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2009/04/01

【10秒で読む日経】2009/4/1

                     2009/4/1 No.1737
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 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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   今日のNews
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●OECDの経済予測では、日米欧など先進国を軸とする加盟30カ国の
 2008年の実質成長率はマイナス4.3%となった。
 今年の成長予測は日本がマイナス6.6%、米国がマイナス4.0%、
 ユーロ圏がマイナス4.1%といずれもマイナスを見込んだ。
 新興国を含む世界全体については09年がマイナス2.7%、10年は
 プラス1.2%になるとみている。
                日本経済新聞 4月1日 
●経済協力開発機構(OECD)は31日発表した加盟国の経済見通しで、
 2009年の日本の実質経済成長率を前年比6・6%減とし、前回11
 月予測の0・1%減から大幅に下方修正した。
 OECDは日本の景気悪化について、「戦後最も深刻なものになると
 見込まれる」とし、6・5ポイントの下方修正に踏み切った。
                産経新聞 4月1日 
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   佐々木の視点・考え方
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★エイプリルフールにしたいネタだが、OECDの経済見通しの発表は、
 3月31日なので、エイプリルフールではない。
 http://www.oecd.org/document/59/0,3343,en_2649_34109_42234619_1_1_1_37443,00.html

 今回のOECD景気見通しでは、加盟30カ国すべてがリセッション
 入りするという、前例のない出来事が起きているとした。
 「現在の経済は、われわれの世代が経験する中でも最も急激、かつ同時
 性の高いリセッションのさなかにある。1930年代以来で最悪である
 ことは確かだ」そうだ。 

 国別の動向を見ていくと微妙に差がある。
 アメリカの個人消費の底は2008年の第4四半期で、緩やかに回復し
 て2009年第4四半期にはゼロに戻るとしている。
 今は設備投資が大きく落ち込んでいるので、この回復を待っている状況。

 欧州は、アメリカより少し遅れて不況感が強まっており、個人消費の底
 は2009年第2〜3四半期と見る。

 しかし、日本の個人消費は2009年第3四半期にマイナス3.5%と
 大きく落込むのだそうだ。前年の水準の高さもあるが、現在の輸出と
 設備投資の落込みが激しい悪影響が、時間を置いて個人消費にダメージ
 を与えるようだ。

 日本が欧米や新興経済成長国に比べて経済成長率の悪化が凄まじいのは
 国内個人消費の落込みは欧米並みだが、輸出の依存度が高すぎるのと、
 設備投資の主なものが輸出企業向けの資本財であるためだ。

 今回の見通しでは日本の2009年の失業率が4.9%で、米国の9.1%、
 ユーロ圏の10.1%を下回る見込みなのが救いとしている。

 ただ、この日本の失業率の低さは、当メルマガで書いたように非正規雇
 用者の失業が考慮されていないことが問題だ。

 さらに、失業者には含まれない雇用調整助成金制度を活用した休業者が
 2月末で約150万人いる。その3分の1の約50万人は2009年の
 増加分。

 この50万人の休業者を失業者と見れば失業率は5.1%になるし、
 休業者全員を失業者と見れば6.6%になる。
 他国のように、働く意思があってもハローワークで休職していない人
 たちを失業者に含めれば、日本の現在の失業率は10%を軽く超える。

 数字を深掘り分析すれば、明るい点が出てくるかと調べてみたが、
 さらに厳しい状況を掘り起こしてしまった。

★まあ、日本を売って世界に投資していけば、結果は大きいという話。






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