2009/10/16
【10秒で読む日経】2009/10/16
2009/10/16 No.1841 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ _______ 今日のNews  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●2010年度予算の各省の概算要求がほぼ出そろった。国の財政規模を示す 一般会計の歳出総額は90兆円を超え、過去最大の規模になる。 財務省は15日に概算要求を締め切った。藤井裕久財務相は公約の実現に 必要な分を除き、09年度当初予算の歳出総額を下回る予算を要求してほ しいと訴えてきた。だが、少なくとも4省の概算要求額は09年度当初 予算を上回る見込みで、予算編成作業は早くも壁にぶつかっている。 日本経済新聞 10月16日 ●鳩山新政権が初めて臨む10年度予算編成は15日、概算要求の締め切 りを迎えた。「子ども手当」など新規政策の要求額が膨らむ一方で、 道路やダムなどの公共事業費を圧縮。新政権が目指す「コンクリートか ら人へ」の予算配分が徐々に姿を見せてきた。 朝日新聞 10月16日 __________ 佐々木の視点・考え方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★「言論の自由」と言う言葉があるが、あなたはこの言葉を両面でとらえ ているだろうか? 言論の自由とは、検閲を受けることなく自身の思想・良心を表明する 自由を指すから、良い事だと思うのが「陽の面」。 ついこの前まで、政府に対して反対意見を述べることがなかった、日本 の大手メディアが、昨今は政府への反対意見を堂々と載せるように なったわけだから、慶賀にたえない。 一方で、言論の自由とは「嘘を付く自由」の意味もある。 メディアを見比べると、同じニュースに対して異なった見解が載るよう になったのだから、読者としては日々真贋を試されることになったわけで ニュースの受け手には高い読解力が求められる。 ★嘘のニュースの代名詞と受け取られてきたのが、かつての大本営発表だ。 これもまた「大本営は嘘のニュースを流した」と誤解されている。 しかし、大本営発表は嘘を流したという事実は無い。 大本営発表についての事実はこうだ。 ・発表について、根拠が不明、質問も許さない。 ・答えたくない質問には、慇懃無礼に 「私は、その立場にありません」 「今は申し上げる時期ではありません」 「私の職権では御座いません」と説明責任を避けてきた。 つまり、大本営発表とは、一方的立場からの限られた事実のみを流す 事でニュースの受け手に誤解を与えることで嘘を付いたわけだ。 ★今日のニュースには欠けている事が2つある。 1つは、一般会計と対を成す、特別会計予算の話。 もう1つは、特別会計予算と対を成す政府・地方借入金の話。 例えば、前首相の地元県には去年、227億円の道路関連公共投資予算 が付けられた。 しかし、同県の関連支出額は1025億円と約5倍の規模に膨らんだ。 特別会計と一般・特別会計予算を当て込んで大きな借金がセットでつい てくるから約8百億円も追加されたのだ。借金は予算の2倍になる。 コンクリートは水を入れて膨らませるのと同様に、公共工事は特別会計 と借金で5倍に負担が膨らむのだ。 即ち、今日の記事は表面的な支出額が数兆円増えたことを伝えるが、 「コンクリート(=公共工事)から人へ」のシフトで、公共工事が数兆 円減ることにより、隠れた負担額がその5倍も減ることになることを 見逃してはいけない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週号はお休みです。伯・露株の上昇を楽しみましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★ 有望投資情報 会員制メール倶楽部「徒然」 ★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界中に投資をする外資系金融機関の中で、著者は外国株、 新興成長国株投資を長年にわたって経験を積んできました。 その積み重ねの結果、運用成績世界ランキングの上位に評価され、 世界中の魅力的な世界の株やファンドに投資するための実践的な アドバイスを提供しています。 会員制メール倶楽部で、紹介する株やファンドは、売らない投資が できる魅力的なものを世界中から厳選し、徒然会員が安心して 投資が出来るようにビジュアルに、そしてじっくりとその魅力や リスクを解説してます。 配信サンプルはこちらのURLよりご覧下さい。 http://www.cantan.co.jp/report/vol045_sm.htm ★★定期購読のお申込みはこちらのURLからお願い致します。★★ http://www.cantan.co.jp/report/kaiinnmaillclub_apply.htm --------------------------------------------------------------- 投資等のご判断は、自己責任にてするものです。発行者は、当マガジン のご利用により生じた損害は、その責を負いません。 メールには署名をお願いいたします。お名前、フッタの無いメールや お問い合わせには返答しませんのでご了解下さい。 ---------------------------------------------------------------- 発行/編集 :かんたん株式会社 かんたん株式会社はあなたの資産作りを簡単にする会社です。 http://www.cantan.co.jp E-mail: info@cantan.co.jp-XX (メールをお送りの際は-XXを除いて下さい) 定休日:土・日・祝日、 発行人/編集人:佐々木 洋 (c)2002-2009 Cantan Co.,ltd. All rights reserved. 転載・転写・コピー・転送等は禁じます -----------------------------------------------------------------



