)乗車
10:30 「京浜大橋」下車→東海ふ頭公園へ
10:40 漂着物調査スタート
12:00 調査終了
※10:12発に間に合わなかった場合は、10:38発「森24」で。
※帰りのバスは、京浜大橋か大田市場から。
■お問合せ・お申込:
代表者のお名前・参加人数・当日可能な連絡先を明記の上、
info@eden-j.orgまでお申込ください。
★東海ふ頭公園での昨年の調査の様子は、
http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J08071102J
の通りです。
▼飼育係より
準備中の項目が一部ありますが、昨年12/11〜13に開催された「エコプロダ
クツ2008」での発伝所の中韓サポート業務の報告、ホームページにてひととお
りご覧いただけるように致しました。「中韓からの来場者の様子は?」「成果
は?」「中韓メディアによる報道状況は?」などなど。(情報提供にご協力い
ただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。)
http://www.eden-j.org/ecopro/ から各ページをご覧ください。(と)
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☆ 詳細はコチラ → http://www.eden-j.org/book/
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Tel:03-3263-9022 / Fax:03-3263-9463
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