2009/02/06
日中韓環境情報MM “伝所鳩” No.278
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
_, __
(・>|\/| 日中韓環境情報メールマガジン
/彡))  ̄ ̄
/ / “伝所鳩” No.278(2009.2.6)
/"~k_ http://www.enviroasia.info/
発行:東アジア環境情報発伝所 http://www.eden-j.org/
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
早くも8年前の話になりますが、2001年1月26日、JR新大久保駅で勇ま
しくも痛ましい鉄道事故がありました。この日は残業で新宿駅に着いたのは2
2時過ぎ。事故後3時間以上経っていましたが、ダイヤが大幅に乱れていて、
何事かと思ったのを記憶しています。まさか、あんな事故があったなんて...
亡くなられた一人、李秀賢さんを題材にした映画があります。タイトルは
「あなたを忘れない」。前々から見たかったのですが、今週ようやく見ること
ができ、大いに心動かされ、感涙いたしました。おすすめの一本です。(と)
今週の内容
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▼今週の注目ニュース
中国発
・“レジ袋制限令”1周年アンケート結果発表(1/21)
▼環境ニュースヘッドライン
中国発
・WWFが低CO2旧正月を呼びかける(1/14)
・絶滅に瀕するスナメリ、このままでは第二のヨウスコウカワイルカに(1/14)
韓国発
=ただいま翻訳中=
日本発
・整備と見直しがそれぞれ進む韓日の環境教育法(2/6)
▼発伝所事務局から〜
講演会「北京のごみはどこへ行く?!〜北京市ごみ処理事情」のご案内
(2/26)
▼環境メッセンジャーだより(ダイジェスト)
▼飼育係より(今週の一語)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▼今週の注目ニュース
【中国】“レジ袋制限令”1周年アンケート結果発表(1/21)
2008年12月31日、「レジ袋制限令」発令から一年、民間組織や学者が組織す
る「民間レジ袋制限政策研究グループ」は北京地区の「レジ袋制限令」施行の
効果に関する調査結果を発表した。これは商店によるレジ袋「有料化」規定の
遵守状況や、レジ袋有料化による消費者への影響について調査したものである。
調査により、「レジ袋制限令」施行当初に比べ、チェーン店のスーパー以外の
商店は「レジ袋有料利用」制度の実行状況が極めて悪化していることがわかっ
た。このことは直接、売り場の違い、商品の特徴と関係するだけでなく、消費
者の受け入れの程度にも関係している。調査結果では、大多数の消費者はレジ
袋有料措置を認識しているが、マイバッグを持つことやレジ袋からの脱却には
一定の時間が必要であることも表明している。「レジ袋制限令」は政策実施対
象及び範囲に違いがあることを重視し、免除策も含めた様々な対策を考慮すべ
きであると述べている。政策の意思決定者に対して現実を直視し、一般市民の
意見を求め、適切に大衆が参加することを奨励するとともに、政策実施の合理
性、有効性、厳粛性を向上させることを呼びかけた。
同グループは、2008年6月末、「レジ袋制限令」施行1ヶ月後に、北京の政
策実施状況について一連の調査を行った。このときの調査結果では、各種スー
パーのレジ袋有料の政策実施状況は良好で、実施率は95.7%だったが、大型デ
パートや市場、各種の小規模商店の状況は楽観的なものではなかった。デパー
トでは「必ず実施をしている」が0%、「まったく実施していない」が88%
(部分的に実施している場合を含む)、市場では「必ず実施をしている」が38
%、「まったく実施していない」が54%、小規模商店では「必ず実施をしてい
る」が54%、「まったく実施していない」が44%であった。
数ヶ月が経過し、スーパーが「レジ袋制限令」実施の効果を継続できるかど
うか、農産物卸売市場で実施できるか、消費習慣は短期間で変わることができ
るかなどの課題について2008年8月〜11月の4ヶ月間、北京で第二次調査を行
い、北京オリンピック終了後の「レジ袋制限令」の実施効果と消費者の反応に
ついて状況がわかった。調査は、モニター方式により実施し、北京市の海淀区、
東城区、西城区、昌平区のデータを採取したところ以下のような結果が得られ
た。
商店側からみると、スーバーの実施状況は比較的良く、管理が系統化され、
実施率は94%で、「レジ袋制限令」実施以降の効果を保持している。農産物卸
売市場の実施状況は比較的悪く、「実施していない」が71%で、前回調査の6
月に比べ17%増えている。小規模商店の実施状況は楽観できず、「実施してい
ない」が65%に達し、前回調査の6月に比べ21%増えている。これらのデータ
が意味するところは、条件が整えば「レジ袋制限令」を厳しく運用できる場所
を除くことができるということ、つまりレジ袋を“渡す”“渡さない”がお店
の人次第であるような場所では管理が非常に難しいということだ。
《中略》
調査結果は、ビニール袋制限政策は実施の範囲において問題があることも表
した。商務部が『管理方法』を公布し、直接肉、魚、加工食品などの商品を包
装するビニール袋の(商品合格標準)の免除条項を設置したが、この免除範囲
は、あいまいな点や矛盾がある。同じように果物、野菜、肉・魚や加工食品の
包装は、スーパー、ケーキのチェーン店が提供する「備え付けのビニール袋」
は免除(実際には商品価格に含めて回収)であるものの、農産物卸売市場や個
人事業主はレジ袋を(あきらかに)有料にしている。消費者はレジ袋有料の範
囲に関して、各種小売商店の政策実施の有効性に直接影響すると見ている。調
査結果から見ると、消費者はスーパーやデパートで有料であることについては
すでに認識が普遍化しているが、売店や食品販売店、ファストフードでの有料
については認識が低く、反対の人も多くいる。
これらの結果により、同研究グループは、各種小売業間における差異(経営
方式、経営規模、商品の違い)や、消費者が区別して対応しているという売場
