2009/10/05
メルマガ「愛がなきゃ生きていけない」vol.135『「嫌い」という感情』
゜+..+゜+..+゜+..+゜+.I can't make a living without love ゜+..+ メールマガジン【愛がなきゃ生きていけない】(0000102869) vol.135『「嫌い」という感情』 発行日:2009.10.5 ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+ 【CONTENTS】 □ごあいさつ ■感じる恋愛コラム『「嫌い」という感情』 ■最近の島田佳奈 ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+ このメルマガは、出版社などのフィルターなしに配信している、 作家・島田佳奈の一番コアな恋心を綴ったエッセイです。 + + + 30代前半のセンシティブな時代に創刊してから早6年。 あたしは、自他共にオトナだと認めざるを得ないお年頃になりました。 でもまだ、心は揺れています。 そんな女心、あなたに知って欲しい。 悲痛な叫びを、受け止めて欲しい。 だってそれは、決してあたし固有のものではなく、 オトナの女である誰もがきっと、抱えていることだから……。 ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+. 感じる恋愛コラム +..+゜+..+ 『「嫌い」という感情』 子供の頃。 好きの反対は、嫌いだと思っていた。 大人になってから。 好きの反対は、無関心だと気づいた。 恨みも妬みも憎しみも。 持ち続けている限り、それは相手に執着しているのと同じ。 だけどやっぱり辛いよね。 誰かに嫌われてしまうのは。 + + + 他人を嫌うのは、とても強いエネルギーがいる。 抑えきれない怒り。 激しい憎しみ。 「あなたなんか嫌い」 そう相手に伝えることは、とてつもない勇気がいる。 あたしは、生まれてから今まで、 いろんな人に嫌われてきたと思う。 嫌うほうには、それぞれあたしを嫌う理由があるのだろうが、 嫌われるこちらにとっては、その理由がピンとこないことがほとんどだ。 はっきりと「あなたの○○なところが許せない」と言われれば、 こちらも「ああそうですか、それじゃ仕方がないね」と納得できるのに。 だけど、絶交されるタイミングにおいて、 早く縁を切りたいほど嫌っている相手に対し、 そこまで親切に教えてくれる人がいるはずもなく。 そしてあたしは、何がなんだかわからないまま、 ひとり取り残されてしまう。 ただ「あの人に嫌われてしまった」事実だけが、 ぼんやりとそこに漂っている。 + + + あたしは弱い人間だから、どんなに不愉快なことがあっても、 理不尽な目に遭わされたとしても、特定の誰かを嫌うという結論を出せない。 誰かをあたしの視界から排除したくなったときは、 静かにその人の元を去ってゆく。 「これ以上、あたしに関わらないで」 心の中で祈るだけで、何も相手には伝えない。 だって、好きの反対は無関心だから。 嫌いになるほど、エネルギーが注げない。 恨んだり憎んだりするほど、その人を愛していない。 メモリから排除する瞬間、あたしは気づくのだ。 これまでも、この先も。 もしかしてあたしは、どうしようもなく嫌いになるほど、 愛した人なんかいないんじゃないかって。 + + + そういえば、過去ひとりだけ、嫌いになった人がいた。 その当時は自分の中にあるもやもやとした悔しさが、 どういう言葉で表現する感情なのか、わからなかったけど。 あれはたぶん「嫌い」という感情に近いものだったような気がする。 あたしには、彼を嫌うはっきりとした原因があった。 そのときあたしは、自分がされた「ひどいこと」に対する、 納得のいく言い分を聴きだすために、公の場で裁かれることを望んだ。 結局、互いの言い分は平行線のまま、時間ばかりが過ぎていった。 次第に間に入った第三者にも申し訳ない気持ちになり、 あたしは引き下がった。 恨む気持ちがなくなったわけじゃない。 だけどあたしは、それからしばらくして「赦す」気持ちになった。 嫌うほうも、嫌われるほうも、たくさん傷ついた。 だが、受けた傷が消えるか消えないかは、それぞれの意思であり、 傷つけたほうの責任ではないのだ。 そのできごとは、今でも思い出したくないほど忌わしい記憶だが、 ひとつだけ、そこから学べたことがある。 嫌われたほうは、刺し違えるように相手を嫌っていない限り、 「これ以上嫌われたくない」から、遠ざかろうとする。 