2009/03/27
日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.283
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(・>|\/| 日中韓環境情報メールマガジン
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/ / “伝所鳩” No.283(2009.3.27)
/"~k_ http://www.enviroasia.info/
発行:東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/
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WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)期間中はついついテレビに
見入ってしまいましたが、終わってみれば各局とも同じような中味でやや興ざ
め。原監督が決勝戦終了後のインタビューで「日本と韓国が互いに切磋琢磨す
ることによって、両方とも強くなった。アジアの隣国同士で優勝を争えたのは、
互いに相手の存在があったからだ。韓国に感謝したい」と実に趣深い発言をし
ていたそうですが、どこか取り上げてましたかねぇ? こういうのをきっちり
報道してもらいたいものだとつくづく思います。(と)
*この件は、http://www.news.janjan.jp/column/0903/0903250133/1.php
で知りました。
今週の内容
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▼今週の注目ニュース
日本発
・E-wasteを扱った映画「瓦全」の監督インタビュー(3/20)
▼環境ニュースヘッドライン
中国発
・上海の環境NGOが2009年の「世界湿地の日」を宣伝(3/10)
韓国発
=ただいま翻訳中=
日本発
・コンビニエンスストアの食品廃棄問題(3/27)
・資源管理と3R ― 持続可能なアジアに向けて(3/20)
▼今週の野菜(5)
▼飼育係より
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▼今週の注目ニュース
【日本】E-wasteを扱った映画「瓦全」の監督インタビュー(3/20)
日本や欧米諸国などで使われなくなった廃家電(E-waste)が、「資源」と
して中国で生まれ変わっている。“ごみ”から金属を取り出す現代の錬金術に
手を染めるのは、農民工と呼ばれる中国農村部出身の単純労働者たち。彼らは
より良い明日を夢見て劣悪な環境下で働く。廃家電を分別・解体して有用な金
属類を取り出す工程は、そのほとんどが手作業で行われる。作業員は分解時に
ははんだから溶け出す鉛を、そして焼却時には塩素化ダイオキシンを吸引する
ことになる。作業場には鮮やかな色をした煙が立ち上り、付近を流れる川はど
す黒い。
こうした現場の状況はなかなか公にされることはないが、数年前からある若
きテレビディレクターがこの問題に迫り、1本のドキュメンタリー映画を完成
させた。25分の作品「瓦全−無為に生きながらえ(Living with Shame)」を携
えて3月上旬、第17回地球環境映像祭(http://www.earth-vision.jp/)のた
めに来日したジン・ホァチン(金華青)監督にお話を伺った。
――なぜE-waste問題を取り上げたのか。
以前から社会問題に関心があって、ドキュメンタリー映画を撮りたいと思っ
ていました。それで自分が取り上げるべきテーマを考えたとき、目の前に
E-wasteの問題があったんです。この撮影には、多くの人の手を借りました。
現地にも知人を介して入り、アシスタントも工場関係者に就いてもらいました。
それでも撮影できたのは全体のほんの一部です。農民工の多くは、カメラを嫌
がります。彼らにはもともとの土地を離れて働いているという戸籍の問題があ
るからできれば撮影されたくないし、もし撮影現場が十分に衛生的でなかった
場合は問題になるので、政府も良い顔はしませんでした。実際、撮影が進むに
つれ、私に監視がつくようになったこともあります。
――現場で働いているのはどんな人たち?
ほとんどが農民工です。私が撮影できたところでは、多くが貧しいと言われ
る河南省や安徽省出身でした。彼らはこの作業そのものを悪いことだとは思っ
ていません。聞いた話ですが、最初に“ゴミ”を買って金属類を取り出すこと
に携わった人は非常に儲かり、今はすでに(撮影現場となった)台州にはいな
いそうです。そういうケースを見聞きして、後に続く人が出てきたのでしょう、
働く人の95%くらいが農民工で、ほとんどが地元の人ではありませんでした。
――彼らの健康被害はどの程度?
