2009/06/10
【10秒で読む日経】2009/6/10
2009/6/10 No.1782 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ _______ 今日のNews  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●小売りや外食企業が直営農場を拡大している。セブン&アイ・ホールデ ィングスは2009年度中に首都圏で最大6カ所に農業生産法人を新設。 全国7カ所で農場を運営する居酒屋のワタミは10年春に九州でも農場を つくる。生産履歴が明確な自社生産の青果に対する消費者ニーズは高く、 企業の農業参入の規制緩和も進みつつある。このため販路を持つ企業を 中心に同様の動きがじわりと広がりそうだ。 日本経済新聞 6月10日 __________ 佐々木の視点・考え方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★お恥ずかしながら、当初私はこのニュースを理解することが出来なかった。 記事によれば、小売業や外食企業が顧客にトレーサビリティのしっかり した青果食品を届けるために直営農場を拡大するとある。 小売業や外食店の現状を見れば、直営農場で仕入れることの出来る青果 は販売量のごく一部にしかならないので、トレーサビリティが目的と 言う事はあくまで「建前」であり、販売促進や話題づくりの一環として やっているのだろうということは直ぐ分かる。 販売促進や話題づくりの一環ならば、コストを賭ける直営農場は1つか 2つあれば良いはずなので、記事にあるように農場をいくつも増やす 必要は無い。 では何故かと考えて、私は、「安く仕入れることができるから」と考えた。 青果の生産コストは店頭販売額の1割ぐらいであるのが普通で、高く ても2割ぐらいであり、残りの8〜9割は流通コストだ。 この流通コストを中抜きすることが出来れば、その分利益率も上がるはず。 この利益率向上のために直営農場を増やすのだと考えた。 しかし、それは誤りだった。 農場は自然条件に左右されやすく不安定であり、経験の浅い参入初期に は採算が取れずらい。しかし、高コストの人件費や固定費を支払い続ける ことになるので、黒字化するのは難しいのが実情だ。 市場で買ったり、契約栽培させたほうが遥かに安く上がる。 ではなぜ、直営農場を増やすのかといえば、それは食品リサイクル法の ためだった。 2007年に改正された食品リサイクル法は、全国で2000万トンと もいわれる食品小売業者や外食産業から廃棄される大量の生ゴミなどを、 リサイクルルートに乗せ、最終処分場のパンクを防ぐため、食品小売業 が45%、外食産業が目標が40%のリサイクル目標が課せられた。 現状は外食産業が21%、食品小売業が31%にとどまるため、抜本的 な対策が必要だったわけだ。 直営農場を作る目的は、店舗で出される廃棄ゴミを集めて、堆肥として 処理するためだったのだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★ 有望投資情報 会員制メール倶楽部「徒然」 ★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界中に投資をする外資系金融機関の中で、著者は外国株、 新興成長国株投資を長年にわたって経験を積んできました。 その積み重ねの結果、運用成績世界ランキングの上位に評価され、 世界中の魅力的な世界の株やファンドに投資するための実践的な アドバイスを提供しています。 会員制メール倶楽部で、紹介する株やファンドは、売らない投資が できる魅力的なものを世界中から厳選し、徒然会員が安心して 投資が出来るようにビジュアルに、そしてじっくりとその魅力や リスクを解説してます。 配信サンプルはこちらのURLよりご覧下さい。 http://www.cantan.co.jp/report/vol045_sm.htm ★★定期購読のお申込みはこちらのURLからお願い致します。★★ http://www.cantan.co.jp/report/kaiinnmaillclub_apply.htm --------------------------------------------------------------- 投資等のご判断は、自己責任にてするものです。発行者は、当マガジン のご利用により生じた損害は、その責を負いません。 メールには署名をお願いいたします。お名前、フッタの無いメールや お問い合わせには返答しませんのでご了解下さい。 ---------------------------------------------------------------- 発行/編集 :かんたん株式会社 かんたん株式会社はあなたの資産作りを簡単にする会社です。 http://www.cantan.co.jp E-mail: info@cantan.co.jp-XX (メールをお送りの際は-XXを除いて下さい) 定休日:土・日・祝日、 発行人/編集人:佐々木 洋 (c)2002-2009 Cantan Co.,ltd. All rights reserved. 転載・転写・コピー・転送等は禁じます -----------------------------------------------------------------