だが嫌うほうは、いつまでも相手に執着しているから、 相手が離れれば離れるほど、苦しくなるのだ。 自分ひとりが取り残されたような気持ちになるのは、 嫌った側も同じだったのだ。 そのことに気づいたとき、あたしは「もういいや」と思えた。 皮肉にも、嫌っている相手とはまったく無関係の、 別の相手に嫌われたことで、あたしは悟ったのだった。 その人に嫌われたことは、今まであたしを嫌った誰よりも一番辛かった。 大好きな人だったから、誤解を解きたくていろいろ説明したが、 逆に言い訳がましく思われ、余計に嫌われるという結末だった。 「他人を嫌うのは、とても強いエネルギーがいる」 それがわかった後だからこそ、あたしを嫌うその人に対し、 あたしは心の中で感謝した。 あたしのために、エネルギーをぶつけてくれて、ありがとう。 おかげであたしは、自分が今まで嫌っていた人を、 はじめて赦す気持ちになれた。 + + + 憎しみや恨みからは、何も生まれない。 マイナスの強いエネルギーを持て余すくらいなら、 何か他のカタチに転換するほうが建設的だ。 どうやってもわかりあえない人はいる。 だけど、相手を嫌いになったからといって、 全人格を否定する必要はない。 そうやって客観的に相手を観察できれば、 嫌いな感情も整理できるのではないだろうか。 善人になれというのではない。 恨み続けるよりも、赦してしまったほうが楽だからだ。 嫌うのは、執着すること。 執着は、自分をそこへ縛りつけること。 しがらみをほどいてしまえば、自由になれる。 愛する人と、楽しく過ごせればいい。 愛するひととだけ、幸せでいられれば、それでいい。 ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+. 最近の島田佳奈 +゜+..+゜+..+ まずは、いろいろお知らせから。 <その1> 電子書籍『脱・セックスレス!』(2)発売しました! えっと、正確には、すでに7月に発売していました(笑) ちょっとした手違いにより、お知らせが遅れました。 ごめんなさいm(_ _)m シリーズ第二弾のテーマはなんと「浮気防止」! 浮気する側、浮気相手になる側に精通している島田佳奈だからこその、 浮気されない秘策。 こっそりお蔵出ししちゃいました(*´∀`*) セックスレスと浮気は、実に密接な関係があるもの。 パートナーとの恋愛に不安を抱えている女子は、必読です☆ 詳細はこちら。 http://shimadakana.net/text/column/2_2_6/sexless_2.html <その2> エッセイ『愛のお引越し大作戦』スタートしました! こちらは【引越し比較.jp】というサイトでの新連載です。 閲覧無料!どんどんアクセスしてみてね! http://www.marutokuhikkoshi.jp/love_column_01 引越しマニア、かつ恋愛系ライターの本領を発揮したこのエッセイは、 「引越しをエサに、恋愛も進展させたい!」 という女子の望みを叶える、まさに作戦のオンパレードです。 引越し予定のない女子にも、きっと役に立つと思います。 また、このサイトは無料で引越屋さんの見積を取り寄せたり、 引越しにお役立ちの情報が満載! 引越し予定のお友達に教えてあげれば、たいへん喜ばれると思います☆ 詳細はこちら。 http://shimadakana.net/text/column/love_move.html <その3> 音声ブック『裸の課外授業』リリースしました! 島田佳奈、初めて音声ブックなるものを制作してみました。 これは、島田佳奈フリークならタイトルからも想像できるように、 メルマガ『裸の部活動』発行者・哲也さんとのコラボ企画です。 あたしがMCを担当し、イケメン哲也さんにガンガン突っ込んで、 恋愛の真理とエロの真髄を、ばっちり引き出しています。 およそ2時間半に渡る“居酒屋トーク”の中には、 目からウロコの「男の本音」が盛りだくさん! 哲也さんとあたしと一緒に酒を酌み交わしているような気分で、 深夜こっそり聴いてみてください♪ まずは、下記リンク先からサンプル音声を聴いてみてね☆ http://www.voiceblog.jp/kagaijyugyou/ 詳細はこちら。 http://shimadakana.net/about/media/audiobook1.html 1本でも他の音声ブックを視聴したことのある方なら サンプル音源だけで驚かれることと思いますが、 編集レベルはラジオ番組並み! (通常、音声ブックはただの朗読やスピーチがほとんどです) それでも定価は5250円(税込)と、巷の音声ブックに比べたら、 かなり抑えめな価格に設定しました。 