での民意に対して、政策制定者はより一層重視するべきだと主張している。
「レジ袋制限令」の実施は、さらに一般市民の意見に耳を傾け、レジ袋の実際
の使用状況を理解する必要がある。民意と実状に基づき、関係部門は確実に政
策の細則の普及に力をいれ、消費者の長年の生活習慣を変化させることを助け
てこそ、「有料化」を確実に規定し、単なる紙切れに終わらせないことができ
る。実施が難しい個人業者は、「有料使用」以外の措置を考え、一定の免除を
与えるなど、政策実施の厳粛性と有効性を高めることを考慮する必要がある。
研究グループは、2008年4月、商務部に対し、「レジ袋制限令」実施成功の
ための国民の意見を提出した。今回の調査報告が政府と関係各界が「レジ袋制
限令」が直面している困難をよく理解し、問題点を改善への出発点とすること
を期待している。
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09012102J
▼環境ニュースダイジェスト
【中国】WWFが低CO2旧正月を呼びかける(1/14)
めでたい旧正月に省エネをして、エネルギーを無駄遣いする生活と習慣を改
め、低CO2でエコな旧正月休暇を過ごそう。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09011402J
【中国】専門家は警告〜
絶滅に瀕するスナメリ、このままでは第二のヨウスコウカワイルカに(1/14)
スナメリ(中国では「江豚」と呼ばれる)――このまるい頭部の、活発な性
格で、笑顔をたたえているようなクチバシ――も、専門家の予測によれば、向
こう100年以内に絶滅の危機に瀕するという。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C09011403J
【日本】整備と見直しがそれぞれ進む韓日の環境教育法(2/6)
韓国で2008年3月21日、「環境教育振興法」という学校と社会環境教育に関
する法律が制定された。…
→ http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/J09020601J
☆環境ニュースの詳細は、
ENVIROASIA (http://www.enviroasia.info/) をご覧ください。☆
▼発伝所事務局より
〈東京〉講演会「北京のごみはどこへ行く?!〜北京市ごみ処理事情」(2/26)
日本の東京23区では廃プラスチックの分別方法をめぐっていろいろな議論が
なされていますが、お隣の国、中国の北京では市民が捨てたごみはいったいど
のように処理されているのでしょうか?
中国の環境NGOで3年間スタッフとして活動した池田さんが北京市のごみ処
理事情を臨場感たっぷりにご紹介します。
■日 時:2月26日(木) 18時〜21時(予定)
■会 場:千代田区内(未定)
■講 師:池田 武(元 北京地球村・前 環境友好公益協会スタッフ)
■参加費:500円(資料代)
■申込先:東アジア環境情報発伝所
*氏名・連絡先(TEL/FAX/Eメール等)をご記入の上、info@eden-j.org
までEメールにてお申込ください。
▼環境メッセンジャーだより(ダイジェスト)
*関係各団体よりいただいたイベント情報などをダイジェストでお知らせしま
す。(情報提供、随時お待ちしています。)
◎〈静岡〉第2回「関東つながり会議 in 三島」(2/14)
http://www.geic.or.jp/geic/partnership/epo/network/090214_tsunagari-exp.pdf
◎〈東京〉「アース・ビジョン 第17回地球環境映像祭」(3/6〜8)
http://www.earth-vision.jp/
◎〈東京〉公開セミナー「資源管理と3R−持続可能なアジアへ向けて−」
(3/11)他
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10734
▼飼育係より〜今週の一語「フード・マイレージ」
ナッツ類の大好きな私には、ショックに相当することを先日聞きました。
ふるさと(中国吉林省の山の中)の日本向け輸出食品加工会社で働いている
知り合いから、教えてもらったことですが、
加工するナッツ類は、まずアメリカやカナダなどから輸入して、それを山の
中の工場で加工して、また日本に輸出する!ということです。
なにげなく口に入れたおつまみが実は、カナダ―中国―日本という長〜い旅
をしたこの真実。
フード・マイレージを知る必要性を初めて感じました。(M)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
集英社新書『環境共同体としての日中韓』 絶賛発売中!!
☆ 詳細はコチラ → http://www.eden-j.org/book/
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
**********************************************************************
掲載内容の印刷、ウェブ上での複製・転載等はご相談ください。
リンク、またはお知り合いやMLへのメールでの転送は歓迎です。
内容に関するご意見・ご質問はこちらへ:info@eden-j.org
ボランティアも随時募集中!
東アジア環境情報発伝所
住所:東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F(〒102-0083)
Tel:03-3263-9022 / Fax:03-3263-9463
URL:http://www.eden-j.org/
日中韓3言語環境情報ホームページ“ENVIROASIA”
URL:http://www.enviroasia.info/
**********************************************************************
Copyright:(C) 2009 東アジア環境情報発伝所 All Rights Reserved.