労働者たちが通っている現地の病院に行ったところ、噂されているようなガ
ンの発生というのは確認できませんでしたが、呼吸器系と消化器系の異常はあ
るようです。台州でしばらく働いて故郷に帰り、そこで亡くなったというケー
スも何件か聞きましたが、それと金属分解作業との因果関係はわかりません。
実際に話を聞いた労働者の中には、生理不順になって体が心配だという人も
いるし、自分は健康だから大丈夫、という人もいて、作業が健康に及ぼす影響
について、認識の程度は人それぞれのようです。
ただ、以前は基板から貴金属を取り出すために硫酸を使っていましたが、現
在はそういうことはないようです。かつては作業中に労働者が涙を流しながら
やっていたそうですが、政府や監督者もさすがにそれは健康に良くないと判断
したのでしょう。以前は黒煙を出しながら製品を野焼きをする様子も見られま
したが、最近はそれもないですね。でも、夜に現場に行くとどこからか漂って
くる強烈な臭いが鼻につくので、見えないけれどまだまだ改善すべき余地はあ
りそうです。
――E-waste問題にどう取り組むか。
台州で扱う廃家電の多くは日本から来ています。でも、だからといって日本
に廃家電を輸出しないようにと呼びかけるより、中国国内で需要があることを
まず考えたいと思っています。実際、廃家電の呼び方も、かつてとは随分異なっ
てきています。最初は「外国ごみ」と呼んでいたのが、次は「廃金属ごみ」、
そして今は「再生ごみ」と呼んでいるんです。中身は変わらないけれどイメー
ジは随分変容して、台州はいまや再生ごみのリサイクルモデル都市となってい
ます。
E-waste問題については、まず、より多くの人が知ってくれると良いと思い
ます。そのためにこの映画を作りました。この作品はE-wasteの概要的なもの
となっていますが、今度はもう少し「人」に焦点を当ててみようと、続編とな
るようなものを現在、制作中です。今年の夏くらいには完成する予定です。
「瓦全−無為に生きながらえ」は、現場の労働者へのインタビューと監督自
身が選んだ詳細なデータとから成っており、エンディングに流れる静かな音楽
が視聴者の心に深く染み込んでいく作品だ。中国では約200万人が廃棄物関連
の仕事に従事しているという。この映画が、彼らの労働環境を少しでも改善す
るきっかけになることを望んでいる。(聞き手:山本千晶、通訳:朴梅花)
※同作品は今後、東アジア環境情報発伝所のイベントなどで上映していく予定
です。詳細はお問い合わせください。(info@eden-j.orgまで)
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09032001J
▼環境ニュースダイジェスト
【中国】上海の環境NGOが2009年の「世界湿地の日」を宣伝(3/10)
2月2日は13回目を迎えた「世界湿地の日」。上海市野生動植物保護協会、
上海市緑洲生体保護センター、上海野鳥の会、崇西湿地科学実験ステーション、
黄浦区緑化局など多くの団体が共同でPR活動を行った。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09031002J
【日本】コンビニエンスストアの食品廃棄問題(3/27)
全国に約4万店程あると言われているコンビニエンスストア。このコンビニ
エンスストアには、賞味期限・消費期限という概念の他に「販売許容期限」と
いうものがある。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09032701J
【日本】資源管理と3R ― 持続可能なアジアに向けて(3/20)
3月11日、環境省主催の公開セミナーで、アジア各国の行政担当者が様々な
分野から3R推進の課題などを共有した。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09032002J
▼今週の野菜(5)〜大根
●効能
食欲増進、消化促進、ガン予防、せき止め、骨粗しょう症予防(葉)、貧血
改善(葉)...
●豆知識
はっきりとした諸説はないが、地中海地方や中東が原産と言われている。古
代エジプトから食用とされていた記録がある。
日本では弥生時代には伝わり、在来種と中国ダイコンの交雑で栽培品種が成
立。江戸時代には関東の江戸近郊である板橋・練馬・浦和・三浦半島あたりが
特産地となり、その中で練馬大根は特に有名だった。ダイコンは日本において
は品種・調理法とも豊富で、現代の日本人の食卓(なべ・おでん等)にも欠か
すことのできない野菜となっている。生産量、消費量ともに日本が世界一。
ちなみにダイコンと発音するようになったのは室町時代になってからだそう
で。
●品定め
葉っぱがポイント。色艶がよく、張りのあるものがいい。
▼飼育係より
水俣病被害者互助会では、チッソ分社化法案に対する反対活動を展開してい
ます。
*「チッソ分社化」で検索すると各社記事等が参照できます。
例)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090326-OYT8T00168.htm
賛同とともにカンパも募集中です。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
《カンパ振込先》
★郵便振替 口座番号 001720-5-49797
加入者名 水俣病被害者互助会
★銀行振込 金融機関 九州労働金庫 水俣支店
口座番号 普通 3567604
口座名 水俣病被害者互助会 代表 佐藤英樹
連絡先 〒867-0023 熊本県水俣市南福寺108番地 水俣ほたるの家気付
水俣病被害者互助会事務局(TEL/FAX 0966-63-8779)
Eメール:ezg01444@nifty.ne.jp
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