2009/10/13
【10秒で読む日経】2009/10/13
2009/10/13 No.1838 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ _______ 今日のNews  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●10日の日中韓首脳会談では、鳩山首相が提唱する「東アジア共同体」構想の 実現を長期的目標とすることで一致した。 「新しい日本は東アジア共同体を構想していきたい。経済的な連携強化から スタートし、文化的、社会的なレベルでの交流強化を図り、青少年の交流を 進める」。鳩山首相は会談でこう述べ、共同体実現を一歩ずつ進める意欲を示した。 もっとも、共同体の中身は漠然としたままだ。会談でも、構想に関する具体的 な中身で「明示的なものはなかった」(松野頼久官房副長官)という。 鳩山首相の主張の特徴は、従来の構想が経済協力に力点を置いていたのに対し、 より地域統合を深めた、欧州連合(EU)のアジア版を目指していることだ。 読売新聞 10月11日 __________ 佐々木の視点・考え方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★EUのアジア版は、構想は大きなものだが、その実現の難しさはEUの 比ではない。 思いつくままに難しい点を挙げても ・まず、陸続きではない ・人口がEUはたった3億人だが、東アジアだけでも5倍の15億人 もし、東南アジア、南アジアを含めると30億人にもなる ・経済格差は中国の1人当たりGDPが3千ドル未満なので、日本がその 10倍あることを考えれば、格差は大きく、共通の経済政策が難しい ・現在のEUが労働賃金の安い東アジアに雇用を奪われていることを考えれば 日本の雇用は大半が中国に吸い上げられる ・EUにはNATOのような軍事同盟の存在があるが、東アジアはには同盟が なくむしろ仮想敵国同士であり、アメリカ等との軍事同盟にとっては利敵 行為になり認められない ・政治体制も一党独裁国家などと毛色の変わった体制があって、経済では連携 しても政治的な対立がそれを許さない可能性もある よって、各国が上記利害の対立を超えて実効性のある具体策に踏み込んで いけるかは厳しい。 難しいからといって、これを「不可能」と排除することは簡単だが、その 選択肢もまたありえない。 過去1年の経済事情を考えれば、1つか2つの輸出市場に依存し過ぎ大火傷 負ったし、一部の国の金融セクターの膨張に経済が捻じ曲げられた。 このつけで東アジアの持つ巨額の外貨準備が紙屑となる悪夢も可能性が低く は無い。 現在は、各国がてんでバラバラに動いている体制を、少し統合するだけでも その相互恩恵は少なくない。 特に為替については、現在のドル基軸体制の終焉が近いだけに、代替策を、 話し合っておく必要が高い。 日本にとっては、衰退してゆく米国市場の代替として、30億人もの、世界 で最も有望な市場を好きなように料理するベースラインとして、欧米を凌ぐ 好位置にいるのだ。 難しいとあきらめたら、その時点で日本の未来は無い。 現在の鳩山プランは画餅に過ぎないが、話をスタートさせるタイミングは、 まさにドンピシャであることは間違いない。 ★私たち日本人は、対米とか、対中国とか、1対1の関係でしか考えていない きらいがある。 これはサッカーだ良い例だ。敵味方がわかるように2色のビブス(色のついた ベスト)を使った練習という思考回路から、5色のビブスを使った、多様な 関係性を理解してする練習で実力をアップさせた、オシム流サッカーの考え方 に変える時期が来ていると痛感する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週号はお休みです。伯・露株の上昇を楽しみましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★ 有望投資情報 会員制メール倶楽部「徒然」 ★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界中に投資をする外資系金融機関の中で、著者は外国株、 新興成長国株投資を長年にわたって経験を積んできました。 その積み重ねの結果、運用成績世界ランキングの上位に評価され、 世界中の魅力的な世界の株やファンドに投資するための実践的な アドバイスを提供しています。 会員制メール倶楽部で、紹介する株やファンドは、売らない投資が できる魅力的なものを世界中から厳選し、徒然会員が安心して 投資が出来るようにビジュアルに、そしてじっくりとその魅力や リスクを解説してます。 配信サンプルはこちらのURLよりご覧下さい。 http://www.cantan.co.jp/report/vol045_sm.htm ★★定期購読のお申込みはこちらのURLからお願い致します。★★ http://www.cantan.co.jp/report/kaiinnmaillclub_apply.htm --------------------------------------------------------------- 投資等のご判断は、自己責任にてするものです。発行者は、当マガジン のご利用により生じた損害は、その責を負いません。 メールには署名をお願いいたします。お名前、フッタの無いメールや お問い合わせには返答しませんのでご了解下さい。 ---------------------------------------------------------------- 発行/編集 :かんたん株式会社 かんたん株式会社はあなたの資産作りを簡単にする会社です。 http://www.cantan.co.jp E-mail: info@cantan.co.jp-XX (メールをお送りの際は-XXを除いて下さい) 定休日:土・日・祝日、 発行人/編集人:佐々木 洋 (c)2002-2009 Cantan Co.,ltd. All rights reserved. 転載・転写・コピー・転送等は禁じます -----------------------------------------------------------------



