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2009/10/08

【10秒で読む日経】2009/10/8

                     2009/10/8 No.1836
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 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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   今日のNews
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●国内2位の自動車メーカー、ホンダはタイとインドの2009年の四輪
 車販売が従来予想を上回り、前年並みを維持する見通しだ。ホンダの
 池史彦常務が6日、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し明らかにし
 た。また、現在開発中の新興市場向け小型車を両国で生産する計画も
 表明した。
                 ブルームバーグ 10月7日
●米運輸省の高速道路安全局は7日までに、トヨタ自動車が米国で販売し
  ているピックアップトラック「タンドラ」の車体フレームに問題がない
 か調査を始めたと発表した。フレームの腐食がスペアタイヤの離脱やブ
 レーキシステムの不具合につながるとの報告が20件寄せられているという。
 トヨタはアクセルペダルがフロアマットに引っかかり事故につながる恐
 れがあるとされた問題で、約380万台のユーザーに安全対策を実施するこ
 とを決め、NHTSAに通知している。
                 日本経済新聞 10月8日
●5日には、トヨタはNHTSAに「顧客への注意喚起」を文書で報告。
 「欠陥確認に基づく正式なリコール届け出ではない」と説明したが、
 NHTSAは本紙取材に「正式なリコール手続きに入った」との認識を
 明らかにしており、トヨタ側を困惑させている。
 ただ「日米自動車摩擦」を経験済みのトヨタが米当局に訂正申し入れを
 する様子はなく、結局「リコール」は避けられない情勢。それでもトヨ
 タは「車両の欠陥」認定には神経質だ。
 8月にはカリフォルニア州サンディエゴでレクサス車が時速約190キロで
 暴走し一家四人が死亡。米メディアで繰り返し報道されている。
 トヨタは07年に「カムリ」などをリコールしたが、新デザインのマット
 への取り換えで対応した。
                 東京新聞 10月8日
   __________
   佐々木の視点・考え方
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★今年4月にトヨタは、中国でブレーキの問題で27万台のリコールが
 あり、8月にはウィンドウのモーターに問題ありとして69万台の
 リコールがあった。

 7月にはトヨタのカリフォルニア販売子会社トヨタ・モーター・セールス
 社の元弁護士に、SUVやトラックの横転事故に絡む訴訟で、運転者や
 同乗者の死傷の原因は屋根の強度不足だと裏付けるデータを開示しない
 ようトヨタから圧力を受けたという訴訟を提起されている。

 これに加えて、380万台のリコール、そして新たな欠陥のニュースだ。

 もともと、自動車業界全体の販売台数が減って苦しいところに、円高の
 進行、そしてこれらの不祥事の続出。

 車の質の良さ、信頼性で売れてきた会社だけに、このところの信頼を裏
 切るニュースの続出は、会社の根幹を揺るがす。

 2000年にフォードが、車の欠陥をタイヤの欠陥と言い繕って、会社
 の信頼を失ってしまったが、不祥事発生後の対応を見ていると、トヨタ
 もフォードの轍を踏んでいるようだ。

 稼ぎ頭のアメリカでの失態は大きそうだ。

 10年ぐらい前から、トヨタの製造現場でおかしな動きになっていると
 見ていたが、これが結果になって表れてきたのだろう。

 一方のホンダ。
 ビジネスモデルはトヨタと似た環境だ。

 記事にあるように好調のタイとインドだが、ホンダの昨年の売上げは
 9万台と5万台。大きなウェートを占めているとは言い難い。

 しかし、伸びる市場はアジアであることは論を待たない。
 タイでは2ヵ月半も納車待ちになっているという。

 金融危機の影響がアジアは日米欧に比べて軽微なことや、金融・財政出
 動などの効果でリバウンドが早く、春以降の持ち直しが強いからだ。

 経営者の力量しだいで、数年もすれば、大きな業界内の順位変化が
 あっても可笑しくないかもしれない。





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