中国妊娠出産日記*出産育児編  RSSを登録する

えっ、妊娠?そんな私は中国の地方都市在住の日本人、夫は中国人。四川人姑との同居やスゴい病院にめげず元気な赤ちゃん誕生だ!中国ならではの育児常識(?)をお届けします。

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2006/06/06

中国妊娠出産日記*出産育児編*104隣居

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※中国妊娠出産日記※ 出産育児編 104隣居

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姑が暇を見つけてはかんかんを抱いて外へ連れて行く。
手が空いて、さあかんかんと遊ぼうか、と思ったら、
いつも姑が連れて行ってしまう。
他に楽しみがないのだろう。

おかげでかんかんはやたら愛想がよく人見知りをしないのである。
外へ出ると若い女の子に笑いかけ、

「きゃー、かわいい」

「睫毛ながあーい」

と、もてまくっている。
今からこれか、息子よ。
(今だけかも知れないが)


外へは他の赤ん坊も遊びにきていて、お互いにおもちゃを取り合ったりなぞ
しているのだが、一番人気はかんかんだった。

「どれ、小母さんが抱っこしてやろう」

「ちょっと、次はあたしだよ」

小母さん連中にもモテモテだ。
よかったねえ。

そうやって外から帰ってきたかんかんは、大抵お腹がいっぱいに
なっている。
小母さん連中からいろいろとおやつをもらって食べるせいだ。
離乳食たべないはずだわなあ。


あるときかんかんを連れて外へ出ていた姑が、一人で帰ってきた。

「宝宝(赤ん坊である)はどこかへ行ったよ」

上の階の小母さんの所らしい。
金魚を飼っていて、かんかんが喜んで見るのだ。


しばらくしてから上がっていくと、かんかんは小母さんの膝で
煮魚なぞをたべていた。
食事どきだったらしい。

「すみません、見てもらっちゃって」

「いやいや、かまわないわよ。この子うちのご飯すきみたい」

家で作る離乳食はなかなか食べないのに。

「そういう子いるのよねえ。同じものでもよそへ行ったら食べるのよ」

小父さんも出てきた。
この家では料理は小父さんの係である。
姑の話によると小母さんは家事を一切しないひとらしい。
そんなことばかり噂しているのだからかなわない。

「もう、おいとましますから」

「もう少し座っていけばいい。瓜子でも食べるかね」

ひまわりの種を差し出されたが、私は早くかんかんを連れて帰りたいのである。
こんな小さな赤ん坊を連れて行ってしまうなんて、どういう神経だ?


夫が言うのである。

「中国ではね、よその赤ん坊を連れて行って面倒みるのは、
お互いにごく親しいからなんだよ」

当たり前だ。親しくもないのに子供を連れて行ったら誘拐である。

「一種の親切なんだ。
なんで気にするんだい?」

だって、うちの子だもの。

「君はもう少し大らかになった方がいい」

子供が気になるのは普通のことだと思うが?




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○発行人からこんにちは○

読者の皆様こんにちは。メルマガ発行人の籔晶と申します。
104回目の中国妊娠出産日記出産育児編はいかがでしたでしょうか。
隣近所のオハナシなぞ。

いただいたメールにも時々あるのですが、
隣近所というか、見ず知らずの人から育児についてごたごた
言われたらほっといてくれ、と思いますよね。
昔は日本もそうだったのかも知れませんけど、国が違えば価値観も
違って当たり前、何でも中国式を押し付けられるのはちょっとなあ、
なんですわ。
向こうは親切のつもりだろうけど、へえ、おおきに、だなあ。
(おおきにの後に「お世話」、と足してくださいネ)


中国人だって日本へ来れば日本式に育児をやるのでしょう。
かんかんが通っている保育園の近くの団地には中国人の家庭が結構
多いのですが、マタワレをはいている子は見かけたことがありません。
あえて言うなら日本人の子供より着ている服が一枚多め、でしょうか。
日本人なら何も言わないと思いますけど、普通は。
(普通でないひともいるやも知れませんので断言しませんが)



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このメルマガには妊娠話のほかに中国の悪口とか日本の悪口とか
両方のよいと思う面とかも出てきます。
好きなように書いているので暴走しているところも出てきますが、
おー、走ってる走ってる、と見守ってやってくださいね。

中国に関する質問などあればメルマガに回答ごと公開したいと思うので、
なんやそれというものがあればご遠慮なく。

では、また次回。

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この日記はホームページにも載せました。
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(中国生活ネタとのろけ話、家で食べてる料理レシピ、
犬に関するエッセイなど載せてます)

発行人:籔晶  jinzis@hotmail.com

※通訳翻訳業承ります※
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