2009/06/11
【10秒で読む日経】2009/6/11
2009/6/11 No.1783 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ _______ 今日のNews  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●ロシア中銀のウリュカエフ中銀第1副総裁は、外貨準備高に占める米国 債の比率を引き下げる方針を明らかにした。ただ、それは段階的に実施し、 保有する米国債が満期を迎えたときに行うだけだ、と述べた。 さらに、第1副総裁は、国際通貨基金(IMF)が発行した債券を購入 する考えを示すとともに、外貨準備に占める海外銀行預金の比率も引き 上げる方針を示した。 ロイター 6月11日 __________ 佐々木の視点・考え方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★IMFが初めて債券を発行しようとしている。経済危機に陥った国を 救済するための融資をする元手となるものだ。 通貨はIMFの通貨引出権、SDRと呼ばれるものだ。 SDRは米ドル、ユーロ、円、英国ポンドの4つのハードカレンシーの バスケットで構成され、現在の価格は1SDR当たり1.55米ドルだ。 BRICs4カ国は既にIMF債の購入を表明しており、中国は2兆円 以上買うものと見られている。 ロシアもIMF債を買うことを表明していたのに、このニュースが 世界のマーケットで大きく取り上げられたのは、「IMF債を買う原資 はアメリカ国債を売って作る」と表明したから。 同じ事は他のBIC諸国もするだろうし、ひょっとしたら日本や中東や 他のアジア諸国も同じ行動を採ってアメリカ国債とアメリカドルを売って SDRを買い、IMF債を買うのではないかと思ったのだ。 ただでさえ、オバマ政権になってからの最初の3ヶ月で財政赤字額は、 約40兆円も拡大しており、赤字額はビッグ3救済などでますます勢い を増している。 何も無くてもアメリカ国債相場とアメリカドル相場の下落は必至と見ら れているところにこの悪材料だ。 このロシアの発言に対して中国外交部の何亜非副部長は「中国は、ドル の外貨準備を手放す予定はない。」と発言している。 ホンネは「露助め。余計なことを言いやがって」と怒り心頭だろう。 中国もロシアと同じ事を考えてはいる。しかし、素直に思っていること を口に出したり、行動に移したりすれば、アメリカ国債相場もドル相場 も大暴落してしまう。 100兆円を越えるポジションを解消するのなら当たり前の話だ。 だから、できるだけ目立たないようにこそっと売りたいと思っている わけだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★ 有望投資情報 会員制メール倶楽部「徒然」 ★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界中に投資をする外資系金融機関の中で、著者は外国株、 新興成長国株投資を長年にわたって経験を積んできました。 その積み重ねの結果、運用成績世界ランキングの上位に評価され、 世界中の魅力的な世界の株やファンドに投資するための実践的な アドバイスを提供しています。 会員制メール倶楽部で、紹介する株やファンドは、売らない投資が できる魅力的なものを世界中から厳選し、徒然会員が安心して 投資が出来るようにビジュアルに、そしてじっくりとその魅力や リスクを解説してます。 配信サンプルはこちらのURLよりご覧下さい。 http://www.cantan.co.jp/report/vol045_sm.htm ★★定期購読のお申込みはこちらのURLからお願い致します。★★ http://www.cantan.co.jp/report/kaiinnmaillclub_apply.htm --------------------------------------------------------------- 投資等のご判断は、自己責任にてするものです。発行者は、当マガジン のご利用により生じた損害は、その責を負いません。 メールには署名をお願いいたします。お名前、フッタの無いメールや お問い合わせには返答しませんのでご了解下さい。 ---------------------------------------------------------------- 発行/編集 :かんたん株式会社 かんたん株式会社はあなたの資産作りを簡単にする会社です。 http://www.cantan.co.jp E-mail: info@cantan.co.jp-XX (メールをお送りの際は-XXを除いて下さい) 定休日:土・日・祝日、 発行人/編集人:佐々木 洋 (c)2002-2009 Cantan Co.,ltd. All rights reserved. 転載・転写・コピー・転送等は禁じます -----------------------------------------------------------------