しかも! ただいま新発売キャンペーン価格につき、 なんと千円オフの4200円でGETできちゃいます! 迷ってるひまはありません。 オフ価格は「10日」までなのです! あと5日しかありません。 今すぐサンプル音声を聴いて、もっと聴いてみたいと思ったら、 さっさと衝動買いするのが吉です(笑) 音声ブックのファイル形式はmp3なので、iPodなどに入れて、 移動中に聴くこともできますよん。 退屈な通勤電車で、思わず笑ってしまうかも!? + + + + + 2009年も残すところ、あと3ヵ月ですね。 あたしはといえば、夏までには手離れさせる予定だった原稿が、 まだ完成していないという有り様(汗) あちこちお待たせしつつ、マイペースで書かせてもらっています。 もう担当さんたち(複数かよ)には頭があがりませんm(_ _)m そういえば、結局夏休みもロクに取ってなければ、 先日のシルバーウィークも、とっぷり仕事してました(汗) いいのでしょうか、こんな生活で。 ダリンとのバカンスさえ、春先に(強行スケジュールで行った) ソウル以来、どこにも行ってません。 うにゃーーーーん。 日帰り温泉くらい、行きたいにゃあ……(´;ω;`) とはいえテンパる羽目になったのも、自業自得。 あとちょっとなので、がんばりまっす。 島田佳奈の近況やプライベートは、ブログを見てね☆ http://blog.livedoor.jp/shimadakana/ ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+ ではまた、次号をお楽しみに! ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+ 【新刊および最近の執筆物】 <書籍(◆=紙書籍、◇=電子書籍)時系列降順> ◆『人のオトコを奪る方法~自己責任恋愛論~』文庫 http://shimadakana.net/text/column/hito_no_otoko/bunko1.html ◇『脱・セックスレス!~ずっと愛される秘密のテク~』(2) http://shimadakana.net/text/column/2_2_6/sexless_2.html <連載中> ●新連載『愛のお引越し大作戦』 (エッセイ)月刊配信。 【引越し比較.jp】無料★ http://shimadakana.net/text/column/love_move.html ●『ロシアンルーレット』 (ケータイ小説)毎週月曜配信。 【100シーンの恋】月額315円読み放題★(第一話は無料公開中) http://shimadakana.net/text/novel/roulette1.html ●『デートは○を使え!』 (恋愛コラム)3・6・9・11月21日発売。 雑誌【夜デートスペシャルなび】定価880円★ http://shimadakana.net/text/column/date_column.html 【公式サイト・Blog】 ○公式サイト【Sweet Bitter Choco】 http://shimadakana.net/ ○公式ブログ『夜明けのショコラ。』 http://blog.livedoor.jp/shimadakana/ (ライブドア) 【その他】 「島田佳奈応援コミュ」(mixi) http://blog.livedoor.jp/shimadakana/archives/750082.html ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+ ◆執筆/発行責任者 島田佳奈(作家/女豹ライター) http://shimadakana.net/ ◆ご意見ご感想などは、下記よりお気軽にどうぞ。 ファンレターやケイタイ小説の感想も大歓迎です!! http://shimadakana.net/cgi-bin/postmail/postmail.html ※このメルマガに「返信」しても届きますよ♪ ◆配信システム:まぐまぐ(ID:0000102869) http://www.mag2.com/ ◆発行周期:ほぼ季刊(不定期/気長にお待ちください 笑) Copyright(C)2002-2009 島田佳奈 All rights reserved. ゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+
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